独立行政法人のここがポイント!
独立行政法人の制度とその特徴

○ 行政サービスの向上・効率化をめざします
○ 計画を立てて、弾力的に仕事を進めます
○ 事後にしっかりチェックします

21世紀型のより良い行政サービスを提供!


独立行政法人制度導入のねらい

◎今までの行政組織・運営の問題点

向上のインセンティブが働きにくい
…事前に「箸の上げ下げ」まで強く統制してしまうので、自発的な効率化や質の向上が図れない

◎独立行政法人化によるメリット、改善点

次のような方法でインセンティブアップ!
…今までの行政組織・運営の問題点を改善した新しい行政の形態です

1.財務

弾力的な財務運営が困難
…事前のチェックを重視する官庁会計のため、弾力性のある運営ができにくい

▼予算上の措置国から運営費及び固定的投資経費が交付されます
▼運営費独立行政法人が弾力的・効果的に使用できます
▼固定的投資経費中期計画で定められた使途に弾力的・効果的に使用できます
▼剰余金の使用中期計画期間中に経営努力により生じた剰余金については、評価委員会の認定を受け、中期計画の使途の範囲内で取り崩して使用できます


2.組織・人事管理

組織・人事管理の自律性に限界
…組織、定員、人事について、法令等による画一的な統制が働き、機動的・弾力的に運営することが難しい

▼内部組織法令で定める基本的枠組みの範囲内で、独立行政法人が決めることができ、従来の組織管理手法の対象外となります
▼定員管理事前定員管理の対象外となります
▼給与制度法人及び職員の業績が反映される給与等の仕組みを導入します


3.評価

評価に関する仕組みがない
…明確な目標設定、結果の評価を行う仕組みがない
…改善しようというきっかけがなく、現状を維持することになりがち

▼中期目標の設定所管大臣が3〜5年の期間を定め、その間の達成目標を設定します
▼中期計画の作成独立行政法人は、この目標を達成するため、中期計画を作成します
▼評価委員会の評価各府省及び総務省の評価委員会が、定期的に評価します


4.透明性

業務などの内容が国民からわかりにくい

▼透明性の確保のため、次のような情報を公開します

業務、財務諸表、中期計画・年度計画、評価委員会の評価結果、監査結果、給与等に関する事項等

太田行政改革担当大臣あいさつ

 中央省庁等の改革は、内閣の最重要課題の一つであり、中央省庁等改革基本法に沿って、これを進めております。この改革のためには、行政を効率化するとともに、独立行政法人化を進めることが重要かつ不可欠の課題であり、私もこれに積極的に取り組む所存であります。
 独立行政法人制度は、国が行っている事務・事業の自律的・効率的実施を図るため新たに創設される制度で、公務員型と非公務員型の2つのタイプが予定されております。独立行政法人の事務・事業は国として必要なものですので、国が独立行政法人に対して必要な財源措置を行い、弾力的な運営を可能とすることにより、皆様のニーズにタイムリーに適応できるようにしていきます。また、仕事の成果が的確に反映されることで、一層働きがいのある職場になるものと考えております。
 私は、中央省庁等の改革の重要な時期の取りまとめ役として、責任の重さを感じますとともに、男子の本懐であるとの気持ちを強くしております。
 この改革に対する決意を改めて申しあげるとともに、皆様のご理解を重ねてお願いいたします。

行政改革担当大臣
太田 誠一

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