福島県訪問

令和2年9月26日
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理1 東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理1
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理1
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理2 東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理2
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理2
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理3 東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理3
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理3
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理4 東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理4
東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理4
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理1 東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理1
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理1
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理2 東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理2
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理2
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理3 東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理3
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理3
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理4 東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理4
東日本大震災・原子力災害伝承館を視察する菅総理4
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理1 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理1
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理1
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理2 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理2
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理2
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理3 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理3
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理3
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理4 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理4
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理4
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理5 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理5
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理5
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理6 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理6
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理6
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理7 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理7
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理7
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理8 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理8
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理8
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理9 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理9
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で懇談する菅総理9

 令和2年9月26日、菅総理は、福島県を訪問しました。

 総理は、東京電力福島第一原子力発電所の視察を行った後、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館を視察しました。その後、広野町の福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校を視察し、生徒たちとの懇談を行いました。

 視察後、総理は次のように述べました。

「まず、総理に就任して初めての訪問先、福島を選びました。そうして、第一原発を中心に視察してきました。第一原発については、廃炉作業が安全で着実に進展している。そのことを確認してきました。そしてまた、ALPS(多核種除去設備)処理水についても、タンク等を視察してまいりました。今後できるだけ早く、政府として、責任をもって処分方針というものを決めたい、このように思っています。また、今後も復興と廃炉の両立、このために国が前面に出て、しっかり取り組んでいきたい、このように思います。
 また、伝承館では、福島の経験、今日までのあの大震災があってから、当時のこと、そして今日までの歩み、そして未来に向けて広がる。そうしたことをあの伝承館の中には、十分に多くの皆さんを感動させる。また、多くの皆さんに学習させる。そういうものがあったというふうに思っています。これから福島そのものを大いに発信してくれる。そういうふうに感じました。
 そして今、このふたば未来学園では、3人の、中学生・高校生2人から直接お話しを伺いまして、正に地元と共に、この復興を、そして自分たちのことも将来に向けて進んでいこうという、非常に未来の明るい懇談だったというふうに思います。きっと、福島の復興、再生を担う人材や、また世界のリーダーになるような、そうした人がうまれるんではないかなという予感を持ちました。期待しています。
 私自身、『福島の復興なくして、東北の復興なし。東北の復興なくして、日本の再生なし。』これは私の内閣としての基本方針です。組閣の日に、全閣僚に指示書を渡しました。その中にこのことをしっかり書き込んでおります。
 これからも、この福島、東日本大震災の復興、そうしたものは責任をもって政府として取り組んでいきたい、このように思います。」

 また、10年目以降の復興創生期間の取り組み等について、次のように述べました。

「まず、今申し上げましたように、復興は着実に進んでいる。そういう印象をもちました。そしてこれからは、正にこの心のケア、こうした被災者支援や産業、生業(なりわい)の再生、こうしたことが大事だというふうに思ってます。こうしたことに、正に政府あげて取り組んでいきたい、こう思います。また将来的に帰還困難区域、時間がかかろうとも、ここは最終的には全て解除して、皆さんがそこに住むことのできる。そうしたことを時間かけてもやり遂げたい、このように思っています。
 まず、特定復興再生拠点区域の整備を、着実に進めて、そこに住民の皆さんに住んでいただいて、さらにその外に向けても時間をかけてもやり遂げたい。これが、私の政府の方針であります。
 また、大震災及びこの原発事故の教訓や記憶、こうしたものを風化させてはならない。そういう思いの中で、今日視察しました伝承館、あるいはそれぞれ東北3県にあります、この国営の追悼祈念館、こうしたことあるいはウェブサイトを通じての発信など、こうしたものをしっかり行って風化させない。そして、復興再生に向けて取り組んでいきたい。」

 さらに、処理水について、次のように述べました。

「政府の責任の下に、そこは丁寧に説明する中で、決断、方針を決めていきたい、こういうふうに思います。」

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