首脳外交、本格スタート! ~東南アジア3か国歴訪~
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安倍晋三内閣総理大臣は、総理就任後初の外国訪問として、平成25年1月16日~18日まで東南アジア3か国(ベトナム、タイ、インドネシア)を公式訪問しました。
地域の平和と繁栄を確保していきます!(対ASEAN外交5原則)
安倍総理はASEANの対等なパートナーとして共に歩んでいくとの観点から、18日の日・インドネシア首脳会談後、「対ASEAN外交5原則」を発表しました。
<対ASEAN外交5原則>
- 自由、民主主義、基本的人権等の普遍的価値の定着及び拡大に向けて、ASEAN諸国と共に努力していく。
- 「力」でなく「法」が支配する、自由で開かれた海洋は「公共財」であり、これをASEAN諸国と共に全力で守る。米国のアジア重視を歓迎する。
- 様々な経済連携のネットワークを通じて、モノ、カネ、ヒト、サービスなど貿易及び投資の流れを一層進め、日本経済の再生につなげ、ASEAN諸国と共に繁栄する。
- アジアの多様な文化、伝統を共に守り、育てていく。
- 未来を担う若い世代の交流を更に活発に行い、相互理解を促進する。
*詳しくはこちら(官邸HP:開かれた、海の恵み―日本外交の新たな5原則―)
ASEAN諸国との経済連携を強化します!
投資・貿易の拡大やインフラ分野での協力を通じ、21世紀の「成長センター」の一翼を担うベトナム、タイ、インドネシアとの経済連携を一層強化します。
*ASEANについてはこちら(外務省HP:ASEAN(東南アジア諸国連合))
日・ASEAN間のパートナーシップを強化します!
2015年のASEAN共同体構築に向けたプロセスをあらゆる側面で支援するなど、日・ASEAN友好協力40周年を機に日・ASEAN間のパートナーシップを強化します。
また、「JENESYS(21世紀東アジア青少年大交流計画)」(注)の後継として「JENESYS2.0」と名付け、ASEANを含むアジア諸国との間で新たに3万人規模の青少年交流を実施します。
*詳しくはこちら(外務省HP:安倍総理大臣の東南アジア訪問(概要と評価))
インドネシアに到着した、安倍総理(1月18日)
首脳会談や共同記者発表などの様子を動画でご覧いただけます
安倍総理は、ベトナムのズン首相、タイのインラック首相、インドネシアのユドヨノ大統領とそれぞれ首脳会談、共同記者発表・会見を行いました。