小泉内閣メールマガジン ================================== 2001/08/02 解除はこちら http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ -------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] ● なくて七癖 [大臣のほんねとーく] ● 頭脳で世界と勝負する日本 (尾身沖縄・北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣) ● 警察は「安全」のコンビニ (村井国家公安委員会委員長/防災担当大臣) [小泉内閣の動き] ● 9月の「タウンミーティング」開催県決定(01/08/01) ● 障害者施策に関する懇談会(01/07/30) ==================================================================== [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● なくて七癖 小泉純一郎です。 「なくて七癖」と、誰にも七つぐらいのくせがあるといいます。私にも癖 がある。話をしている時に、ついポケットに手を入れてしまったり、大きな 身振り手振りをしてしまう。 ジェノバでのG8首脳と途上国代表との夕食会でも、その癖がでた。貧困 の問題に話が及び、私は、「貧困の解決のためには小学校からの教育が重要 だ」と、大きな身振り手振りで、長岡藩の「米百俵」の話を紹介した。 思わず熱く語ってしまった。話し終わると握手を求めにくる途上国首脳に 囲まれた。全員に米百俵の英語版を送ることを約束しました。 夏も本番、いよいよ小泉内閣の改革を具体化していく時期です。頑固なと ころも私の心癖のひとつと塩川大臣に指摘された。「頑固さ」と「大胆かつ 柔軟な気持ち」、これが改革の断行に必要なくせかもしれない。 -------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく]
● 頭脳で世界と勝負する日本 (尾身沖縄・北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣) 尾身幸次です。今回は科学技術について、お話させていただきます。 皆さんは、自然科学の分野でこれまで何人の日本人がノーベル賞を受賞さ れたかご存知でしょうか?戦後では、湯川秀樹、朝永振一郎、江崎玲於奈、 福井謙一、利根川進、白川英樹の6人の方々です。 これに比べて、米国では180人、英国では44人、ドイツでは27人が 受賞しています。この数字だけを見ると、日本の科学技術のレベルが低いと 思われるかもしれません。しかし、科学技術について、本当の日本の力はも っと高いはずです。 そこで、今年3月に閣議決定しました「科学技術基本計画」では、「今後 50年間にノーベル賞受賞者を30人程度輩出すること」を、国の目標とし て掲げています。国の姿勢として、無限の可能性を持つ若い人たちに明確な 目標を示し、科学技術の夢の実現を目指そうというものです。 このような具体的な数字の目標を示したのは、日本でも、世界でも初めて のことです。若い皆さんには、一人でも多く夢の実現に向けて、ノーベル賞 を目指してほしいと思います。 もちろん、研究開発の成果は、今すぐに出なくても、皆さんの20年、3 0年のひたむきな努力は、必ず将来に役立ちます。この「メールマガジン」 を読んでくださった若い皆さんのうちに、必ず何人かノーベル賞の受賞者が 出ることを確信しています。 中国の諺に、「一年の計は穀を植うるにあり、十年の計は樹を植うるにあ り、百年の計は人を育てるにあり」とあります。日本の将来の計を立てると いうことは、若い皆さんの夢の実現を目指すことだと思います。 日本には、石油、ガスなどの資源が極めて乏しいことは、皆さんもよくご 存知のとおりです。その日本が、将来に向かって経済的に発展し、豊かなく らしを実現するためには、頭脳資源で世界と勝負するほかにありません。 私は、若い皆さんの頭脳の能力を精一杯発揮することができる環境を創り ます。そして、自分の夢の実現のため、科学技術に打ち込む皆さんを応援し ます。21世紀の日本のためにも、ともにがんばりましょう。 次回は、沖縄及び北方対策についてお話します。 --------------------------------------------------------------------
● 警察は「安全」のコンビニ (村井国家公安委員会委員長/防災担当大臣) ○ 警察とコンビニは実はよく似ています。 なぜならどちらも「年中無休・24時間営業」で、皆様から頼りにされて いるからです。 コンビニは何時でも色々な品物をそろえてみんなから重宝がられています が、警察の安全相談にも随分色々なことが持ち込まれます。どこの警察もこ うした相談には一生懸命取り組んでいます。 でも、やはり警察の第一の任務は命がけで国民の生命や財産を守ることで すので、本来の仕事に力を注げるよう、皆様のご理解を頂きたいと思ってい ます。 事件や事故があれば何時でもすぐに対応できるよう、警察署長、そして村 に駐在しているお巡りさんも、任期中はなかなか任地を離れることは出来ま せん。 最近、あるコンビニの売上げがスーパーを抜き小売業でトップになりまし た。警察も、役所の中で最も頼りになる存在の一つになりたいと思っていま す。 ○ 赤信号では止まります。 赤信号で止まることは当然です。でも、外国では赤信号を突っ切った方が 信号に従って停車し隣に来た車に銃を突き付けられる危険を冒すより安全だ などという国もありますし、女性が夜一人で歩ける国がどんなに少ないかも ご存じの方は多いと思います。 段々日本でも「体感治安」が悪くなっていると言われていますが、みんな が「安心」して「赤信号で止まる」ことが維持されるよう頑張りたいと思い ます。 ○ 「ありがとう」の一言は、何よりの疲労回復ドリンク。 私は現場の警察官の話を努めて聞くようにしています。先日、ある交番勤 務の警察官が、空き巣に入られた被害者のお宅に行って調べをした後、「ご 苦労様です、ありがとう」と言われて疲れも吹き飛ぶような思いをしたと話 してくれました。 彼は何かをして差し上げても、礼を言われることなどなかったので、嬉し かったと言うのです。警察官は確かに任務で仕事をしているのですから、き ちんとやって当然なのでしょうが、そうは言いながら、関わった方からの感 謝の一言やねぎらいの言葉があればどんなに仕事に張り合いが出るものかを 感じました。 皆様の「ありがとう」の一言は、何よりの疲労回復ドリンクなのです。 -------------------------------------------------------------------- [小泉内閣の動き] ● 9月の「タウンミーティング」開催県決定(01/08/01) http://www.inpaku.go.jp/town/ 9月の「タウンミーティング」の開催県を決定 より一層積極的な「国民との対話」を実現するため、タウンミーティン グに関する国民からのアイディア(開催場所、集会形式、企画等)を幅広 く募集 ● 障害者施策に関する懇談会(01/07/30) http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/07/30syougai.html 障害のある方のニーズを的確に把握し、障害者施策の的確な推進を図る ため、障害のある方やそのご家族など関係者の方と総理が直接意見交換 -------------------------------------------------------------------- [編集後記] 夏の過ごし方は人それぞれです。海や山に出かける人、海外へ行く人、故 郷でのんびりという人・・・みなさんにとって今年はどんな夏になるのでし ょうか。 小泉内閣にとっての夏は、来年度予算の概算要求などを通じて、いよいよ 改革を実行に移す時期です。 さて、今週の大臣ほんねとーくは、科学技術に造詣が深くその分野の著書 もある尾身幸次大臣と、その誠実な人柄で知られる村井仁委員長に登場いた だきました。 ところで、過去2週間にわたり、メルマガ読者のご意見を簡単にご紹介し ましたが、その後も多くのご意見をいただいています。先々週もお伝えした とおり、みなさんのご意見・ご要望は、政策立案などの参考として活用させ ていただいています。 最近では、経済や雇用に関するご意見も増えています。小泉内閣では、先 に決定した「骨太の方針」に沿ってこれから構造改革を進めていきますが、 雇用対策についても、新市場、新産業の育成による雇用創出や人材育成・能 力開発の推進等を内容とする「中間とりまとめ」を、産業構造改革・雇用対 策本部において6月に決定しました。さらに、その内容を具体化するため、 9月を目途に、新市場・雇用創出のための総合的な政策パッケージをまとめ る予定です。こうした問題についてもみなさんの具体的なご意見をお待ちし ております。(晋) ※ 産業構造改革・雇用対策本部「中間とりまとめ」 http://www.kantei.go.jp/jp/sangyoukouzou/index.html ==================================================================== [小泉内閣メールマガジン] 配信中止・配信先変更・バックナンバーの閲覧は、以下のホームページから ご自身でお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 総編集長: 内閣総理大臣 小泉純一郎 編集長: 内閣官房副長官 安倍晋三 発行: 内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) 国政に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html 転載を希望する場合は内閣広報室にご連絡下さい。 |