印刷用ヘッダー

ミミズク博士と一緒に社会科を学ぼう 政府のお仕事

トップページ > ミミズク博士と一緒に社会科を学ぼう > 世界に目を向けよう!

2人とも、この写真を見て、何かわかるかの?

寄せ書き?みたいだね。「日本とともにいる」って書いてある。

これは、去年の東日本大震災の時に、ベトナムの大学生たちから日本に寄せられたメッセージなんじゃ。

震災の後、世界中の子供たちや学生たちから、あたたかいはげましのメッセージや応えんが寄せられたんじゃ。 そのうちのほんの一部じゃが、いくつか見てみよう! 地図上の円をクリックしてみるんじゃ!

世界中の子どもたちが、日本や、被災地(ひさいち)のことを思いやってくれてたんだね!

子どもたちからの応えんだけではなく、世界中の160以上もの国などが、けがや病気の人を治療(ちりょう)する専門家を送ったり、 食べ物や水、毛布といった生活に必要なものを送ったり、寄付で集めたお金を送ったり、いろいろな形で助けてくれたんじゃ。

たくさんの方が亡くなって、本当に大変な出来事だったけれど、世界のみんなの温かさを感じるきっかけにもなったんだね。

日本もこれまでと同じように、大きな災害にあった国に、支援をしてきたんじゃ。

例えばどんなところ?

2010年のハイチの地震は、亡くなった方々が30万人以上という、大変な災害じゃった。日本は、けがや病気の人を助ける医療チーム を送ったり、テントなど現地で必要なものを送ったり、ハイチが立ち直るのに必要なお金を出したりしたんじゃ。

それから、2008年に中国、2009年にインドネシア、それから、2011年の2月にはニュージーランドでも、 大きな地震があったじゃろ。これらの時にも、日本は、お見舞いのメッセージを送ったり、被災地での救出を助ける チームや医療チームを送ったり、お金を出したり、いろいろな形で支援したんじゃぞ。

そっか。災害が起きた時には、世界の国がお互いに助けあっているんだね。

災害の支援だけではないんじゃ。世界には、飲水や食べ物が十分でなかったり、教育を受けられなかったりする方々が、人口の8割もおるんじゃ。 日本は、60年以上も前から、世界中のこうした方々が住んでいる国を援助してきたんじゃ。これまでに日本が援助した国は160カ国以上にもなるんじゃぞ。

救助って、具体的には、どんなことをしているの?

援助には、大きくわけると、2種類ある。

①橋や井戸をつくったり、下水道を整備したり、学校や病院を建てたりするための「お金の援助」、

①橋や井戸をつくったり、下水道を整備したり、学校や病院を建てたりするための「お金の援助」、
②産業、農業、教育などに関する知識や技術を現地の人に教える「技術の援助」、じゃ。 日本は、現地の人たちと一緒に考えて、そこに住む人々の暮らしに役立つ形で援助しておるんじゃ。

へえ。ちゃんと、相手の国に合わせているんだね。

そのとおり。そんな日本の援助は、世界中の人から喜ばれておる。たとえば、カンボジアでは、 日本の援助で建てた橋に、日本への感謝の気持ちをこめて日本語の『きずな』という名前がつけられ、切手にまでなったんじゃ。」

日本と世界の国のつながりについて見てきたが、2人とも、どうじゃった?

日本の援助で橋とか学校とかがつくられて、世界の人に喜ばれているなんて、何だかうれしいよね。

本当だね。私にも、何かできることってあるのかな?

服や絵本を送ったり、募金(ぼきん)をしたり、身近なところから、できることはあるぞよ。 それから、将来は、『青年海外協力隊』に参加してみるのはどうじゃ?

『青年海外協力隊』って何?

自分の知識や技術を貧しい国々のために役立てたい、と希望する若者を集めて、実際に現地に行って活やくする事業じゃ。 20歳になると、2人も参加できるようになるぞい。

へえ〜。世界の困っている人たちのために私たちができることは、たくさんあるんだね。

そうじゃ!東日本大震災の時に世界中の子どもたちがしてくれたように、『自分にも何かできることはないかな?』という目をもって、 世界に目を向けることが大切なんじゃぞ。

次へ
j