ウクライナ情勢に関する首脳電話会議についての会見

更新日:令和4年3月1日 総理の演説・記者会見など

(ウクライナ情勢に関する首脳電話会談について)

 本日未明、バイデン大統領が主催する米国の同盟国、そしてパートナーが参加する首脳電話会談に参加しました。私の方からは、ロシアのウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがすものであるということ、また、国際社会が結束して毅然と対応することが重要であることなどを訴えました。また、唯一の戦争被爆国、取り分け被爆地広島出身の総理大臣として、核による威嚇も使用もあってはならない、こうした点を強調いたしました。各国首脳からは、ロシアによるウクライナ侵略は、国際法の深刻な違反であり、ロシアを厳しく非難すること、そして国際社会が一致して、強力な制裁措置を採っていく必要があること、また引き続きウクライナ政府に対する支援、そして避難民支援においても協力していく、こうしたことにおいて一致いたしました。今後も、我が国としましてはG7、また国際社会と連携を取りながら、引き続き適切に対応していきたいと考えています。

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