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安倍総理は、平成19年9月8日から行われる第15回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため、前日の7日午前に羽田空港を出発し、同日夜、オーストラリア連邦のシドニーに到着しました。
8日、首脳会議に先立ち、アメリカ合衆国のジョージ・W・ブッシュ大統領、オーストラリアのジョン・ハワード首相とともに朝食会に出席しました。日米豪三か国の首脳が集まっての意見交換は初めてのことで、これまで進展してきた三カ国間の協力を強化し、日米豪といった志を同じくする国々が協調してAPECの強化・活用に向け議論をリードしていくべきという点などで一致しました。また両首脳より我が国による「テロとの闘い」のこれまでの取組についての評価があったのに対し、安倍総理は今後の活動継続について政府として最大限努力すると述べました。
その後ブッシュ大統領と日米首脳会談を行い、温室効果ガスの排出削減に向けて主要排出国が参加する新しい枠組み構築への協力や、北朝鮮の非核化への協力などについて確認しました。
ABAC(APECビジネス諮問委員会)との会合に出席した後、APEC参加21カ国・地域の首脳と記念撮影を行い、APEC首脳会議に出席、2日間にわたる首脳会議が開幕しました。
首脳会議に引き続き、ロシア連邦のウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン大統領と会談しました。会談では、北方領土問題などについて議論し、安倍総理から「両国の関係をより高い次元へ高めるためには平和条約の締結が不可欠である。」と述べたのに対し、プーチン大統領から「双方に受入可能な解決策を見出すことに関心があり、このための作業を続けていきたい。」と応じ、具体的な進展が得られるよう、両首脳が指示を出し一層努力していくことで一致しました。
この後、APEC参加各国の首脳夫妻とともに夕食会に出席しました。
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