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平成20年9月17日、福田総理は総理大臣官邸でスリランカ民主社会主義共和国のラトナシリ・ウィクラマナヤケ首相と会談を行いました。
冒頭で福田総理は、日本で開催されているスリランカの文化遺産展について触れ、「貴国とは長年にわたり、極めて友好的な交流の歴史があります。この展覧会を通じまして、多くの日本人の貴国に対する理解がますます深まることを期待しております。」と、両国の友好関係について述べ、これに対しウィクラマナヤケ首相は「この展示会は、二国間の良好な関係にとって大変特別な役割を演じると思います。この展示会で、日本の国民の方々がスリランカの文化を理解していただけると思います。」と述べました。
会談では、二国間関係、スリランカ民族問題、人権・人道状況、経済協力について議論されました。
二国間関係ではウィクラマナヤケ首相より、日本はスリランカの開発を支援してきており、スリランカ国民は日本に愛着を感じている旨が述べられました。
スリランカ民族問題、人権・人道状況については福田総理より、スリランカの民族問題を心配しておりこの問題を忍耐強く解決して欲しい旨、また国際社会はスリランカで人権が十分保護されていないことを懸念しており、さらなる努力を期待する旨を述べ、これに対しウィクラマナヤケ首相はスリランカ政府の対応を含め、民族問題の現状等について説明しました。
経済協力については福田総理より、先般実施を決定したスリランカへの円借款はスリランカの社会経済開発に役立つと期待しており、有効活用して欲しい旨を述べました。
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