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小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン ================================== 2001/06/14
解除はこちら  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

★☆ 小泉内閣メールマガジン、創刊! ☆★
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 24時間公人

[大臣のほんねとーく]
● 台所からの政治(扇国土交通大臣)
● 政治家・小泉純一郎のこと(塩川財務大臣)

[特別寄稿]
● 安全な社会の構築を願って(遠山文部科学大臣)

[小泉内閣の動き]
● 司法制度改革審議会意見書(01/06/12)
● 内閣総理大臣コメント[大阪教育大学教育学部附属池田小学校における
  事件](01/06/08)

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣小泉総理大臣プロフィール

● 24時間公人

 らいおんはーとの小泉純一郎です。「小泉内閣メールマガジン」創刊第一
号がやっとできました。このコーナーは、政策だけでなく、私の信念や素顔
を語っていきます。皆さんのご質問にも答えていきます。楽しみにしていて
下さい。

 創刊前から、官邸ホームページのメールで、メルマガについてたくさんの
励ましやアイデアをいただきました。ありがとうございます。多くの方から
「総理になって変わったことは何ですか」と質問がありました。私の感想は
なんといっても自由が全くなくなったこと。いわば、24時間かごの鳥とい
うことです。

 総理になる前は、一人でコンビニに行ったり、ふらっと自由に外出してい
ました。今は、どこに行くにしても必ず護衛がつきます。多いときには何十
人にもなることがあります。映画に行こうとすれば、席を幾つも予約しなく
てはならないかもしれない。なかなか気軽に出歩くことはできません。

 執務時間はたくさんの方々とお会いしたり、経済やITなどいろいろな会
議で議論したり、そして国会の討論など、もちろん休む暇はありません。

 総理というものは、24時間全て公人、何が起こってもすぐに対応できな
ければならないと思います。危機管理の面からもそれが大切。不自由なこと
もありますが、私は24時間、精一杯のことをやっていきますよ。応援して
下さい。


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[大臣のほんねとーく] 
扇国土交通大臣扇国土交通大臣プロフィール

● 台所からの政治(扇国土交通大臣)

 今年の1月6日、国土交通省が発足し、私は初代の大臣に就任しました。
参議院の、しかも女の、さらには与党の自民党ではない連立の私のところへ
この三重の壁をわざわざ乗り越えて、国土交通大臣の椅子がめぐってきまし
た。

 そもそも、昨年の7月4日に私が建設大臣に就任した時、国民の皆様は驚
かれたことと思います。当時の建設省は、収賄問題が発覚した「どん底」の
状態で、その中で大臣になることは、まさに「火中の栗を拾う」ようなもの
でした。

 そういう時だからこそ、しがらみがなく、率直に政治に取り組んでいく私
の姿勢を評価いただいたのではないかと思います。

 大臣を受けた以上は、「二度と女は建設大臣にしない。」と言われたので
は後輩に申し訳ない。「初めて女が建設大臣をやったけれど、女がやってよ
かった」と言われるようなことをしたい。

 その心意気が、丸投げ、談合、バラまき、ムダ使いと言われた公共工事を
真に国民国家に役立つ公共工事にするための「公共事業の入札と契約に関す
る適正化法」の法案成立への全党賛成という形になって現れ、21世紀への
レールを敷くことができたのが、再任につながったと思います。
 
 私のモットーは、「できることと、できないこと」をはっきりさせること
です。自分を飾るよりも、ありのまま、自然体で、「正直に生きる」という
こと、この心がけで何にでもぶつかっていこうと政治家になった時に決めま
した。

 21世紀型の生活様式も変わり、例えば、みなさんが週末の過ごし方を考
える時、金曜日の夜から香港に出かけて、土曜日は飲茶と夜景を楽しみ、日
曜日はショッピング、帰りはETC(ノンストップ自動料金収受システム)
で料金所も止まらず高速道路で空港へ向かい月曜朝には何食わぬ顔で出勤。
そんなスマートな過ごし方、してみたいと思いませんか。

 今年の2月16日から私がはじめた羽田空港からの深夜・早朝のチャータ
ー便。予約開始からわずか15分で完売になりました。「羽田は国内線、成
田は国際線」という不文律はいったい何だったのでしょう。

 だれもがこんなにも羽田の国際化を求めていたのです。そばにある空港か
ら自由に旅をしたい。当たり前のことです。そういう当たり前のことが当た
り前でなかったのが、霞ヶ関の役人の世界であり、永田町の政治家の世界で
した。

 そのためにも、私は、21世紀の国土のグランドデザインを明らかにした
いと思っています。国際都市と呼ぶにふさわしい都市を全国にいくつ作るの
か、新幹線は、高速道路は、いつまでに、どこまで整備するのか、そういっ
たことを明らかにして、国民のみなさんが将来への明確なビジョンをもてる
ようにすること、それが国土交通省の使命だと考えています。

塩川財務大臣塩川財務大臣プロフィール

● 政治家・小泉純一郎のこと(塩川財務大臣)

 私と小泉総理とは30数年来の朋友です。総理のご尊父の小泉純也先生は
私が初当選の時(昭和42年)防衛庁長官をしておられ、私の後援会大会応
援のために、河内長野市に来て貰ったことがあります。

 ご尊父は、寡黙で怖そうな人でしたが、非常にやさしいところもありまし
たな。その純也先生が亡くなられて後継者の話で、福田赳夫先生が「純一郎
君を呼び戻せ」ということになりましたんですが、その時、小泉総理は英国
の大学で経済学の勉強をしており、学者になるつもりやなかったのかなと思
います。

 それが突如、政治家に転身せよと呼び戻されたわけですから、ご本人は容
易ならぬ抵抗もしておりましたが、結局福田先生の説得とご尊父の周辺の方
々に口説かれて、選挙に出馬することになりました。その当時のことを思う
と、まさか総理大臣になるとは想像もできませんでしたな。

 小泉総理は、福田先生の鞄持ちとして修行されておった時からまことに一
刻な人で、自己主張の強い、しかも人が考えつかんような発想を口にするよ
うな言動が多かったと思います。それだけに福田先生も、「あれは必ず大物
になる。もし失敗したら手に負えなくなるよ」とおっしゃっていました。

 また、他人と安易に妥協することが嫌いで、しかも正義感の強い人でした
から、それが「変人」と見られるようなところもあったんやないかなと思い
ます。言い出したら聞かん人ですから、付き合い、交際するのも難しいと言
う人がありますけれども、私はそうは思いません。非常に義理を重んじ、気
持ちは純粋な人ですから、交友は永く続く人であります。

 今、総理大臣として大胆な改革に挑戦しています。戦後50数年、日本の
社会・経済はソレ行けドンドンの右肩上がりで、モノ中心の精神文化に酔っ
とりましたが、21世紀に入ってその転換が求められており、思い切った改
革が必要になるのは当然であります。

 小泉内閣の誕生は、1979年英国でのサッチャー首相出現と酷似した政
治ドラマだと思っています。タブーにメスを入れたというのは、ほんまに一
刻な小泉純一郎やなぁ、と思います。

 NHKで現在「その時歴史が動いた」という番組が放映されています。2
1世紀の冒頭、つまり、世紀の変わり目に、小泉総理で「その時歴史が動い
た」ということになるんとちゃいますか。


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[特別寄稿]
遠山文部科学大臣遠山文部科学大臣プロフィール

● 安全な社会の構築を願って(遠山文部科学大臣)

 6月8日午前に発生した大阪での児童等殺傷事件は、あまりにも痛ましく
加害者に対して強い憤りを禁じ得ません。被害にあわれた皆さん、関係者の
皆さんに、心より御冥福とお見舞いを申し上げます。

 事件の第一報は、国会で教育改革関連3法案を審議している時にもたらさ
れました。皮肉にも、学校教育への信頼を取り戻し、「学校を良くする、教
育を変える」ことをめざした重要法案について、党派を超えた真剣な論議を
していた最中のことでした。それだけに、亡くなられた子どもの数が次々と
増えていく報告を聞きながら、やり場のない悲しみと怒りを抑えることがで
きませんでした。

 第一報を受けて、岸田副大臣を本部長とする対策本部を設置するとともに
担当者を現地に派遣するよう指示しました。午前の審議終了後、直ちに今後
の対応を協議し、対策本部を開催、それが終わるとすぐに池坊大臣政務官に
現地に行っていただきました。あわせて、心に深い傷を負った子どもたちの
心のケアのため、大学から専門家を派遣しました。同時に、大臣談話を作成
・発表するとともに、全国の関係機関に学校の安全管理の再点検を依頼する
よう指示しました。

 そこまでし終わって、なお、全く釈然としない思いにとらわれました。そ
こで、談話の最後を次のように結びました。

 「最近大人社会において、残虐な事件が頻発している風潮がみられ、学校
だけでは対応できない事態に鑑み、社会全体でこうした卑劣な行為を断じて
許さないとの思いを共有していただきたいと、この機会に強く訴えたいと思
います。」

 その日の夕刻、小泉総理の呼びかけにより、村井国家公安委員長とともに
事態の分析を行い、日本の社会を秩序ある安全な社会にするために英知を集
めて対応するべきということについて、合意がなされました。その後の動向
に期待したいと思っています。

 日本はかつて、世界で最も安全な国として知られていました。1970年代初
めにベストセラーとなったイザヤ・ベンダサン著『日本人とユダヤ人』でも
日本人は安全と自由と水をタダだと思っている世界でも稀有な国民であると
喝破されていたのを思い出します。それが今や到底「安全」とは言えなくな
ったことを憂えます。今回の不幸な事件を無駄にせず、正すべきは正し、ま
た多少のコストはかかっても、市民が心安らかに生活できるような社会を作
っていきたいものです。


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[小泉内閣の動き]

● 司法制度改革審議会意見書(01/06/12)
 http://www.kantei.go.jp/jp/sihouseido/report-dex.html
  6月12日開催の司法制度改革審議会最終報告書

● 内閣総理大臣コメント[大阪教育大学教育学部附属池田小学校における
  事件](01/06/08)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0608comment.html
  池田小学校における事件に対する小泉総理大臣のコメント

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[あとがき]

 「志定まれば、気盛んなり。」幕末の偉人、吉田松陰の言葉です。
 進むべき改革の方向を示し、改革断行の決意をあらたにした小泉総理の心
境にこの言葉はピッタリな気がします。総理の雰囲気は吉田松陰というより
もその弟子の高杉晋作といった感じですが、意志の強さという点ではとても
似ている気がします。

 長州人の私はどうしても比較する対象がこうした人々になってしまいます
が、今回の「大臣のほんねとーく」は、河内の塩川大臣と神戸出身の扇大臣
にご登場願いました。

 塩川大臣の河内弁はその場を和やかにする不思議な力があり、「塩ジイ」
として(スミマセン)若者にも人気があると言われています。何事もわかり
やすく話をされる扇大臣の活躍はご承知のとおりです。記念すべき創刊号に
ふさわしいお二人にご登場いただけたのではないかと思います。

 なお大阪教育大学教育学部附属池田小学校のいたましい事件に関し、遠山
文部科学大臣から特別寄稿をいただきました。今回の事件で亡くなられたお
子さまのご冥福をお祈りし、ご家族に心よりお悔やみを申し上げるとともに
被害に遭われた方々、関係者の皆さんにお見舞い申し上げます。(晋)


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[小泉内閣メールマガジン]
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総編集長: 内閣総理大臣 小泉純一郎 
 編集長: 内閣官房副長官 安倍晋三  
発行: 内閣官房 内閣広報室(〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1)
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