平成25年3月4日、安倍総理は総理大臣官邸で、第1回となるクールジャパン推進会議に出席しました。
本日の会議では、今後の進め方、運営及び関係府省連絡会議の設置について議論されました。
安倍総理は本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「我が国の伝統や文化、あるいは、健康的な日本食は、世界ではブームになっているにもかかわらず、その食材自体は残念ながら日本から出て行っているという状況になってはおらず、そこに戦略の必要性があるのだろうと思うわけでございます。
本日、具体的なご議論をいただき、海外に日本の素晴らしさや良さを、要約して言えばクールジャパンを売り出すための基金として、来年度の予算で出資金を500億円用意し、このファンドをつくるための法案を近々国会に提出することになりました。しかし、役所というのは命令すればこういう器を作るんですが、どうやって使うかというところが役所にはなかなかうまくできないわけでありますし、クールジャパンを売り出していく上においても、政府のやっている官制のにおいのするものはうまくいかないこともございます。そこで今日は皆様にお集まりいただいた次第でございます。
日本の閉塞感を打ち破って、日本はこれからどんどん発展していく、日本の伝統と文化を含めて、日本は素晴らしいのだと日本人自身が自信を持つ、そして、やはり日本のものが素晴らしいと思ってもらえるというのは、日本に対する尊敬の目が芽生えてくるということにもなりまして、この安倍内閣における重要な政策的課題の一つでございます。
皆様に期待しているのは、何かきれいな文章を最後にまとめるというのではなく、具体的な戦略を作っていって、実際に日本のものが今日から3年、5年の間にずいぶん日本は、戦略によって、世界にたくさんモノが進出したな、世界からたくさん人が来たなという結果を出していけるように、是非ともよろしくお願いしたいと思います。」 |