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平成16年9月21日昼(日本時間22日未明)、小泉総理はニューヨーク市内の国連本部でアナン事務総長と会談を行いました。会談で小泉総理は、国連の安保理改革について、「常任、非常任理事国の拡大が必要。ブラジル、インド、ドイツと共同で安保理改革の実現に努力したい。事務総長の任期中に画期的な改革を期待する。」と述べました。
午後(日本時間22日早朝)には、小泉総理は米国のブッシュ大統領と首脳会談を行いました。会談では、日本が常任理事国入りを目指す方針に対して、ブッシュ大統領は支持を約束し、事務レベルで両国が協議していくことを確認しました。また、在日米軍再編問題について小泉総理は、米軍の抑止力維持と地元負担の軽減を考慮すべきだと強調し、ブッシュ大統領は、「効率的抑止力を達成し、地元の負担軽減につながるよう努力したい。」と述べました。この他、北朝鮮の核開発問題を巡る六者会合やイラク復興支援などについても意見交換を行いました。
引き続き我が国と同様に常任理事国入りを目指しているドイツのフィッシャー副首相、インドのシン首相、ブラジルのルーラ大統領と首脳会合を行いました。会合では、国連改革をめぐって意見交換を行い、4か国がそれぞれ常任理事国入りを互いに支持することなどで一致し、今後連携を強めていくことを確認しました。
夕方(日本時間22日朝)には、国連総会で演説を行いました。この中で小泉総理は、我が国がイラク復興支援などで積極的に国際貢献に取り組んできたことを強調し、「日本の果たしてきた役割は、安全保障理事会常任理事国になるにふさわしい確固たる基盤になる。」と述べ、常任理事国の拡大の必要性などについて各国の理解を求めました。
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