|
平成15年10月8日午前、小泉総理は韓国の盧武鉉大統領と首脳会談を行いました。会談では、北朝鮮の核開発問題などの平和的解決に向け日韓両国が緊密に連携するとともに、六カ国協議の早期再開に向けて努力することで一致し、盧大統領は、拉致問題を含めた包括的な問題解決を求める我が国の立場への理解を表明しました。
引き続き、日・ASEAN(日本・東南アジア諸国連合)首脳会議が開催されました。この中で、日本とASEAN各首脳は、自由貿易協定(FTA)を含む包括的経済連携を2012年までのできるだけ早い時期に実現させることなどを盛り込んだ「日・ASEAN包括的経済連携枠組み」に合意し、署名しました。
午後、小泉総理は内外記者会見に臨み、今回の一連の首脳会談の成果について「初めて日中韓3カ国首脳の共同宣言を発出することができ、東アジアの平和と安定に貢献していく方向を明確に示すことができた。」「北朝鮮の問題については、包括的に拉致の問題、核の問題、ミサイルの問題について、平和的解決を目指し、将来の日朝国交正常化実現に向けて努力する旨を述べ、各国首脳からの理解が得られたと思う。」と述べました。
この日の夜、小泉総理は帰国の途につきました。
|