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小泉内閣メールマガジン 第123号 新春特別編成 ============= 2004/01/08

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 新年にあたって

[新春特別企画]
● 閣僚の抱負

[小泉内閣の動き]
● 小泉総理の年頭記者会見(04/01/05)
● 小泉総理の年頭所感(04/01/01)

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● 新年にあたって

 新年、明けましておめでとうございます。小泉純一郎です。

 昨年は、外交、内政ともに、きびしい年でしたが、今年はよい年であるよ
うに皆さんとともにお祈りしたいと思います。

 お正月ですが、自衛隊の諸君は、すでに先遣隊が出発し、イラクにおける
人道・復興支援のために準備をすすめています。それに加えて、インド洋で
はテロ対策支援活動に活躍し、東ティモールでのPKO活動では国づくりに
貢献しています。昨年末のイランの大地震では、民間の方々と一緒になって
被災者の救援活動にあたりました。日本国民を代表して活躍している自衛隊
の諸君、民間の方々、NGOの方々、そして政府職員などの方々に対し、心
から敬意と感謝を表したいと思います。

 困難に陥っている国々や海外の被災者に対して、日本の国にふさわしい、
できる限りの支援活動をしていきたいと思います。

 イラクの復興支援については、一日も早くイラクにイラク人による民主的
な政府ができるように、世界各国が支援しているところです。中東の安定な
しに世界の平和と安定はないという観点から、日本としても支援を続けてい
かなければならないと思っています。

 北朝鮮問題については、拉致問題と核、ミサイル問題を総合的、包括的に
解決して、日朝国交正常化を実現していくという基本方針のもとに、北朝鮮
に対して誠意ある対応を求めていきたいと思います。

 内政面では、私が総理に就任して以来、改革の種をまいてきて、ようやく
芽が出てまいりました。改革が一歩進むと「不十分だ」、二歩進むと「中途
半端だ」と批判する声がありますが、構造改革は2年や3年で簡単に実現す
るものではありません。改革の方針、改革のめざす方向にいささかの変更も
ありません。

 道路公団民営化の問題については、民営化推進委員会の意見を基本的に尊
重して具体策をまとめることができました。この法案を国会に提出し、平成
17年度に道路四公団の民営化を実現します。

 昨年4月に郵政公社になってから、郵便局のサービスはずい分良くなった
という声を聞きます。これからは、改革の本丸ともいえる郵政三事業の民営
化の問題が本格的に動き出します。

 「改革の芽」を「大きな木」に育てていくために、手綱をゆるめることな
く、改革を進めてまいります。

 今日は瀬戸内海の小さな島、豊島(てしま)を訪問します。大量に不法投
棄された廃棄物をどうするのか、私が厚生大臣の時にその解決に向けて取り
組みを始めましたが、去年の秋からようやく廃棄物を掘り出して処理してい
く作業が本格化しました。

 厳しい国際競争の中、優れたデザインで国際的な評価を得て頑張っている
今治の中小企業や、「坂の上の雲」をテーマに住みやすく歩きやすい街づく
りをめざす松山の都市再生なども視察する予定です。

 これからも、悲観論におちいらず、知恵とやる気で頑張っている地方や民
間を応援していきたいと思います。

 このメルマガについて、皆さんからたくさんのご意見やご感想をいただい
ています。皆様のご意見をとり入れて、今年はメルマガに新味を出していき
たいと思います。

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[新春特別企画]

● 閣僚の抱負

 新年最初のメルマガの発行にあたり、各閣僚の方に、所管行政についての
抱負を語っていただきました。

麻生総務大臣プロフィール
(総務大臣 麻生太郎)

 今年は、電子納税の開始など、電子政府・電子自治体が本格的に動き出し
ます。三位一体の改革は2年目、市町村合併も仕上げの段階です。郵政民営
化、ユビキタスネットワーク社会の実現や、地上放送のデジタル化など、総
務省が抱える未来のための課題は目白押しです。常に「国民生活を豊かにす
る」という視点を忘れずに取り組んで参ります。

野沢法務大臣プロフィール
(法務大臣 野沢太三)

 司法制度改革は、これまで裁判迅速化法の制定、法科大学院制度の創設な
ど、着実にその成果をあげてきました。本年の通常国会では、いわゆる裁判
員制度の創設、司法ネット構想に関する法案などが提出される予定です。司
法制度改革の総仕上げの年として、より身近で分かりやすい司法制度を構築
するために全力で取り組んでまいります。

川口外務大臣プロフィール
(外務大臣 川口順子)

 二人の外交官が殉職、拉致被害者のご家族の帰国が果たせぬままに新年を
迎えたことは無念の一言につきます。イラク復興支援では志半ばで倒れた同
僚の遺志を継いで、イラクの人々の期待に応え、国際社会の一員として責任
を果たします。北朝鮮の核開発・拉致問題、自由貿易協定等、重要な課題が
山積しています。解決に向け大きな前進を得るよう全力を尽くします。

谷垣財務大臣プロフィール
(財務大臣 谷垣禎一)

 今の景気回復を軌道に乗せつつ、子や孫の世代に負担を残さない持続的な
財政を構築し、皆様が安心して暮らせる社会を築くことが、財務大臣の使命
だと考えております。限られた財源の中でメリハリを付けた予算編成や、持
続的な経済社会の活性化を目指した税制改正など、構造改革を加速するため
の取組みに、本年も全力で取り組んでまいります。

河村文部科学大臣プロフィール
(文部科学大臣 河村建夫)

 「人づくりは国づくり」。知育、徳育、体育、食育を重視した人間力向上
のための教育改革を進め、教育基本法の改正にもしっかり取り組みます。4
月からの国立大学法人化が円滑に実施されるよう万全を期すとともに、魅力
ある大学づくりを進めます。我が国の発展を支える科学技術・学術の振興を
図ります。これら未来への投資に全力を尽くしてまいります。

坂口厚生労働大臣プロフィール
(厚生労働大臣 坂口力)

 歴史的にも、今日的にも日本ほど少子高齢社会が急速に進む国は存在しな
い。世界の先端を行く以上、日本独自の道を造る以外にない。医療や年金改
革を進めるに当たって、外国の真似をしていたのでは道を拓けない。社会保
障は全体として考えよ、と言われるが、社会保障だけを見ていても道は生ま
れない。少子高齢社会を乗り越える社会そのものを求める時が来ている。

亀井農林水産大臣プロフィール
(農林水産大臣 亀井善之)

 安全で安心な食料を提供し、やる気のある農業者を応援するよう、農業の
構造改革を一層のスピード感を持って進めます。消費者と生産者が共存共栄
することが、食料のみならず、日本の環境や文化の向上にもつながるのです。
お正月にふるさとの料理を楽しんだ方も多いでしょう。この機に、周りの食、
農、山、水のことを考えてみませんか。1月は「食を考える月間」です。

中川経済産業大臣プロフィール
(経済産業大臣 中川昭一)

 中小企業の景況や地域経済がまだまだ厳しい状況の中、最も重要な課題は
経済の活性化です。経済の隅々まで必要な資金が行き渡るよう産業金融機能
を強化することをはじめ、産業の再生や技術開発と知的財産戦略の一体的推
進、外国との経済連携の推進など、我が国産業競争力の強化に向けて、今ま
で以上のスピード感をもって全力で取り組んでまいります。

石原国土交通大臣プロフィール
(国土交通大臣 石原伸晃)

 皆さんに、私からの新年のお願いです。皆さんの街に本当に必要なものは
何かを、もう一度考えて欲しいのです。国土交通省の仕事は、国民生活の基
盤作り。日々の暮らしに直結しています。だからこそ、必要な分野に集中し
たいのです。国の財政も厳しい中、もう大盤振る舞いはできません。無駄を
省いたその分で、本当に必要なものを作るために。皆さん、ご協力下さい。

小池環境大臣プロフィール
(環境大臣 小池百合子)

 私は、「環境の世紀」といわれる21世紀を、これまで人類が経験してき
た農業革命、産業革命、IT革命に続く「環境革命」の時代ととらえていま
す。わが国は、この「環境革命」の先導者として世界をリードすべきであり、
またリードすることのできる国です。かけがえのない地球を守り、わが国の
社会や経済を大転換させるため、一緒に挑戦していきましょう。

福田内閣官房長官/男女共同参画担当大臣プロフィール
(内閣官房長官/男女共同参画担当大臣 福田康夫)

 今年の大事な課題は、国民一人一人が安全で安心して暮らせる社会を築く
ことです。「安全」は、犯罪や災害を防ぎ「世界一安全な日本」を取り戻す
ことです。「安心」は、経済や社会の仕組みを改革し将来に「安心」をもて
る社会を築くことです。また、国際社会が平和でなければ日本の繁栄もあり
ません。今年も、内外にわたり一歩一歩着実な前進をはかります。

小野青少年育成及び少子化対策担当大臣プロフィール
(国家公安委員会委員長/青少年育成及び少子化対策担当大臣/食品安全担
 当大臣 小野清子)

 国民の皆さんとともに、犯罪に強い社会を実現し、「世界一安全な国、日
本」の復活を目指します。また、青少年が目標に向かって挑戦し活躍できる
社会、子どもや子育て家庭にやさしい社会を目指し、青少年育成・少子化対
策に取り組みます。さらに、食品安全委員会によるリスク(食品を通じて有
害な要因が健康に悪影響を及ぼす程度)の科学的評価に基づき、食の安全と
安心の確保に努めます。

石破防衛庁長官プロフィール
(防衛庁長官 石破茂)

 日本の独立と平和、国民の生命・財産、自由や人権、そして民主主義。大
切なものは誰かの努力と献身によって守られるものであり、水や空気のよう
に自然と存在するものでは決してありません。我々防衛庁・自衛隊は、国民
の皆様の理解と信頼を得て、世界と祖国日本のため、与えられた責務を全う
すべく創立50周年にあたる本年、全力を尽くして参ります。

茂木沖縄及び北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣/個人情報保護担当大臣/情報通信技術(IT)担当プロフィール
(沖縄及び北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣/個人情報保護担当大
 臣/情報通信技術(IT)担当 茂木敏充)

 科学技術やITは、日本を元気にしていくための鍵です。世界最高水準の
「科学技術創造立国」、個人情報が適切に保護され、国民がITの便利さを
実感できる社会を目指します。沖縄については、いよいよ「沖縄科学技術大
学院大学」が事業化されます。また、自立型経済の構築に向けた振興策を推
進し、基地負担軽減のため諸課題の解決に努めます。併せて、北方領土問題
の早期解決に全力を尽くします。

竹中金融担当大臣/経済財政政策担当大臣プロフィール
(金融担当大臣/経済財政政策担当大臣 竹中平蔵)

 2004年は改革の芽を樹にしてゆく重要な年です。日本経済は安易な財
政拡大に頼ることなく持ち直しています。これは従来なかった新しい姿です。
不良債権が着実に減少し、企業の改革が進む中、政府の財政赤字も基礎的収
支(借金の元利払いを除いた収支)がはっきりと改善に向かいます。今年は、
郵政民営化など、まさにこの国のあるべき姿を大きく問う一年になります。

金子地域再生担当/行政改革担当/構造改革特区担当/規制改革担当大臣/産業再生機構担当大臣プロフィール
(地域再生担当/行政改革担当/構造改革特区担当/規制改革担当大臣/産
 業再生機構担当大臣 金子一義)

 みなさん今年を「挑戦する地域」の年にしましょう。今の時代、幕末と違
って政府に戦(いくさ)を挑むことはできませんが、そのかわり、規制緩和
や権限委譲を堂々と求めることはできます。私が担当する「地域再生」は、
そんな「挑戦する地域」を支援する仕事です。ただ、挑戦には「知恵と勇気」
が必要です。地域再生のための意欲的な提案を臆せず出してください。一緒
に日本を元気にしていきましょう。

井上防災担当大臣/有事法制担当プロフィール
(防災担当大臣/有事法制担当 井上喜一)

 昨年は残念なことに災害の多い一年でした。災害の発生自体は防げません
が、今年も「備えあれば憂いなし」という心構えで、防災対策が更に推進さ
れるよう努めていきたいと思います。また、有事法制については、武力攻撃
から皆さんの命や財産を守るため、国民保護法制を始めとする関連の法案を
通常国会に提出し、皆さんの幅広い御理解を得ながら成立を目指します。

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[小泉内閣の動き]

● 小泉総理の年頭記者会見(04/01/05)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/01/05kisha.html
 新年最初の記者会見で構造改革の推進やイラク人道復興支援、北朝鮮問題
解決に向けた決意を表明

● 小泉総理の年頭所感(04/01/01)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2004/01/01syokan.html
 改革の「芽」を「大きな木」に育てるべく、断固たる決意で改革を進めて
いくことなどを表明

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[編集後記]

 あけましておめでとうございます。私の地元では丸い餅が多く、私は今年
も丸い餅でお正月を迎えました。皆さんはどんなお正月を過ごしましたか?
 私も今年は年男です。若さを保ってがんばっていきます。
 もうすぐ通常国会が始まります。予算案や重要法案の審議が目白押しで、
まさに小泉内閣の正念場です。今年は小泉内閣が責任を持って構造改革を進
めていかなければならない年です。以前、国のプライマリーバランス(基礎
的財政収支)の赤字が15年度は19.6兆円の見込みで、1万円札で積み
重ねると東京から出発して静岡を通り過ぎてしまう長さだと書きました。1
6年度は6000億円ほど減らすことができる見込みです。やっぱり静岡は
通り過ぎてしまいますが、まずまずの一歩を踏み出せたと思います。
 1月14日、構造改革の推進について内外の知恵者に語ってもらおうとい
う「官邸経済政策コンファレンス」が開催されます。会議の模様はインター
ネット中継され、下記ホームページでご覧になれます。
 今週から2週にわたって「第3回オンラインアンケート」を行います。メ
ルマガ誌面のリニューアルに向けたものですので、ふるってご参加ください。
参考までに私のアイディアをひとつ。「もし私が総理だったら、こんな構造
改革を断行する、教育制度をこう変えたい・・・」といった皆さんの投稿で
つくる『アイ・アム・総理』なんてどうでしょうか。皆さんの斬新なアイデ
ィアをお待ちしています。今年もメルマガをよろしくお願いします。(博)
細田内閣官房副長官プロフィール細田内閣官房副長官

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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 細田博之
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)