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小泉総理の演説・記者会見等
 


ヴォルフガング・シュッセル・オーストリア共和国首相の訪日に際する
日・オーストリア共同プレス声明



1.ヴォルフガング・シュッセル・オーストリア共和国首相は、2006年4月24日に東京で開催される第15回日・EU定期首脳協議の機会に、2006年4月23日から25日にかけて日本を訪問した。
 
2.4月24日、シュッセル首相は、天皇陛下に謁見した。また、同首相は、小泉純一郎日本国総理大臣と二国間会談を行い、二国間関係から国際問題にわたる諸問題につき討議した。
 
3.オーストリア側と日本側は、2009年の修好通商航海条約締結140周年に向けて、二国間の友好関係を強化することの重要性を強調した。
 
4.双方は、「2005年日・EU市民交流年」の成果を踏まえ、2009年の140周年の機会に文化行事を通じ交流を促進していくことで意見が一致した。
 
5.双方は、二国間で特に若い世代の人物交流を促進する施策を検討していくことで意見が一致した。
 
6.双方は、両国間の経済関係が良好であること、並びに、二国間の貿易及び投資を促進することの重要性に関して認識を共有した。
 
7.双方は、日・オーストリア21世紀委員会のこれまでの成果に満足をもって留意するとともに、同委員会が著名な専門家間の一層充実した意見交換の場として強化されるべきであるとの見解を共有した。
 
8.双方は、民主主義の定着及び市場経済への移行に向けた西バルカン諸国の取組を協力して支援する意向を再確認した。
 
9.双方は、健全な経済発展が西バルカン地域の安定に重要な貢献をすると考える。双方は、同地域における投資促進に向けた可能な協力の方途を模索する意向を表明した。
 
10.双方は、人間の安全保障関連の取組の重要性を再確認し、様々な場において人間の安全保障の概念の普及に向けて協力する意向を表明した。
 
11.双方は、国際の平和と安全のための国際連合の重要な役割を強調し、2005年国連首脳会合成果文書の実施の必要性及び実施に対する双方の確約を再確認した。
 
12.双方は、21世紀の課題に効果的に対処するため、国連首脳会合成果文書に言及されている、国連主要機関の改革を含む国連改革のプロセスを引き続き精力的に推進していくとことで意見が一致した。