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小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン =============================== 2001/08/09-16
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★☆ 夏の合併号 次回配信は8月23日 ☆★
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 夏休みの思い出

[大臣のほんねとーく]
● ボクが最近やらかした脱線挨拶(柳澤金融担当大臣)
● 明るい行政改革(石原行政改革・規制改革担当大臣)

[特別寄稿]
● ちょっとこんな話もありますよ(塩川財務大臣)

[小泉内閣の動き]
● 第14回経済財政諮問会議(01/08/07)
● 沖縄豆記者の小泉総理表敬(01/08/07)
● 小泉総理の広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式出席(01/08/06)
● 日本・パラオ首脳会談(01/08/03)
● 日・豪首脳会談(01/08/03)
● 北方少年交流事業参加者の小泉総理表敬(01/08/02)
● 小泉総理ジェノバ・サミットの記録(01/07/19〜23)

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣小泉総理大臣プロフィール
● 夏休みの思い出

 小泉純一郎です。

 子どもたちから「総理は夏休みに何をしていましたか」というメールをい
ただいた。

 子どもの頃は、夏休みになると毎日セミとりをした。朝起きると、まず、
クモの巣を探しに行く。竹竿に針金を丸くうちわのように結び、そこに張り
たてのクモの巣をつける。

 これだと、セミの羽を痛めないで捕れるからだ。

 夕方はさらに楽しみだ。セミの幼虫が土から出てくるのをじっと待つ。そ
れを捕まえて大きな木を入れたカゴに入れる。

 家に帰って、夜、眠いのを我慢して待っていると、茶色の幼虫がゆっくり
木に登り、次第に色が変わる。背中がぱっと割れて脱皮して羽が出てくる。

 白い羽が、時間が経つにつれて色が変わる。種類によっても違う。朝には
アブラゼミは茶色に、ミンミンゼミだと白いまま。とても神秘的だった。

 近くの川辺でトンボとりもした。オニヤンマは、子どものあこがれの的。
竹竿の先に大きい布の袋を付けて、飛んでいるのを捕る。トンボもヤゴ(幼
虫)の脱皮が面白い。

 今思えば、小さいときから、脱皮とか変身とか、変わるのが好きなのかも
しれない。官邸の執務室で聴こえてくるセミの声に、こどもの頃を思い出し
た。

 この夏はあつい。構造改革の具体化に向け、平成14年度の予算編成に向
けての大枠を示していくための夏だ。

 この予算では、「国債発行30兆円以下」と「聖域なき見直しで5兆円を
削減する一方、重点分野は2兆円を増やすこと」を目標としている。重点分
野はIT、都市再生、環境、少子・高齢化、教育、科学技術及び地方の活性
化の7分野だ。

 今日(9日)の経済財政諮問会議と明日(10日)の閣議で、概算要求の
具体的な考え方を決定することにしている。これによりメリハリのある予算
編成をしていきたい。

 セミ時雨に改革への思いをたぎらせていく。構造改革には、とまどいも痛
みもあるだろう。大きく成長し、勇躍していくために必要な一歩だと思う。


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[大臣のほんねとーく]  
柳澤金融担当大臣柳澤金融担当大臣プロフィール
● ボクが最近やらかした脱線挨拶(柳澤金融担当大臣)

 ボクは本年6月に、東京代官山で開かれた「日本・EU建築の新潮流展」
の日本委員長を勤めていた。

 この展覧会は建築に輝かしい伝統をもつ日欧両地域の若い建築家の交流を
図ろうとするもので、EU側の提案で始まった。今回が文字どおり第1回展
であった。

 去る6月1日の夕べ、開会式が行われ、型どおりボクは開会の挨拶を行っ
たのだが、そこで大脱線をやらかしてしまった。

 『ここにお集まりの建築家の皆様は例外なく私のような政治家をお嫌いで
しょう(笑)が、政治家の方は古来建築と建築家が好きであります(笑)。

 例えば、16世紀末の日本の政治家織田信長は、ポルトガルの宣教師から
西洋の城郭の話を聞いて、わが国天守閣建築のさきがけとなりました。信長
を継いだ羽柴秀吉は、手掛けた建物の多さから「普請狂」と呼ばれています
が、大坂城や聚楽第は当代の文化の精華でした。

 今日お話したいのは、政治の表現としての建築という、この伝統の復活の
兆しが小泉首相に感じられて仕方がないという事実です。

 先日も小泉首相はルードヴィヒ二世の名を口にしました。あの「夢の城」
ノイシュヴァンシュタイン城を築いた19世紀末のバイエルン国王のことで
す。

 小泉首相は、現実の政策でも、ナポレオン三世のパリ再生を思い出させる
「都市再生」を打ち出しています。私はこれらの事実から、一途に文化を愛
好する小泉首相の胸中に総合芸術としての建築への情熱の炎がメラメラと燃
えているにちがいないと考えるのです。

 そしてそう考えればこそ建築好きの私もまた自らの運命を引き受けざるを
得ないと決意しているのであります。すなわち、将来、もし、私に天命が下
るようなことがあらば、不肖ながらこの柳澤が立ってその松明(たいまつ)
を掲げねばというものであります(拍手)。』

 日本、EUの第一線の建築家を前にした興奮から、日頃の建築への思いが
余って独断に満ちた小泉首相論となり、挙句の果てに首相就任宣言までやら
かしてしまった。ボクの後に演壇に立った当日の主賓、田中和徳国土交通大
臣政務官には、その場を取り繕うために大変なご苦労をかけてしまった。

 その日以後、ボクは小泉首相と田中政務官に心からのざんげの日々を送ら
せていただいている。

(追記)ボクの使う「建築」という言葉は広義で、イメージとしてはランド
スケープ・アーキテクチャーも含んでいます。

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石原行政改革・規制改革担当大臣石原行政改革・規制改革担当大臣プロフィール
● 明るい行政改革(石原行政改革・規制改革担当大臣)

 「構造改革による痛みって何ですか?」と街でよく聞かれます。私の担当
である行政改革も構造改革の一環です。もちろん改革には抵抗があります。
痛みもあるかもしれません。しかし、こと行政改革に関して言えば、私はむ
しろ痛みを和らげるものだと感じています。改革によって得るものもあるか
らです。

 いま特殊法人には、国のお金が年間5兆3千億円も注ぎ込まれています。
これを1割カットできれば、5千億円。2割なら1兆円です。豆腐なら1丁
食べるのはすぐですが、1兆円あれば相当なことができます。行革で浮いた
1兆円を塩爺に渡すと、国の借金の返済に全部使われてしまうので、せめて
半分。5千億をこの国を明るくするために使ったらどうでしょうか? アイ
デアはいろいろあります。

 たとえば保育所。経済財政諮問会議でも「保育所待機児童ゼロ作戦」を打
ち出しています。有能な女性が、子供を預けることができないというだけで
仕事をあきらめているのは社会的にも損失です。

 そこで様々な新しい試みが始まっています。先日、日本で唯一の公設民営
の保育所を見てきました。三鷹市が、小学校の一角にある幼稚園を改装し、
運営は競争入札で決めた民間会社に委託しています。ピカピカに磨かれたフ
ローリングの廊下、広々とした部屋。中では子供達が若いスタッフと一緒に
はしゃいでいます。

 これまでの費用の半分以下で、明るく清潔で、子供達やお母さんに喜ばれ
る保育所を実現していました。規制改革が生み出したこの新しい形の保育所
も、残念ながら、過去のしがらみもあってまだまだ普及していません。

 そこで、行革で浮いた5千億円で、こんな保育所を全国に作ったらどうで
しょう。発想の転換です。駅前の一等地であっても、ビルの一室を買うか借
り上げるかして、保育所に必要な改装をするだけなら、1億円もあれば済む
でしょう。だとしたら5千億あれば、5千ヶ所の保育所ができる。翌年から
はその5千億円を運営の補助にまわす。5千ヶ所というと、これはちょうど
全国のJRの駅の数。つまり日本全国、津々浦々、全てのJRの駅前に保育
所ができるという計算になります。

 夢物語という人もいるかもしれません。しかし、現在特殊法人に注ぎ込ま
れているお金のわずか一割を使えば、こんなこともできるのです。この国の
無駄を省き、本当に必要なところにそのお金を回す。それが私のめざす「明
るい行革」です。

 私のアイデアが夢に終わるかどうか、それはわかりません。でも、皆さん
の応援があればきっとできる、と私は信じています。そのためのアイデアが
あったらどんどん教えてください。お待ちしています。


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[特別寄稿]

● ちょっとこんな話もありますよ(塩川財務大臣)

 財務大臣の塩川正十郎であります。

  先月、私は正に東奔西走、各地で演説をし、また座談会等にも出席しまし
た。その際の出席者からの質問は、殆ど景気回復、経済政策に関することで
あり、悲壮な陳情等に対する答弁に苦慮いたしました。しかしながら、景気
や生活の不安が直接感得されて、有益だったと回顧、反省しています。そこ
で一寸気づいたことで、見落してきたデータを申し上げ、参考にして貰えれ
ばと思います。

  今夏は、6月後半から猛暑が続き、東京では6月平均23度、更に7月平
均29度と例年より2〜3度上廻っています。これが景気にえらい貢献した
ということです。

  先ず電気の消費ですが、7月5日以降連続例年より上廻り、7月24日午
後は、最高の6,430万KW。但し、このピークは産業用からではなくオ
フィスや家庭での冷房からやとのことで、一寸残念です。お陰でルームクー
ラーの売行きは好調で、秋葉原のある家電量販店では、6月・7月は例年の
1.5倍増。家庭用クーラーの取付けに一週間待って貰わなあかんようなこ
とになったそうです。

  夏といえばドリンク。この分野でも変化が起こっています。今年は無糖系
の「緑茶」「ウーロン茶」が大幅増で去年より数十%増やそうです。また、
ビール・発泡酒では、7月上旬には25%も増えとるそうですが、子供の好
むジュースはいまひとつだそうです。このほか、水着、日傘、帽子等が異常
に売れているそうです。何れもファッション先行で女性が一層美しくなって
くれることは大歓迎です。       

  私は経済・財政の責任者として、毎日、大臣室にある指数ボード(株価や
為替レートなどが赤いネオン数字でピカピカと時々刻々変動します。)を関
心を持って見ておりますが、先日、当省の総合政策課長から報告をうけ、そ
れによると以上のように購買意欲が旺盛なものもあることを知り安心した次
第であります。

  猛暑のなかでの演説とてもつらかったですが、暑さのお陰で水着が良く売
られ、かき氷がうまかったので、夏はやっぱり炎暑がええんやないかと思い
ます。


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[小泉内閣の動き]

● 第14回経済財政諮問会議(01/08/07)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/08/07keizaizaisei.html
 http://www5.cao.go.jp/shimon/index.html
  平成14年度の概算要求基準(シーリング)の枠組みについて、新規国
 債発行を30兆円以下に抑制し、公共事業やODAを10%削減する一方
 で、IT、都市再生、環境、少子・高齢化、教育、科学技術及び地方の活
 性化の重点7分野については概算要求を前年比20%増まで認めることで
 意見が一致

● 沖縄豆記者の小泉総理表敬(01/08/07)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/08/07mamekisya.html
  沖縄県下の小・中学生より選ばれた豆記者50人が小泉総理を表敬
  本土各地における取材活動を通じて、沖縄と本土を結ぶ青少年親善交流
 を推進

● 小泉総理の広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式出席(01/08/06)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/08/06hirosima.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0806sikiten.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0806hirosima.html
  広島市で開催された原爆死没者慰霊式・平和祈念式への小泉総理の出席
 の模様と挨拶の内容並びに記者会見録

● 日本・パラオ首脳会談(01/08/03)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/08/03parao.html
    レメンゲサウ・パラオ共和国大統領との会談の模様
  両国の親密な関係や、小泉総理のパラオ訪問、京都議定書などについて
 意見交換

● 日・豪首脳会談(01/08/03)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/08/03australia.html
  ハワード豪州首相との会談の模様
  小泉内閣が進める構造改革や、東チモール問題、京都議定書などについ
 て意見交換

● 北方少年交流事業参加者の小泉総理表敬(01/08/02)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/08/02hopou.html
  北方少年(北方領土元居住者の三世等)の小泉総理表敬
  北方領土返還要求運動を引き継いで、運動の輪をたくさんの人に広げて
 いくよう激励

● 小泉総理ジェノバ・サミットの記録(01/07/19〜23)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  G7・G8首脳会談、G8首脳と途上国代表との会合、日加・日伊・日
 独・日露の各首脳会談等についてビデオで紹介

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[編集後記]

 先日、腰痛防止の為よくお願いするO氏のマッサージを受けていると「メ
ールマガジン楽しく読んでますよ」と言われ、お世辞かなと思いながらも嬉
しくなりました。
 読んでいるといっても、彼は視覚障害者なので見ることはできません。し
かし、音声化ソフトを使って聞いているということです。
 森内閣時代に、バリアフリーの一環として点字ディスプレイ等、障害者の
ためのソフト、ハードに対する補助制度を整備しましたが、その制度を利用
してということでした。
 デジタルデバイド解消に向けて、当メルマガが何が出来るか考えていきた
いと思います。
 さて今週の大臣ほんねとーくは、国際的に注目を浴びている柳澤大臣と、
この暑い夏、行革に賭ける石原大臣にご登場いただきました。
 現在、新企画を検討中であり、内容が固まり次第皆さんにご報告し、スタ
ートさせる予定です。また、次号では新企画の一部前倒しを検討しており、
らいおんはーとのコーナーで小泉総理の音声が一部聴けるかもしれません。
お楽しみに。なお、誠に勝手ながら、今週号は2週間分の合併号とし、来週
8月16日の配信は行わず、次号は23日の配信とさせていただきます。ご
了承下さい。(晋)

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[小泉内閣メールマガジン]
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ご自身でお願いします。
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三  
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)
国政に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
転載を希望する場合は内閣広報室にご連絡下さい。