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内閣府特命担当大臣記者会見
「岩手県沿岸北部を震源とする地震について」


平成20年7月24日(木)午前2時
▼動画版
○防災担当大臣から
 それでは、本日0時26分頃発生した岩手県沿岸北部を震源とする地震についてでございます。0時34分には官邸対策室を設置し、緊急参集チームを招集するとともに、地方自治体との連絡調整及び情報収集を緊密に行なうなどして、政府一体となって対応に当たっております。なお、防災担当大臣を長とする政府調査団を現地に派遣をする予定でございます。一応、目途としましては、3時半を目途にいたしております。被害状況につきましては、現在把握に全力を挙げております。この地震につきましては、総理から、これは0時35分ですが、「被災状況の早期把握と迅速な広報及び被災者等ある場合、救助に全力を挙げること」と指示を受けております。政府といたしましては、緊急参集チームの協議において、次を確認いたしました。1.岩手県沿岸北部を震源とする地震について、被災者の速やかな救出、救助活動に全力を尽くす。2.県や市町村との連絡調整及び情報収集を密接に行ない、被害情報の収集に全力を挙げる。3.広域に及ぶ被害が確認されたならば、緊急消防援助隊、警察広域緊急援助隊、自衛隊の災害派遣による被災地への広域応援を行ない、必要に応じ増援し、被害の状況に応じて万全の体制を期する。4.引き続き県や市町村との的確な連携を図りながら、政府一体となって、適切に対応する。なお、岩手県から自衛隊に対し、災害派遣要請が0時45分に出されております。以上でございます。

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