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平成17年7月12日、小泉総理は総理大臣官邸で、アメリカ合衆国のコンドリーザ・ライス国務長官の表敬を受け会談しました。
会談では、天皇陛下のサイパン御訪問、国連改革、北朝鮮問題、兵力構成見直し、テロとの闘いなどについて話し合いが行われました。
国連改革について小泉総理から、アメリカが日本の常任理事国入りを支持していることについて謝意を表明したうえで、「日本がG4の一員として努力しているが、日米同盟と国際協調を実現する上で国連改革を成し遂げていくことが重要であると考えております。」と述べました。ライス国務長官は、アメリカの立場としては、安保理改革も国連全体の改革の一環として取り組んでいきたい旨発言がありました。
また、北朝鮮問題について小泉総理から、六者協議が再開される見通しとなったことに対するアメリカの努力を評価しているという話があり、ライス長官からは、日本との緊密な協力を続けていきたいと考えている旨発言がありました。
兵力構成見直しについてライス長官から、ブッシュ大統領、小泉総理が21世紀の日米同盟を構築していくという視点からこの取組みを成し遂げていくことが重要であり、それが両首脳にとっての歴史的な実績につながっていくことになると期待している旨発言がありました。さらに同長官から、9月ごろに何らかの成果をまとめるという目標をもって協議を進めていきたいと、町村外務大臣との間で合意したとの話がありました。
これに対して小泉総理は、「自分としても沖縄等の地元の負担軽減の実現と抑止力の確保が重要であると考えており、米国との間の協議を引き続き精力的に進めていきたい。」と述べました。
最後にライス長官から、イラクとアフガニスタンへの日本の自衛隊の貢献を高く評価しているとの発言があり、小泉総理から、「イラクとアフガニスタンの復興は失敗が許されないものであり、日本としても世界と協力しながら対応していくことが重要です。また、ロンドンでテロ事件が起こったが、改めてテロへの対応の重要性を認識しました。」と述べました。
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