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小泉内閣メールマガジン 第85号 =========================== 2003/03/06

★☆ おんらいん読者感想 ☆★
  ※メールマガジンの登録者が対象です(3月12日まで)
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 来年度予算の衆議院通過

[大臣のほんねとーく]
● 新しい時代に対応した自由貿易体制の構築に向けて
  −WTO東京非公式閣僚会合を終えて−(経済産業大臣 平沼赳夫)

[特別寄稿]
● 緑陰道路プロジェクト(仮称)について(国土交通副大臣 中馬弘毅)
● 新しい平和協力の姿勢を!(国際平和協力懇談会座長 明石康)

[小泉内閣の動き]
● 日・キューバ首脳会談(03/03/02)
● 構造改革特区の第2次提案に対する政府の対応方針の決定(03/02/27)
● 日・ベルギー首脳会談の記録(ビデオ)(03/02/26)
● 東ティモール国際平和協力隊の出国あいさつ(ビデオ)(03/02/26)
● 韓国大統領就任式への小泉総理の出席(ビデオ)(03/02/24〜25)

[観光カリスマ百選]
● ガラス文化と街づくりで地域を再生(滋賀県長浜市)

[キーワード解説]
● 個人向け国債

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]

小泉総理大臣プロフィール
● 来年度予算の衆議院通過

 小泉純一郎です。

 一昨日、来年度予算が衆議院を通過しました。きのうからは、参議院予算
委員会での審議がはじまりました。

 今国会にはたくさんの重要法案が提出されていますが、なかでも一番大切
なのは予算です。雇用対策、経済対策や福祉、教育など、国民生活に関係の
深い事業は、みんな予算に盛り込まれています。一日も早く予算を成立させ
て、執行していくことが、最大の景気対策なのです。

 衆議院を通過したことで、ほっと一息ですが、とても気を抜けるような状
況ではありません。

 北朝鮮は、最近、挑発的とも受けとれる動きを繰り返していますが、米国、
韓国と連携して、冷静に対応していきます。

 イラクについては、茂木特使を派遣するなど、イラクが国連決議を無条件
に受け入れて査察に全面的に協力するように、さらに外交努力を続けていま
す。

 どちらも予断を許さない状況ですが、日米同盟と国際協調の重要性を十分
わきまえて、取り組んでいきたいと思います。

 緊迫する外交問題、山積する内政問題など、気を引き締めて対応していき
ます。

 先日、キューバのカストロ議長と会談しました。カストロ議長は市場経済
の日本とは立場は違いますが、在任期間42年、長期政権の秘訣は「熱意と
常に夢を持つこと」と言っていました。これは、政治家ばかりでなく、どん
な立場にある人にもあてはまる言葉だと思います。

 困難な問題に直面しても夢を失わない、熱意を失わない。皆さんも、日々
苦労はあると思いますが、夢と熱意をもってがんばってもらいたいと思いま
す。

 3月にはいり、東京では春一番が吹きはじめています。まだ雪におおわれ
ているところでも、少しずつ春の兆しが現れてきているのではないでしょう
か。「電光影裏斬春風(でんこうえいりしゅんぷうをきる)」の気持ちを思
い起こしてがんばっていきます。


*「電光影裏斬春風」は、鎌倉時代の禅僧無学祖元が、ある時、元(げん)
 の兵士に囲まれて、刀で斬りかかられそうになった時、泰然として発した
 言葉で、「春風を斬るようなもので、斬っても斬れるものでない。」とい
 う意味です。

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[大臣のほんねとーく]

平沼経済産業大臣プロフィール
● 新しい時代に対応した自由貿易体制の構築に向けて
  −WTO東京非公式閣僚会合を終えて−(経済産業大臣 平沼赳夫)

 今日は、2月14日から16日に東京で開催された「WTO非公式閣僚会
議」についてご紹介いたします。

 WTO(世界貿易機関)は、世界貿易に関する様々な約束事を決める国際
機関ですが、今回の東京での会議には、WTOに加盟する145カ国のうち
主要な国の大臣が集まりました。

 現在、WTOでは、21世紀にふさわしい世界貿易のあり方を検討し、新
たな約束事を決める交渉(=「ラウンド」。一昨年にカタールのドーハでこ
の交渉の開始を決定したので、「ドーハラウンド」と呼びます)を行ってい
ますが、今回の会議ではこのドーハラウンドの進め方について議論をしたの
です。

 私は、日本代表として出席し、我が国の立場を主張いたしました。この会
議には、我が国からは私に加えて川口外相と大島農相が出席した他、欧州連
合(EU)のラミー委員、米国のゼーリック通商代表など、世界の主要な貿
易大臣が参加しました。ドーハでラウンド開始のために徹夜して議論を戦わ
せた仲間たちと東京で再会し、21世紀にふさわしい自由貿易の枠組みづく
りのために大いに議論ができたことは大変有意義でした。

 今回の会議では、農業を巡り激しい議論が行われたことは新聞などでも報
道されていますが、ドーハラウンドが扱う問題は農業にとどまるものでなく、
また、今回の会議でも農業以外にも様々な問題が議論されました。ドーハラ
ウンドは、21世紀最初のラウンドとして、新しい時代のニーズに合った自
由貿易体制を創造しようという野心的な試みであり、広範囲にわたる問題を
交渉することとなっているのです。

 その様々な問題の一つに、日本が特に強い関心を持つ『アンチダンピング
(AD)』の問題があります。ダンピングとは、ある国が製品を輸出する際
に国内価格よりも安い価格で輸出することで、アンチダンピングとはダンピ
ングに対する輸入国側が講じる対抗措置のことを指します。

 輸入国は、安値で輸入品が入ってきた結果として国内産業に被害があった
場合には、輸入品に特別の関税をかけて対抗することが出来ることになって
います。ところが、現在のWTOのルールは曖昧なところ、不十分なところ
があるため、一部の国は、国内産業保護の安易な道具として、実際には安売
りされていない輸入品にまで特別な関税をかけるという傾向が益々強まって
います。実際、WTO加盟国のAD調査の件数は、80年代には、年間平均
139件、90年代には、238件、最近では、330件と急増しています。

 我が国の輸出品にも、このような特別な関税の濫用によって影響を受けて
いるものが少なくありません。私は、ドーハラウンドでは、この曖昧なWT
Oルールをもっとはっきりした書き方に直して、アンチダンピング措置の濫
用を防止し、より公正な自由貿易体制を築こう、と堅く決意しています。

 今回の東京での会議で、私は、ADのルールをもっと明確にして濫用を減
らすべき、とのメッセージを出し、多くの国に受け入れらました。引き続き、
このメッセージを強く主張して、仲間を増やして行きたいと考えています。

 日本は、WTOに支えられた自由貿易によって大きな恩恵を受けて、経済
発展を遂げてきましたが、この枠組みにはまだ改善すべき点があります。私
は、ドーハラウンドに積極的に参加して我が国の立場を主張しつつ、このW
TOの枠組みを新しい時代にふさわしいものにするべく全力で貢献してまい
りたいと思っています。

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[特別寄稿]

国土交通副大臣 中馬弘毅プロフィール
● 緑陰道路プロジェクト(仮称)について(国土交通副大臣 中馬弘毅)

 小泉内閣メールマガジンで、都市再生戦略チームの伊藤滋座長の特別寄稿
「緑陰道路を造ろう」に対して、多くの反響が寄せられ、街路樹に対する国
民の方々の関心の高さが改めて分かりました。この件については、早速副大
臣会議で取り上げられ、私の方で検討してまいりました。

 通常、街路樹の管理にあたっては、標識や信号が見えなくならないように
とか、台風で木が倒れないように、などの理由から必要な剪定を行っていま
す。剪定をしないでいると、住民の方々から広告が見えない、町が暗くなる、
落葉が邪魔だといった苦情が寄せられることもあります。

 しかし、これからは、例えば地域の方々の理解が得られるような道では、
剪定をしない街路樹があってもよいのではないかと私は思います。ヨーロッ
パや中国では、道には街路樹があるのが当然で、しかも、ほとんどが剪定さ
れていない自然の姿です。

 我が国でも歴史を紐解くと、奈良時代に道路の両側に果樹を植栽するよう
に、との太政官符が発令されていたり、江戸時代の東海道や日光街道の松並
木、杉並木は素晴らしいものでした。

 このように街路樹は歴史的にも日本人にとって身近なものであるとともに、
とくに都市に住む人々にとっては潤いと安らぎを与える大変貴重な存在だと
思います。

 そこで、私は、地域住民の方々が、街路樹を剪定しないことについてご理
解をいただき、積極的に受け入れていただける地区を募って、試行的にモデ
ル地区として実施するプロジェクトを提案しました。

 このプロジェクトは何よりも地域住民の方々のご理解とご協力が必要であ
り、道路を管理する国土交通省や地方自治体とが一体となって取り組んでは
じめて可能となります。

 本プロジェクトでは、清掃や落ち葉の回収など街路樹の管理にあたって、
地域住民と道路管理者との協力体制について、互いに話し合って合意してい
くことを考えています。

 まずはこの3月中に公募を開始することを考えております。全国から多数
の応募がなされ、多くのモデル地区が指定されるよう期待しています。

 そして、これを契機として、国民の街路樹、しかも剪定しない緑豊かな街
路樹に対する意識が高まり、その町にとって誇れる緑の道路をつくり、ひい
ては、それが自分の町を愛し護り育てる心につながって、自立した共同体(
コミュニティ)が拡がっていくことを切に希望するものです。

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国際平和協力懇談会座長 明石康プロフィール
● 新しい平和協力の姿勢を!(国際平和協力懇談会座長 明石康)

 冷戦の時代は、米ソの核競争の下で、国際緊張が絶えなかった。その時代
が終わってほっとする間もなく、民族紛争や内戦が噴き出すことになった。
グローバル化の到来は、それへの抵抗と民族の自己アイデンティティの強化
をもたらすことになり、貧富の差も顕著になっている。世界各地の紛争は、
国境を無視して拡大する傾向をみせており、同時多発テロ事件以来、アメリ
カのような超大国でさえ、テロリズムと大量破壊兵器とが結びつく可能性へ
の心配が絶えない。

 残念だが、わが国民の意識はグローバル化時代に追いついているとは、と
てもいえない。消極的な平和主義や抜きがたい孤立主義が漂い、また、バラ
色の期待感で世界を見つめる傾向が目立つ。地域紛争の防止や、難民への人
道支援、破綻国家の国づくりなどが、世界の切実な課題になっている現状が
あるのに、わが国の対応ぶりは腰が重い。

 不安定な国々の「平和の定着」や「国づくり」に本腰をあげようという小
泉首相や福田官房長官の呼び声で、国際平和協力懇談会は昨年6月に創設さ
れた。そして12月に40の提言をまとめて発表した。とかく意見の割れる
ことの多いこの国には珍しく、主要紙は一様にこれらの提言の重要性を評価
している。

 わが国にふさわしい理念に基づいて、平和のために具体的かつ前向きに努
力することに、異論を唱える人は少ない。対外活動の中心に国際平和協力を
据え、それを国民全体が推進するのでないと、わが国の姿は外から見えにく
い。

 わが国のカンボジアPKO参加以来、10年が経っている。いわゆる「P
KO協力5原則」を再検討してみることや、国連のPKO待機制度に入るこ
とは、当然といえよう。また、文民、NGO、警察官、地方自治体、青年海
外協力隊などの幅広い国際活動をもっと強化し、人材を発掘し、それを育成
し、キャリアの向上に努めることに、本気で取り組む時期がきている。また、
ODAをもっと柔軟、迅速、有効に使うことで、日本のイメージだけでなく
個々の日本人の顔がもっと世界に見えるようにしたいものだ。


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[小泉内閣の動き]

● 日・キューバ首脳会談(03/03/02)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2003/03/02cuba.html
  カストロ国家評議会議長との会談の模様
  北朝鮮、イラクを巡る国際情勢や二国間関係について意見交換

● 構造改革特区の第2次提案に対する政府の対応方針の決定(03/02/27)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2003/02/27tokku.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2003/02/27tokku.html
  地方公共団体などから提案を受けた651件の構想について個別に検討
 し、構造改革特区または全国において実施すべき規制改革事項を決定

● 日・ベルギー首脳会談の記録(ビデオ)(03/02/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2003/02/26belgi.html
  ヴェルホフスタット首相との会談の模様をビデオで紹介

● 東ティモール国際平和協力隊の出国あいさつ(ビデオ)(03/02/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2003/02/26pko.html
  東ティモール国際平和協力隊として出国する隊員の代表が小泉総理にあ
 いさつした模様をビデオで紹介

● 韓国大統領就任式への小泉総理の出席(ビデオ)(03/02/24〜25)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2003/02/25nikkan.html
  盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の就任式への小泉総理の出席と日韓首脳
 会談の模様をビデオで紹介

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[観光カリスマ百選]

● ガラス文化と街づくりで地域を再生(滋賀県長浜市)

 琵琶湖の湖岸にあり、古くは羽柴(豊臣)秀吉の城下町として栄えた長浜
市。昭和50年代から、郊外型大型店の進出とともに閑古鳥がないていた商
店街が、「黒壁ガラス館」を中心に、年間480万人の観光客で賑わってい
ます。

 この建物は、明治期に旧第百三十銀行長浜支店として建てられ、外壁が黒
漆喰だったことから「黒壁銀行」として、親しまれてきました。ところが、
中心地の商店街が寂れていくとともに、取り壊しの危機に見舞われました。
そこで、建物の保存と活用をテコに活性化に取り組むために、第三セクター
で株式会社「黒壁」を設立しました。

 そこに専務として就任し、後に社長を務めたのが笹原司朗さんです。「『
大資本ではできない何か新しいもので、歴史や文化、国際性のあるものを導
入しなくてはダメ。』というのが私の発想でした。思いあぐねていた時に、
ヒントになったのが『ヨーロッパではガラス産業がある都市は活気があった。
』という、当時の社長のひと言でした。」

 長浜にはガラス工芸の技術も伝統もなく、むろん、仕入れや製造方法もわ
かりません。でも、意気込みだけはありました。さっそく、笹原さんと「黒
壁」の役員は、自腹を切って欧州視察に出かけます。帰国後、ガラスへの想
いをいっそう強めた笹原さんは「黒壁銀行」をガラス館に改造し、世界のガ
ラス製品の販売を行うほか、敷地内にガラス工房をつくり生産販売したり、
古い蔵を利用してフランス料理のレストランをオープンさせます。

 この「黒壁スクエア」を核に、商店街はかつての賑わいを取り戻し、新し
く出店する店も増えました。さらに笹原さんは、市の中心を抜ける北国街道
沿いに残る、江戸から明治期にかけての120軒余りある町屋に着目します。
統一的な街並みをつくるために、所有者の説得にあたりました。

 笹原さんの熱意が実り、空き家が目立った街並みに、ガラス文化という新
しい息吹が吹きこまれ、400年の歴史を持つ街道が、「北国ガラス街道」
として生まれ変わりました。現在では、ガラス工芸品の技術者をヨーロッパ
に派遣するなど、様々な努力を継続しています。

 「歴史」「文化」「国際性」の融合によって誕生した“黒壁ブランド”で
すが、今やガラスにとどまらず、新しい文化の創造から街づくりへと大きな
広がりをみせています。

※ 長浜市の様子
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0306k.html

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[キーワード解説]

● 個人向け国債

 個人向け国債とは、個人の国債購入を促進するため、個人のみを対象とし
て新たに発行する国債「個人向け利付国庫債券(変動・10年)」の通称で
す。

 政府は歳出の構造改革を進めていますが、依然として大量の国債発行に依
存せざるを得ない状況が続いています。こうした中、国債を円滑かつ確実に
発行していくためには、幅広い投資家に国債を購入してもらうことが重要で
す。ところが、我が国の国債の保有構造をみると、金融機関等の割合が高い
一方で、個人等の割合は2.6%(平成14年9月末時点)と低い割合にと
どまっています。

 安定的な国債市場を形成し、国債を円滑かつ確実に発行していくためには、
比較的、国債を長期にわたり安定的に保有することが期待される個人の保有
を促進することが重要な課題です。こうした観点から、個人がより購入しや
すいように商品性に工夫を凝らしたものが個人向け国債です。

 個人向け国債の特徴としては、次の3点を挙げることができます。

 まず、購入単位についてですが、通常の国債の額面金額5万円から額面金
額1万円に引き下げ、手軽に求めやすい商品にしました。

 次に、利子についてですが、通常の国債は、発行時点において定められた
利率で半年ごとに支払われます(固定金利制)。一方、個人向け国債は、そ
の時々の実勢金利を反映した利率で半年ごとに支払われます(変動金利制)。

 最後に、中途換金についてですが、通常の国債は、その時々の市場の実勢
価格での売却となりますが、個人向け国債の場合は、発行から1年経過すれ
ば、「額面金額+経過利子相当額−直近2回分の利子相当額」で換金するこ
とができます。

 個人向け国債の第1回債は、先月に3,800億円分がほぼ完売し、来週10
日に発行する予定です。また、第2回債(4月10日発行)については、来
週12日から募集する予定です。お買い求めは、金融機関や郵便局で応募の
うえお願いいたします。

※ 財務省ホームページ(「個人向け国債」のご案内)
 http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke.htm

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[編集後記]

 今週の特別寄稿で、明石康国際平和協力懇談会座長は、平和の定着のため
に何が必要か、現場を踏んだ現実主義から説いておられます。
 いま世界も日本もイラクの大量破壊兵器をどうすれば廃棄できるか、その
判断をせまられています。17の国連決議を12年間無視し続けたイラクに、
イラン人を4万人、自国民である少数民族のクルド人を数千人殺害するのに
使用した化学兵器を廃棄させるのは容易ではありません。また、日本の安全
は、日米同盟によって守られていることも忘れてはなりません。
 先日、あるテレビ番組で2人のコメンテーターが、米国との関係において、
「日本はポチになるか、友達になるかだ」と述べていました。英米を支持す
ることがポチなら、ソ連による抑圧を経験したがためにフセインによる国民
への圧制に思いを馳せ、米英支持を表明したポーランドやチェコなどの東欧
諸国は、ポチなのでしょうか。あまりにも単純な二元論です。
 現実の国際政治のなかで、国益を踏まえ判断してまいります。そして、国
民の皆様への説明責任を果たしていきたいと思います。(晋)
安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)