新型コロナワクチンについて

 

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新型コロナワクチンについて

 
 

これまでのワクチン総接種回数(3月1日17時時点)31,785

 

 

ワクチンの効果・有効性(2月2日)

 
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     ワクチンというものは、感染症に対する免疫をつけたり、強めたりすることで、感染症の社会での流行、個人の発症や重症化を予防します。
     新型コロナワクチンでは、発症や重症化の予防効果が期待されています。
     現在承認申請されているワクチンは、新型コロナウイルスが人の細胞に入るためのカギとなる、スパイクタンパク質に対する免疫をつくるものです。
     このワクチンについて、海外で、実際にワクチンが入っているかどうかを明かさずに、ワクチンの入った注射をしたグループと、ワクチンの入っていない注射をしたグループを比較したデータがあります。
     それによると、ワクチンの入った注射をしたグループで、新型コロナウイルス感染症の症状が出た人の数が、ワクチンの入っていない注射をしたグループより、95%少なかったと報告されています。これを有効率95%と言います。
     これは、例えば、「ワクチンを打っていない」1万人のグループで100人が発症した場合、「ワクチンを打った」1万人のグループでは発症者を5人に抑えられるということです。
     いつものインフルエンザワクチンの有効率が40~60%と報告されていることを考えると、高い効果とされています。
     政府としては、できるだけ早期に、安全で効果的なワクチンを皆さまにお届けできるよう、取り組んでいます。

 

ワクチンの副反応(2月2日)

 
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     ワクチンを打ったあと、打った場所の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの副反応が起こることがあります。
     治療を必要としたり、障害が残るほどの重いものは、極めて稀ですが、ワクチンによる何らかの副反応が起こる可能性はゼロではありません。
     現在承認申請されている新型コロナウイルスのワクチンについても、打った場所の痛みが66~83%の方にあったことが報告されています。また、38度以上の発熱が、2回目の接種後11~16%の方に発生したと報告されています。
     アメリカでは、1月18日までに、ワクチンの接種による急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーが100万人に5人程度報告されています。日本でも、ワクチン接種後に会場で一定時間様子を見て、万が一アナフィラキシーが起こっても、医師や看護師が必要な対応を行うこととしています。
     このワクチンの承認にあたっては、国内外のデータを用いて、発症や重症化の予防などワクチン接種のメリットが、副反応のデメリットよりも大きいことを確認していきます。
     政府としては、安全性に関する情報を、適切に収集し、国民の皆様に提供していきます。
 
新着情報
  • 新型コロナワクチンの接種に関する記者会見(2月24日)詳細はこちら別ウィンドウで開く
  • 「新型コロナワクチンについて皆様に知ってほしいこと」を掲載しました(2月22日)詳細はこちら
  • 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(2月15日更新厚生労働省)詳細はこちら別ウィンドウで開く
  • 新型コロナウイルスワクチンの特例承認(2月14日厚生労働省)詳細はこちら別ウィンドウで開く
  • 新型コロナワクチンに便乗した詐欺にご注意!(2月9日消費者庁)詳細はこちら別ウィンドウで開く
 
【 政府の基本方針 】
 
【 医療従事者のみなさまへ 】
 
【 資料 】

目次

新型コロナワクチンは、発症を防ぐ効果が認められています
医療機関の負担を減らすための重要な手段にもなります
どんなワクチンでも、副反応が起こる可能性があります
新型コロナワクチンの承認後も、継続的に安全性を確認します
新型コロナワクチンの接種には、優先順位があります
誰もが全額公費(無料)で受けることができるようにします
ワクチンについて、正しく知ったうえで、判断しましょう
新型コロナワクチンについてのQ&A


新型コロナワクチンは、発症を防ぐ効果が認められています。

 今回新たに承認された新型コロナワクチンは2回の接種によって、95%の有効性で、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐ効果が認められています。(※インフルエンザワクチンの有効性は約40~60%)

新型コロナワクチンは、あなたご自身のためだけでなく、医療機関の負担を減らすための重要な手段にもなります。

 新型コロナウイルスは、まだまだ未知のことがあります。このウイルスの感染により、令和3年1月末までに6千人以上の方が亡くなり、3万人以上の方が入院されています。特効薬も開発中の段階です。
 こうした中で、多くの方に接種を受けていただくことにより、重症者や死亡者を減らし、医療機関の負担を減らすことが期待されます。

どんなワクチンでも、副反応が起こる可能性があります。

 一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、接種部位の痛み、発熱、頭痛などの「副反応」が生じる可能性があります。治療を要したり、障害が残るほどの副反応は、極めて稀ではあるものの、ゼロではありません。(予防接種による健康被害は救済制度の対象です。)
 今回新たに承認されたワクチンの国内治験では、ワクチンを2回接種後に、接種部位の痛みは約80%に、37.5度以上の発熱が約33%、疲労・倦怠感が約60%の方に認められています。
 ワクチンに含まれる成分に対する急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーの発生頻度は、市販後米国で100万人に5人程度と報告されています。日本での接種では、ワクチン接種後15~30分経過を見て、万が一アナフィラキシーが起きても医療従事者が必要な対応を行います。

新型コロナワクチンの承認後も、継続的に安全性を確認します。

 アナフィラキシーや医師が予防接種との関連を疑う重篤な症状が発生した場合は、法に基づき報告を受け、専門家が評価します。こうした報告の中には、ワクチン接種後の持病悪化・死亡のように、ワクチンとの因果関係が直ちに評価できない事例も含まれますが、幅広く収集し、評価を行うこととしています。
 加えて、1~2万人の先行接種者を含め、延べ約300万人の方々について、ワクチン接種後の症状等の調査を予定しています。
 このように、ワクチンの安全性を継続して確認し、安全性に関する情報を提供していきます。

新型コロナワクチンの接種には、優先順位があります。

 全国民に提供できるワクチンの数量を確保することを目指しています。しかしながら、ワクチンの調達が段階的にならざるを得ないことから、まず、重症化リスクの高い方から順に接種することで、重症者や死亡者を減らすことを優先します。また、新型コロナウイルス感染症患者に対する医療提供体制を守ることも不可欠です。
 このため、①新型コロナウイルス感染症患者等に直接医療を提供する医療従事者等、②65歳以上の高齢者、③基礎疾患を有する方や高齢者施設等において利用者に直接接する職員、の順で接種をしていく方針です。その後、16歳以上の一般の方に、順次接種が行われます。

新型コロナワクチンは、誰もが全額公費(無料)で受けることができるようにします。

 外国人も含め、接種の対象となるすべての住民に全額公費で接種を行う見込みです。接種の時期が近づいたら、市町村から、接種のお知らせや接種券をお送りする予定です。

ワクチンについて、正しく知ったうえで、判断しましょう。

 新型コロナワクチンを承認し、接種をお勧めするにあたって、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応といったデメリットより大きいことを確認しています。国民の皆さまが納得して判断をしていただけるよう、国としても情報提供に努めてまいります。

新型コロナワクチンについてのQ&A

1.ワクチン総論

 

2.新型コロナワクチン総論

 

3.新型コロナワクチンの効果

 

4.新型コロナワクチンの安全性と副反応

 

5.接種の対象者や優先順位について

 

6.接種を受ける方法について

 

7.その他







目次