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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成31年1月7日経済3団体共催 2019年新年祝賀パーティー

  • 写真:挨拶する安倍総理
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 平成31年1月7日、安倍総理は、都内で開催された経済3団体共催の2019年新年祝賀パーティーに出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「経済3団体の新年祝賀会が、たくさんの皆様御参会の下に、本年もこうして盛大に開催されましたことを、心からお慶(よろこ)びを申し上げる次第でございます。
 今日も含めまして、ずっとお正月いい天気で、本当に気持ちのいい元旦そしてお正月でございます。4日の日には、伊勢神宮に参拝したんですが、その2日前には、私、初めて初打ちのゴルフを致しまして、1番最初のショット、これナイスショットだったんですね。しかしその次の第2打が、余りうまくいかなかった。で、マスコミはちょうどそこにいて、その映像を撮っていたんで、私のショットが余りうまくいってないんじゃないかという誤解をしておられる方がおられるかもしれませんので、訂正をさせていただきたいと、こう思うんです。初打ちの結果、今年最高のスコアが出ました。これ、当たり前じゃないかというお顔をされておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、初めてのスコアの結果を最高と見るか、あるいは最低と見ることもできるわけでありまして、私は最高だったのではないのかなと、こう思っております。
 そして、伊勢神宮に行く道中においては、新幹線の窓から富士山がずっとくっきり見えましたね。今年、いいことあるのかなと、こんな予感がいたしました。その後、次の日には私地元に帰ったのですが、地元の新年会の会場に行く途中には、実は虹がくっきりと、こんな虹見たことないという完全にこうゲートの形になりまして、かつそこに鹿が2頭、お尻の白い鹿が2頭、たたたたたたっとこう駆けてって。鹿は神の使者と、こう言いますが、何かいいことがある前兆ではないかというふうに期待しているところでございますが。
 今日のニュース等で囲碁のプロ棋士の女の子(現在9歳)が誕生するというニュースがありましたね。昨年は、将棋の藤井聡太七段、誕生しました。こういう若い世代、若い力の台頭は、未来を明るくする。本当にそう思います。そして今年の大間のまぐろの初競りは、3億円の値段が付いた。1貫高いのかなと思ったら、割と200円か400円くらいで提供していただけるということでございますが。デパートも初売りは大変な盛況だったそうでありまして、大阪が7,500人、そして名古屋が8,500人、東京は10,000人を超える人出で行列もできたということであります。
 景気は気から、という言葉がございますが、正に皆様のおかげでございまして、昨年5年連続で、今世紀に入って最も高い水準の賃上げが続きました。ありがとうございます。また今度は、榊原(さかきばら)さんの後を継いだ中西さんも皆さんも頑張っていただけるんだろうと、こんな期待をしているところでございますし、そして昨年の冬のボーナスは93万円、これは過去最高ということでございます。
 そして先ほどもお話がございました、今年は消費税の引上げがございます。まず何よりも今年はしっかりと経済の足腰を強化していくことが求められているんだろうなと、こう思います。成長力を付けていくことだろうというふうに感じております。今のこの景気回復期が、いざなぎを超えて戦後の最高に並び超えていくのではないかという予測があるわけでございますが、今までの最高は、小泉政権に始まって第1次安倍政権、そして福田政権、麻生政権まで続いたのが、今最長でございます。その時の最長、そのときも1年間安倍政権が入っているんですが、あのときの反省点もいろいろ含めて、今回政権運営を行っているわけでございますが、一番大きな違いは何か。もちろん、成長の幅も違います。デフレではないという状況をつくりましたので、名目GDPにおいては5倍成長しているわけでございますが、一番の大きな違いは日銀の短観で見て、前のこの戦後最長の期間においてずっとプラスだったのが、関東地区と東海地区だけであります。北海道、四国は、ずっと実はマイナスだったんです。今回の景気回復期は、実は5年間全ての地域においてプラスであると、地域まんべんなく良くなっているということでございました。だからこそ、47全ての都道府県で有効求人倍率が1倍を超えたということになったんだろうと、こう思うわけであります。そして前回の景気回復期は、雇用は100万人程度でありますが、今回300万人を超える雇用をつくり出しているわけであります。さらにイノベーションを磨いて、投資すべき点にしっかりと投資をしながら、お陰様で賃金が上がり、今年も恐らくは上がっていくでしょうから、賃金が上がり、消費が増えて、投資も増え、税収も上がり、それを更に投資に向け、あるいは福祉保障の基盤を厚くしていくことによって、人々は安心しながら一生懸命仕事ができるという、この経済の好循環をしっかりと回していきたい。そこで、消費税については、我々十二分な対策、前回の3パーセントを引き上げて消費が落ち込んだときの反省を踏まえながら、十二分な対策を打っていく考えでございます。今回引き上げた分は、全部お返し、さらにお釣りが来るという、こういう対策を打ちながら、この消費税の引上げを乗り越えて、デフレ脱却を確かなものにしていきたいと、こう思う次第でございます。
 今年は亥(いのしし)年でございまして、実は12年前の亥年も、安倍政権であったわけでございまして。私はずっとやっているわけではなくて、途中5年間お休みをさせていただいているわけでございますが、あのときはまだ私も若かったんですね。あのときの年頭の所感を見てみますと、亥年ということで、美しい国へ向けてたじろがずに真っすぐに進んでいきますと、こういうふうに申し上げました。確かに猪(いのしし)には猪突猛進という言葉もあります。そういうイメージがあるんですが、実は意外と猪というのはしなやかに動くんですね。障害物があれば、ひらりひらりとかわしていく。時にはちょっと軽いUターンをしつつ、また前に進んでいく。12年間経って政権運営が変わったのは、この点でございます。今年はしなやかに、そして寛容で謙虚な姿勢で政権運営を行っていきたいと、こう考えている次第でございます。しっかりとこの平成最後の年、そして新しい時代の幕開けに当たって、政権運営を確かなものとしながら経済を成長させていく。そして、困難なこの国際状況ではありますが、それを乗り越えていきたいと、こう思う次第でございます。本年が皆様にとりまして、輝ける年となりますよう祈念いたしまして、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。本日はおめでとうございました。」

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