商工会全国大会

更新日:令和3年11月11日 総理の一日

 令和3年11月11日、岸田総理は、都内で開催された第61回商工会全国大会に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「本日は、第61回商工会全国大会が盛大に開催されますことを、心よりお喜び申し上げます。私は、この全国大会には3年前に、自民党政調会長として参加させていただきました。今回は、内閣総理大臣として、全国の商工会の会員を代表する皆様に、御挨拶させていただけることを、大変嬉(うれ)しく思っております。
 昨年から続く、新型コロナウイルス感染症との闘いについては、足下の感染者数は落ち着きを見せています。しかし、楽観することはできません。危機対応の要諦は、常に最悪の事態を想定することです。明日、新型コロナ対策の全体像を取りまとめ、発表いたします。感染拡大の可能性に備えて、危機管理に万全を期してまいります。
 また、新型コロナの影響によって、困難に直面している事業者の皆様がおられるものと承知しております。こうした皆様に安心と希望をお届けすることができるよう、昨年の持続化給付金並の支援を、事業規模に応じて、11月から3月までの5か月分まとめて、一括で給付いたします。さらに、商工会の皆さんに御協力いただき、既に12万者以上の皆さんに御活用いただいている持続化補助金についても、今回の経済対策において、追加で措置いたします。
 経済対策の暖かい風を、全国津々浦々、地域の隅々まで行き渡らせるためには、地域に密着する商工会の皆様の御協力が不可欠です。今後もお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 新型コロナ対策を行った上で、岸田政権の最優先課題として私が目指すのは、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現です。
 まずは経済を成長させた上で、地域の経済や雇用を支える中小企業・小規模事業者の皆様に、成長の果実を享受していただけるよう、経済政策を進めてまいります。官と民がそれぞれの役割を果たし、協力し合うことで、新しい資本主義を実現してまいります。
 日本経済を支えておられるのは、地域の雇用を守り、文化を紡ぐ、全国の中小企業・小規模事業者の皆様です。特に、高齢化や過疎化などの社会課題に直面する地域こそ、デジタル化によって、成長するポテンシャルを持っておられます。地域から新たな時代の成長を生み出すため、デジタル田園都市国家構想の下、大胆な交付金措置、デジタルインフラへの投資、規制改革など、あらゆる政策を総動員して、地域活性化に全力を尽くしてまいります。
 新しい時代を皆さんと創っていくため、現場を支えておられる経営指導員を始めとする商工会の皆様の更なる御尽力に期待しております。
 最後になりましたが、商工会の更なる御発展と、本日お集まりの皆様のますますの御健勝を祈念申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。」

これまでの総理の一日