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平成19年9月9日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のためオーストラリアを訪問中の安倍総理は、第2日の首脳会議に先立ち、オーストラリア連邦のジョン・ハワード首相と首脳会談を行いました。会談では、安全保障面で、今年3月に署名した共同宣言に基づいて今回合意された「行動計画」に沿って、両国間で実務的な協力を促進していくことで一致したほか、「美しい星50」への支持も含む新たな気候変動枠組みに向けた協力等を盛り込んだ「気候変動及びエネルギー安全保障に関する日豪共同声明」に合意しました。
続いて、メキシコ合衆国のフェリペ・カルデロン・イノホサ大統領と会談を行い、より幅広い分野で対話と協力を進展させ、戦略的パートナーシップの構築に向け努力することで一致しました。
その後、前日に引き続きAPEC首脳会議に出席しました。2日間に渡る首脳会議で安倍総理は、日本が提案する温室効果ガス削減に向けた長期戦略「美しい星50」の構想を説明し、発展著しいアジア太平洋地域において気候変動問題が重要であること、そして日本が省エネルギー技術などで貢献することを強調しました。これに対し各国首脳から理解と評価が得られ、採択されたAPEC首脳会議 首脳宣言に反映されました。宣言にはこのほか、多角的貿易体制の優位、地域経済統合、人間の安全保障の強化、APECの強化の各項目が盛り込まれました。
APEC首脳会議を終え、内外記者会見を行った安倍総理は、オーストラリアでの全ての日程を終え、10日の早朝に帰国しました。
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