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「防災の日」の平成16年9月1日、政府の平成16年度総合防災訓練が行われました。
今年度の政府の総合防災訓練は、南関東直下型地震と東海地震それぞれの発生を想定し、特に東海地震の対応に重点を置いて、被災地から域外の病院まで負傷者を航空機などで運ぶ「広域医療搬送」訓練を初めて実施しました。
訓練の中では、東海地震の兆候が観測されたことを想定し、午前8時過ぎに臨時閣議で東海地震に係る警戒宣言及び警戒本部の設置を決定し、引き続き、小泉総理が国民に向けて警戒宣言を発表しました。
その後、全閣僚参加による地震災害警戒本部が開催され、この中で小泉総理は、静岡県の石川知事とテレビ会議を行いました。
午後から小泉総理は、神奈川県横浜市の南本牧埠頭で行われた8都県市による南関東直下型地震対応訓練、静岡県御殿場市の会場で行われた東海地震対応訓練をそれぞれ視察しました。会場では、住民による避難誘導訓練、救助犬による捜索訓練、倒壊家屋からの救出訓練、中高層建物からの救出訓練、車両からの救出訓練などが行われました。
御殿場市の会場で行われた閉会式で、小泉総理は、「日頃の訓練の一端をかいま見させていただき、心強く思います。災害に強い地域づくりは専門家に任せるだけではできません。市民の皆さん一人一人の毎日の心がけが大切です。どうかこの訓練の意義を胸に秘めて、安全な街づくりに努めて欲しいと思います。」と述べました。
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