首相官邸 夏の子ども特別見学(平成26年8月実施)

平成26年10月28日

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※官邸特別見学の最新情報は、官邸特別見学を毎月実施します(平成28年8月~) をご覧ください。

 首相官邸では、安倍内閣の方針である「開かれた行政」の一環として、昨年に続き、夏休み中の子どもたちを対象に「首相官邸 夏の子ども特別見学」を実施しました。
 平成26年8月の計9日間、小学5年生~中学3年生の26グループの児童・生徒たちにご参加いただきました。
 子どもたちの見学の様子をご紹介します。


官邸エントランスから、堂々の入場!

テレビのニュースでよく見かける官邸のエントランス。笑顔で堂々の入場です。
ちなみに、このエントランス、実は3階なんです。


組閣のときに大臣が並ぶ階段で、記念撮影!

組閣時に赤絨毯が敷かれ大臣たちが整列する階段。
大臣になりきって、ピースサインとガッツポーズ。


官邸小ホールで、大臣の椅子に座って会議を体験!

日々、様々な会議が開かれている官邸の小ホール。子どもたちは、大臣の椅子に座って笑顔で会議!
やっぱり、総理の椅子が一番人気みたいです。

ちなみに、小ホールは、稲穂がそよぐ絨毯や、ススキをモチーフにした模様が刻まれた土の塗り壁など、落ち着いた「秋」のイメージで統一されています。


官邸大ホールで、国民栄誉賞授与式を体験!

国民栄誉賞の授与式や晩餐会などが開かれる官邸の大ホール。
金屏風の前で、記念撮影!

ちなみに、大ホールは、小ホールの落ち着いた「秋」のイメージとは対照的に、絨毯に桜があしらわれ、華やかな「春」のイメージ。


記者会見室で、総理になりきって会見体験!

総理や官房長官が会見を行う記者会見室。
総理が会見を行うときは、シチュエーションに合わせて、カーテンの色を変えています(青と赤)。ちなみに、切りかえは手動です。

子どもたちは、記者と会見する側の両方を体験。
会見台では、将来の夢などを語ってもらいました。がんばれ!!


公邸大ホールで、歴史を体感!

1929年から2002年まで、首相官邸として使われていた公邸。
正面玄関には、二・二六事件の際のものともいわれる「弾痕」が残っており、大ホールの壁や床には、完成当時を感じさせる華麗な装飾が施されています。
子どもたちも、歴史の重みを体感したようです。


見学終了後、子どもたちに感想を聞きました!

「壁とか絨毯とかに色んな工夫がされていて四季の絵が描かれていてすごいと思いました。絨毯がすごくフカフカで何度も転びそうになりました。」

「僕がビックリしたことは、ここ自体の大きさが東京ドーム1個分だったということです。」

「中3になって公民とかの授業があるので、この見学した時のことを思い出したりして楽しい日々を送りたいと思います。」

「公邸に拳銃の弾の跡がまだ残っていることがビックリしました。」

「公邸に猫やミミズクの像があることにビックリしました。」

「記者会見台に立ってインタビューを受けたりしたことがとても楽しかったです。」

「官邸の国民栄誉賞の授賞式が行われた大ホールに行けたことがすごい感動しました。」

「とても歴史を感じることが出来ました。」

「今まで教科書だとかテレビだとかでしか見られなかった首相官邸や公邸を、今日初めて見ることが出来て、子供たちに実際に自分が体験したことを伝えられる良い機会になりました。」