▽平成十三年度 法人企業統計年報…………………………財 務 省
▽法人企業統計季報(平成十四年四〜六月期調査)………財 務 省
平成13年度
一 収益の状況
(1) 売上高(第1表、第1図参照)
売上高は一千三百三十八兆二千六十五億円で、前年度(一千四百三十五兆二百七十八億円)を九十六兆八千二百十三億円下回り、対前年度増加率(以下「増加率」という)は△六・七%(前年度三・七%)となった。
業種別の増加率をみると、製造業では、出版・印刷、輸送用機械などで増収となったものの、電気機械、食料品など多くの業種で減収となったことから、製造業全体では△九・一%(同六・五%)となった。
一方、非製造業では、不動産業などで増収となったものの、サービス業、卸・小売業など多くの業種で減収となったことから、非製造業全体では前年度比△五・八%(同二・六%)となった。
資本金階層別の増加率をみると、資本金一千万円未満の階層では増収となったが、他の階層は減収となった。
(2) 経常利益(第2表、第2図参照)
経常利益は二十八兆二千四百六十九億円で、前年度(三十五兆八千六百六十億円)を七兆六千百九十一億円下回り、増加率は△二一・二%(前年度三三・二%)となった。
業種別の増加率をみると、製造業では、輸送用機械などで増益となったものの、電気機械、化学など多くの業種で減益となったことから、製造業全体では△三五・四%(同四五・四%)となった。
一方、非製造業では、不動産業などで増益となったものの、卸・小売業、建設業など多くの業種で減益となったことから、非製造業全体では△九・三%(同二四・四%)となった。
資本金階層別の増加率をみると、資本金一千万円未満の階層では増益となったが、他の階層は減益となった。
(3) 諸比率(第3表参照)
売上高営業利益率は二・二%(前年度二・六%)で、前年度を下回り、売上高経常利益率も二・一%(同二・五%)と、前年度を下回った。
業種別にみると、売上高営業利益率、売上高経常利益率ともに製造業では一・一ポイント、非製造業でも〇・一ポイント前年度を下回った。
(4) 利益処分(第4表参照)
当期純利益は△四千六百五十六億円で、前年度(八兆四千百七十三億円)を八兆八千八百二十九億円下回った。
付加価値は二百五十六兆八千九百十七億円で、前年度(二百七十六兆六千二百九十四億円)を十九兆七千三百七十七億円下回った(増加率△七・一%)。
付加価値の構成比をみると、人件費は一・九ポイント、動産・不動産賃借料は〇・三ポイントそれぞれ前年度を上回ったが、営業純益は一・七ポイント、支払利息・割引料は〇・四ポイント、租税公課は〇・一ポイントそれぞれ前年度を下回った。
また、付加価値率は一九・二%で、前年度比〇・一ポイントの低下となり、労働生産性は六百九十五万円と前年度(七百二万円)を七万円下回った。
三 投資の動向
(1) 設備投資(第6表参照)
設備投資額は三十六兆五千二十三億円であり、前年度(三十八兆八千九百六十二億円)に比べ二兆三千九百三十九億円(増加率△六・二%)減少した。
業種別にみると、製造業は、化学、輸送用機械などが増加したものの、電気機械、食料など多くの業種で減少したことから、製造業全体では△一四・七%(前年度一八・六%)の減少となった。非製造業は、サービス業、建設業などが増加したものの、運輸・通信業、卸・小売業など多くの業種で減少したことから、非製造業全体では△一・七%(同四・〇%)となった。
(2) 在庫投資(第7表参照)
在庫投資額(期末棚卸資産から期首棚卸資産を控除した額)は△五兆八千五十四億円であり、前年度(△一兆三千二百二十億円)に比べ四兆四千八百三十四億円減少した。
業種別にみると、製造業では、電気機械、石油・石炭、一般機械などが前年度に比べ減少したことから、在庫投資額は△二兆四千六百九十四億円となった。非製造業では、卸・小売業、建設業などが前年度に比べ減少したことから、在庫投資額は△三兆三千三百六十億円となった。
在庫率は七・八%となり、前年度(七・八%)と同水準となった。
四 資金事情
(1) 資金関連項目の状況(第8表参照)
受取手形・売掛金は前年度に比べ減少(増加率△九・〇%)、支払手形・買掛金も減少(同△一二・一%)となった。
短期借入金は減少(増加率△〇・四%)、長期借入金も減少(同△四・一%)となった。
現金・預金は減少(増加率△七・五%)、有価証券も減少(同二七・七%)となった。
手元流動性は一一・一%で前年度比〇・五ポイントの低下となった。
(2) 資金調達の状況(第9表参照)
十三年度の資金調達は二十九兆六百三十三億円となり、前年度(四十三兆二千九十三億円)を十四兆一千四百六十億円下回った。
外部資金は、増資が減少し、短期借入金の減少幅が拡大したものの、長期借入金、社債の減少幅が縮小したため、調達額の減少幅は縮小した。
内部資金は、留保利益、減価償却ともに減少したため、調達額は前年度より減少した。
五 自己資本比率(第10表参照)
自己資本比率は二五・二%となり、前年度より〇・五ポイント低下した。業種別にみると、製造業、非製造業ともに前年度を下回った。
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手作りのドライフーズ
手軽で便利な保存食・非常食
野菜や果物は、乾燥させると保存食になります。秋から冬にかけては、保存食づくりに良い季節。旬の恵みを無駄にしないためにも、食材が余ったときはドライフーズづくりに挑戦してみてはいかがですか。
少しだけ余ってしまった大根は、二〜三ミリの薄い輪切りにして、ざるの上に重ならないように並べます。それを風通しの良いひなたに出し、カラカラになるまで乾燥させておけば、煮物の具などに重宝します。大根の葉も捨てずに一緒に干せば、汁物や炒(いた)め物など、ちょっと緑が欲しいときに役立ちます。
大根やにんじん、かぶなどの皮は、細く切ってざるに広げ、四〜五日干せばカラカラになります。切り干し大根などの料理のほか、漬物にしても抜群の歯ごたえが楽しめます。ユズも、汁をしぼった残りの皮を干してみてください。吸い物などの香りづけに重宝します。
使い残しのシイタケも、ざるにのせて日干しにしましょう。ラップをかけて冷蔵庫に入れるよりもずっとおいしく保存でき、栄養価も高くなります。カラカラになるまで干さなくても大丈夫。必要なときに使えて便利です。シイタケに限らず、シメジや舞茸などのキノコ類も同様です。
リンゴやサツマイモも薄切りにしてざるの上で乾燥させましょう。リンゴはそのまま、サツマイモは油で揚げてスイートポテトチップスとしておやつにどうぞ。
残りご飯も、乾燥させれば非常食になります。ご飯を水洗いして粘りをとり、水気を切ります。ざるの上に広げて陰干しした後、きっちりとふたのできるびんや缶などで保存しましょう。油で揚げ、塩をふれば、お茶うけやビールのおつまみにもなります。
干柿
干し柿(がき)の のれんが黒く 甘くなる
山口誓子(せいし)
柿干して けふのひとり居 雲もなし
水原秋桜子(しゆうおうし)
吊(つる)し柿 すだれなしつつ 窓を占む
和知 清
干柿は、吊し柿、釣り柿、ころ柿などともいいます。わら屋根の軒先に吊した干柿は、日本の農村の秋の原風景です。
最近、大規模に干すことは少なくなったようですが、秋に山村を通りがかると、窓の外や庭木に柿を干しているのをよくみかけます。
干柿はもともと渋柿を甘くするために考案された手法です。一般的には、実った柿の皮をむき、へたの部分とへたについた部分の枝をT字型に残し、これを縄に適当な間を置いてはさんで、縄のれんのように吊して干します。また、串(くし)柿と言って、皮をむいた柿を串に刺して、それをすだれ式にして干す方法もあります。そのほか長い縄に柿を付け、ハンモックのように両端を吊して干すという仕方もあるようです。
干柿はおやつに食べるほか、正月の飾りとして使われたり、料理のなますに加えたりして、縁起ものとして昔から珍重されてきました。
干柿をみかける秋。野山は紅葉して彩り豊かになり、散策に適したシーズンです。
七五三
「七五三」は三歳・五歳・七歳の子の成長を祝う十一月十五日のお宮参り。人の一生には、成長に従って経験していく通過儀礼がいくつかありますが、「七五三」の祝いもその一つです。奇数を三つそろえたのは、奇数をめでたい「陽」の数字とする中国の陰陽思想の影響によるものでしょう。
江戸時代には、三歳の男女が頭髪を初めて伸ばす「髪置(かみおき)」、五歳の男児がはかまをはく「袴着(はかまぎ)」、七歳の女児が付けひもでなく帯を用いる「帯解(おびとき)」、「帯直(おびなおし)」という行事がありました。
着飾って氏神に参拝する「七五三」の風習が盛んになったのは江戸後期からで、呉服商らの営業政策によるところが大きかったとされています。
また、料理用語の「七五三の膳」は、祝宴の本膳に七菜、二の膳に五菜、三の膳に三菜を出す豪華な献立。これも略して「七五三」と呼ばれました。
「七五三のごちそうもお茶一杯」は、どんな立派な料理でもまずいお茶一杯で台無しになるという意味。これは料理以外のことにも通じる教訓でしょう。
(1) 売上高(第1表参照)
売上高は、二百八十八兆九千百三十七億円で、前年同期(三百十八兆一千八百八十四億円)を二十九兆二千七百四十七億円下回り、対前年同期増加率(以下「増加率」という)は△九・二%(前期△七・四%)となった。
業種別にみると、製造業では、輸送用機械、食料品などが増収となったものの、電気機械、一般機械など多くの業種で減収となったことから、製造業全体では△六・〇%(同△九・六%)の減収となった。一方、非製造業では、不動産などが増収となったものの、卸・小売業、建設業など多くの業種で減収となったことから、非製造業全体では△一〇・五%(同△六・四%)の減収となった。
資本金階層別の増加率をみると、資本金十億円以上の階層は△二・七%(同△七・二%)、資本金一億円以上十億円未満の階層は△〇・九%(同△一二・〇%)、資本金一千万円以上一億円未満の階層は△一七・二%(同△五・七%)となった。
(2) 経常利益(第2表参照)
経常利益は、七兆六千四百九十四億円で、前年同期(九兆一千九百十三億円)を一兆五千四百十九億円下回り、増加率は△一六・八%(前期△一四・六%)となった。
業種別にみると、製造業では、電気機械、輸送用機械などが増益となったものの、一般機械、出版・印刷などの業種で減益となったことから、製造業全体では△一二・六%(同△四二・二%)の減益となった。一方、非製造業では、運輸・通信業、電気業などの業種で増益となったものの、サービス業、卸・小売業など多くの業種で減益となったことから、非製造業全体では△一八・八%(同六・九%)の減益となった。
資本金階層別の増加率をみると、資本金十億円以上の階層は△三・九%(同△二〇・〇%)、資本金一億円以上十億円未満の階層は△八・〇%(同〇・五%)、資本金一千万円以上一億円未満の階層は△三一・五%(同△一三・六%)となった。
(3) 利益率(第3表参照)
売上高経常利益率は、二・六%(前年同期二・九%、前期二・八%)となった。
業種別にみると、製造業は三・〇%(前年同期三・三%、前期三・〇%)、非製造業は二・五%(前年同期二・七%、前期二・八%)となった。
二 投資の動向(第3図参照)
(1) 設備投資(第4表参照)
設備投資額は、七兆八千百十四億円で、増加率は△一五・五%(前期△一六・八%)となった。
業種別にみると、製造業は、輸送用機械などが増加したものの、電気機械、一般機械などほとんどの業種で減少したことから、製造業全体では△二三・七%(同△二七・八%)の減少となった。一方、非製造業では、運輸・通信業などが増加したものの、サービス業、卸・小売業などほとんどの業種で減少したことから、非製造業全体では△一〇・九%(同△一一・〇%)の減少となった。
資本金階層別の増加率をみると、資本金十億円以上の階層は△一〇・一%(同△一七・二%)、資本金一億円以上十億円未満の階層は△一九・二%(同△一〇・七%)、資本金一千万円以上一億円未満の階層は△二五・七%(同△一九・三%)となった。
なお、ソフトウェア投資額は五千七億円となり、ソフトウェア投資を含んだ設備投資額は八兆三千百二十一億円となった。
(2) 在庫投資(第5表参照)
在庫投資額(期末棚卸資産から期首棚卸資産を控除した額)は三兆一千六百十九億円(前年同期五兆二百五十七億円)となった。
業種別にみると、製造業の投資額は一兆四千四百三十五億円(同二兆三千二百五十五億円)、非製造業の投資額は一兆七千百八十三億円(同二兆七千二億円)となった。
また、在庫率は九・六%(同九・二%)となった。
三 資金事情(第6表参照)
受取手形・売掛金は百九十六兆六千二百五十三億円(増加率△七・九%)、支払手形・買掛金は百六十一兆七千四百六十億円(同△一〇・七%)となった。
短期借入金は百九十三兆一千二百二十三億円(同四・一%)、長期借入金は二百六十二兆六千五百二十四億円(同△三・九%)となった。
現金・預金は百二十二兆九千四百十三億円(同△一・八%)、有価証券は十四兆七千五百七十五億円(同△二九・七%)となった。
また、手元流動性は一二・二%(前年同期一一・八%)となった。
自己資本比率は二六・四%(前年同期二六・五%)となった。
<参考>
◇四半期別法人企業統計調査の季節調整方法について
一 採用した季節調整法
(1) 法人企業統計の季節調整法
法人企業統計における季節調整では、米国商務省センサス局で開発しているX−12−ARIMA(2002)(Version0.2.9)を用いて季節調整系列を作成している。
(2) RegARIMAモデルの選択
X−12−ARIMA中のRegARIMAモデルにおける階差次数・季節階差次数はそれぞれ一に固定し、他の次数は二以下の範囲内でAIC(赤池情報量基準)の最小化により定めている。
(3) 選択されたRegARIMAモデル
対象項目、業種ごとに参考表のRegARIMAモデル対応表のスペックを使用している。
変化点・異常値分析の結果、売上高と経常利益の非製造業については、平成元年一〜三月期、四〜六月期および平成九年一〜三月期を変化時点として消費税効果をモデルに取り入れている。また、曜日効果については取り入れていない。
データ利用期間は昭和六十年四〜六月期以降、先行き予測期間は四期(一年分)としている。
二 季節調整法を採用した対象項目
(1) 対象項目は売上高、経常利益、設備投資の三項目としている。
(2) 業種については、全産業、製造業、非製造業の三系列とし、資本金規模はそれぞれ全規模のみとしている。
全産業については、製造業と非製造業の季節調整値の合計によっている。
三 季節調整済前期比増加率の公表方法
毎四半期ごとに、新たなデータを追加してRegARIMAモデルによる推定を行い、当該調査期の季節調整済前期比増加率を公表している。なお、過去の季節調整済前期比増加率の改訂は、毎年度第1四半期(四〜六月期)分の発表時に遡及して行われる。
※ ※ ※
なお、次回の調査は平成十四年七〜九月期について実施し、法人からの調査票の提出期限は平成十四年十一月十日、結果の公表は平成十四年十二月五日の予定である。
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アワビのし
和紙を細長い六角形に折りたたみ、薄く伸ばしたアワビ(鮑)の小片を挟んだのしは、古くから贈り物に添えるものとして用いられてきました。
現代の「アワビのし」は、その形に印刷されたものが代用されています。
アワビは長円形の一枚貝。二枚貝の片側だけのように見えるため、「磯の鮑(あわび)の片思い」などと、一方的な恋愛感情の例えに用いられますが、肉は古代から食用とされたほか、祝儀用のアワビのしとして使われました。
アワビの肉を果物の皮をむくように小刀で薄くはぎ、水洗いして干したものをたたいて伸ばします。
「のし」は「伸ばす」の名詞形で、伸ばしたものの意。漢字で「熨斗(のし)」と書くのは、アイロンのように熱して布のしわを伸ばす器具「火熨斗」の文字を流用した当て字と見られています。
贈答品にのしを付けるのは、その品物が汚れていない印として、生臭いアワビを添えたのが起こり。従って、魚・鳥・卵などにのしは付けないしきたりがありました。
照明を工夫してくつろげる部屋に
日が短くなると、次第に部屋の明かりをつける時間が長くなります。
照明器具の第一の役割は、言うまでもなく明るさの確保です。一般に、蛍光灯なら一畳につき約10〜15ワット、白熱灯なら約30ワットが必要だといわれます。したがって八畳の部屋の場合、蛍光灯なら約80〜100ワット、白熱灯なら約240ワットという計算になります。
しかし、ただ明るければいいというものでもありません。たとえば、リビングなど家族が集まって過ごす部屋は、部屋中央の照明ひとつに頼るより、中央を主照明にしてフロアやテーブルのスタンド、壁につけるブラケットなどの補助照明とを組み合わせ、全体で必要な明るさを確保する方法がおすすめです。光が柔らかく、影もできにくく、くつろいだ雰囲気がつくれます。
光の量が同じでも、部屋の内装材によって明るさは異なって感じられます。白っぽい壁紙やビニールクロス、畳などは光の反射率が高いので部屋が明るく感じられますが、濃い色の床材、染色カーテンなどでは反射率が10〜50%に下がります。内装材の色や材質は、照明を考えるときに欠かせない視点です。
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