IT政策

e!プロジェクト(平成13年度補正予算関連)の実施について

平成13年12月13日
内閣官房
総 務 省
経済産業省
国土交通省



1.e!プロジェクトの概要

 IT革命の推進については、本年1月に「我が国が5年以内に世界最先端のIT国家になる」という目標を掲げた「e−Japan戦略」を決定するとともに、3月には具体的な行動計画を定めた「e−Japan重点計画」、6月には2002年度のIT重点施策に関する基本方針である「e−Japan2002プログラム」を策定する等IT戦略本部を中心とした着実な取組を進めてきたところです。
 その一方で、IT革命の推進は、その主導的役割を担うべき民間の活力が不可欠であるとともに、特に国民各位のITに対する理解の増進が何より重要であります。また、2002年は日韓共同でサッカー・ワールドカップ大会が開催され、世界から膨大な数の人々が我が国を訪れることから、我が国のITを取り巻く状況が世界の人々に実感され、評価される機会となります。
 そこで、2005年に実現される世界最先端のIT国家の姿を国民のみならず世界に広く提示し、国民のITに関する理解の増進、最先端技術の実用化、我が国ITの世界へのアピールを行うためのショーケースとして、官民の総力を結集し、「e!プロジェクト」を実施することとします。

2. 平成13年度補正予算関連事業の概要

 e!プロジェクト平成13年度補正予算関連事業は、電子政府・電子自治体の実現を始めとした公共分野における最先端のIT化の実現に資する実証実験を行います。具体的内容は以下のとおりです。

総 務 省: 携帯情報端末などモバイル情報家電による高度な安全性を有する通信を実現するための機器・ソフトウェアを開発し、これを活用した電子自治体アプリケーションの構築及びその有効性の検証を行う。(予算額:10億円)
(公募の詳細については、総務省ホームページを参照)
経済産業省: 行政サービスを高度に電子化する事業など、電子自治体の構築の推進や情報家電の普及・促進に資する開発・実証実験を行う。(予算額:10億円)
(公募の詳細については、経済産業省ホームページを参照)
国土交通省: ICカードについて、地下鉄、バス等や都市の施設での複合的利用に対応でき、利用者データを活用して交通政策分析を可能とする都市複合型プログラムの開発を行う。(予算額:1億円)
 実証実験の実施については、総務省及び経済産業省においては、提案公募にて事業委託を行うこととしますので、事業の受託を希望する場合は、両省のホームページに掲載された公募要綱を参照して下さい。