北方少年による表敬

平成29年7月28日
表敬を受ける安倍総理 表敬を受ける安倍総理
表敬を受ける安倍総理
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2

 平成29年7月28日、安倍総理は、総理大臣官邸で北方少年(北方領土元居住者の三世・四世等の中学生)による表敬を受けました。

 7人の少年たちが、それぞれ北方領土への思いを語った後、安倍総理は、次のように述べました。

「ようこそ官邸にお越しくださいました。中学生の皆様から、北方四島に対する思いや日露関係に対しての皆様の気持ちを表明いただきまして、また、おじいさんやおばあさん、そして、ひいおばあさんの思いをどのように受け止めているかというお話を伺いました。
 私は戦後70年たっても日露の間に平和条約が締結されていないことによって、北方領土が日本に返ってきていない状況を何とか変えていかなければならないと、こう思っています。昨年、長門においてプーチン大統領と長門会談を行いました。そして自由な訪問や墓参ができるよう、議論を進めていくことになりました。先月、残念ながら初めての飛行機による墓参は天候のためにできなかったのですが、今月7日にハンブルクで行ったプーチン大統領との首脳会談で、9月には行うよう合意したところです。こうした自由な訪問、墓参、より高齢となっておられる元島民の皆さんがより自由な形で、そして便利な形で訪問できるよう私も努力をつなげていきたいと思います。
 そして今も皆様から、ロシアと日本の相互理解が進んでいくことが大切だという主旨の話も頂きました。私も確かにそのとおりなんだろうなと思います。自由訪問あるいは四島における共同経済活動が実現していく中において両国の、また、今住んでいるロシアの人たち、あるいは元島民の人たちとがお互いに交流し、理解が進んでいくのではないかと思います。
 昨年の長門会談におきましては、元島民の皆様からお預かりした手紙を直接プーチン大統領に読んでいただくようにお渡しし、私の目の前でプーチン大統領は非常に真剣なまなざしで手紙を読んでいました。その上において、この自由な訪問や墓参について進めていこうと、議論していこうということで一致できたのだろうと、こう思っています。今年もウラジオストクにおいて、プーチン大統領と首脳会談を行うことになっていますが、少しでもこの四島の問題、平和条約交渉の問題について前進するように全力を尽くしていきたい、四島の帰属問題を解決し、平和条約を締結するために、今後、総理大臣として全力を尽くしていきたいと思います。皆さんもどうか皆さんの声を全国の皆さんにも伝えていただくように頑張ってもらいたいと思います。」

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