飯塚繁雄さんお別れ会

更新日:令和4年3月12日 総理の一日

 令和4年3月12日、岸田総理は、都内で飯塚繁雄(しげお)さんお別れ会に参列しました。

 総理は、献花を行った後、挨拶で次のように述べました

「飯塚繁雄さんお別れ会に際して、一言御挨拶を申し上げます。まず、改めて飯塚繁雄さんに心より哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。繁雄さんが御存命の間に、田口八重子さんとの再会を果たすことができなかったことは、正に痛恨の極みであり政府として、また一政治家として誠に申し訳なく思っております。八重子さんが北朝鮮に拉致されてから40年以上が経過いたしました。繁雄さんは長年にわたり八重子さんの救出を訴えてこられ、特に横田滋さんから家族会の代表を引き継がれてからは14年もの長きにわたって拉致被害者御家族の先頭に立ち、拉致問題の解決のため正に最期まで御尽力されてきました。その活動は国内にとどまらず、国際社会に対しても拉致問題の実態と早期解決を訴えてこられました。これらの活動は多くの人の心を動かし、政府に届けられた拉致問題解決を願う署名の数は1,500万筆を超え、また拉致問題の即時解決を求める国際社会の声の高まりを生み出しました。このように大きく広がった国民の皆様の声、国際社会の声は必ずや北朝鮮を動かすことにつながると考えます。昨年11月に開催された国民大集会でお目にかかったのが繁雄さんとお会いする最後の機会となってしまいました。先ほど、我々は映像を通してその際の繁雄さんの声を聞かせていただきましたが、絶対に諦められない、こうおっしゃっていたことが強く印象に残っています。繁雄さんの御遺志を心に刻み、私の手で何としても拉致問題を解決したいと考えております。拉致問題は岸田内閣の最重要課題です。総理大臣として自ら先頭に立ち、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべくあらゆるチャンスを逃すことなく全力で取り組みます。繁雄さんの御霊(みたま)を前に改めてこの強い決意を申し上げ、私の御挨拶とさせていただきます。」

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