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平成14年9月13日、小泉総理はニュー・ヨークの国連本部で開催されている第57回国連総会において一般討論演説を行いました。
小泉総理は、「世界の平和と繁栄のためには、軍事的な手段だけでなく、貧困問題の解決、人権侵害を止めさせるための社会的インフラの整備など重層的な施策を、調和のとれた形で実施することが重要です。各国が貢献できるそれぞれの得意な分野を持ち寄り、それを最も効果的な形で実施することが、国連のあるべき姿です。国連以外にこの崇高な仕事をこなせる国家や機関は存在しません」と演説を切り出しました。
続いて、イラクに対して大量破壊兵器の査察を受け入れさせるため、新たな国連決議を採択することが必要であるとの考えを示し、(1)テロとの闘い、(2)平和の定着と国造り、(3)環境と開発の両立、(4)核軍縮、について日本が如何なる貢献が可能か、また、これらの課題に取り組むために、安全保障理事会の拡大、旧敵国条項の削除などの国連改革が不可欠であると表明しました。演説終了後、小泉総理に挨拶を求め、会議に出席していた各国首脳が長蛇の列を作りました。
その後、内外記者会見に臨み、イラクに関する問題についての考えを示すともに、来週17日、日朝関係を一日も早く正常化させるために金正日総書記と日朝首脳会談を行い、会談の中では、日本における拉致問題、大量破壊兵器の問題、核の問題等を議題にすると述べました。
この日の夜、小泉総理は帰国の途につきました。
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