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小泉内閣メールマガジン 第128号 ========================== 2004/02/12

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 悲観は気分、楽観は意志

[大臣のほんねとーく]
● つくづくと思う程に(厚生労働大臣 坂口力)

[特別寄稿]
● 映画ファンのつながり
  (映画字幕翻訳家、関税等不服審査会委員 戸田奈津子)

[小泉内閣の動き]
● 平成16年北方領土返還要求全国大会への小泉総理の出席(04/02/07)
● 「e−Japan戦略II加速化パッケージ」の決定(04/02/06)

[数字でみる日本]
● 84%

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● 悲観は気分、楽観は意志

 小泉純一郎です。

 イラク復興支援をおこなう陸上自衛隊の本隊の一部が、活動拠点となるイ
ラク南部の都市サマーワに到着しました。

 厳しい環境のなかでの自衛隊の諸君の活動が、イラクの人々から評価され、
歓迎されて、立派に任務を果たすことができるように、多くの国民が声援を
送っていただきたいと思います。政府も、全力をあげて、無事任務を果たす
ことができるよう支援をしていきたいと思います。

 イラクへの自衛隊派遣については、賛否両論がありますけれども、これか
らも国民の理解と協力を得られるように努力していかなければならないと思
っています。

 国会では、いよいよ16年度予算の審議が始まりました。日本経済は、一
部に明るい兆しが見えてきましたが、これを日本全国に、そして、大企業ば
かりでなく中小企業にも広げて、力強い成長につなげていくのが小泉内閣の
課題です。金融改革、税制改革、規制改革、歳出改革などをさらに進めてま
いります。

 BSEの問題や鳥インフルエンザなど、食の安全に不安を与える事件があ
いついでおこっています。国内の牛丼屋さんでは、牛丼の販売を休止すると
ころも出てきました。

 日本は、食の安全ということを第一に考えていますから、早く、安心して
牛丼が食べられるように、アメリカも対応して欲しいし、そのような対策を
とって欲しいと日本はアメリカに働きかけています。

 一日も早く皆さんが安心して食べられるような状況になるように、これか
らも努力していきたいと思います。

 7日の土曜日に、映画「シービスケット」を鑑賞しました。誰にでもすす
めたくなる、素晴しい感動的な映画でした。

 「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。」

 フランスの哲学者アランの言葉です。悲観論からは何も生まれません。困
難に直面しても、ひるむことなく立ち向かって、危機をチャンスに変えてい
く。こういう考え方で日々難局に臨んでいきたいと思います。

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[大臣のほんねとーく]
坂口厚生労働大臣プロフィール
● つくづくと思う程に(厚生労働大臣 坂口力)

 源氏物語に「つくづくとおはする程、日も暮れにけり」という一節があり
ますが、年末年始私も「つくづくと思う」毎日を送りました。年金改革につ
いては、特にフランスの現状を検討しました。

 現在フランスやドイツは21%を超える年金保険料を払っていますが、特
にフランスは企業が70%を支払っていますし、消費税も20%前後支払い、
その他一般社会拠出金という所得全般に課税する直接税も支払っています。

 つくづくと思いますのは、何が20%を超える保険料を可能にしているの
か、それは社会保障に対する考え方の違いによるものなのか、それとも企業
の公的責任に対する考え方の違いなのか、或いは社会構造の相違なのか、一
層研究を深める必要がありました。

 結局のところ、どんな年金をつくるかは、どんな国造りをするかというこ
とであり、近い将来日本に訪れる少子高齢社会をどのように乗り切るかが問
われていることになります。国際化が進む中で、将来の予測をすることは困
難ですが、目指す国造りの骨格を明らかにする必要があります。私は次の四
点を挙げることにしました。
(1)科学技術を振興するための人と予算を確保し、新しい知的産業を育成
  することによって、労働生産性を向上させます。
(2)特に衣食住の物価を安定させ、実質賃金上昇率1.0%以上を確保し
  ます。
(3)社会保障については、負担をできるだけ分散する対策を考え、給付は
  できるだけ必要な人に重点化する制度とします。
(4)労働力人口の減少が急激に進む中で、高齢者の定年延長、継続雇用を
  推進し、育児と仕事の両立を図り、賃金における男女格差をなくします。

 つくづくと思う程に、この四点の実現なくして年金を確実なものにするこ
とはできません。

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[特別寄稿]
戸田奈津子氏プロフィール
● 映画ファンのつながり
  (映画字幕翻訳家、関税等不服審査会委員 戸田奈津子)

 その夜も映画を観たあと、銀座の小さなワイン・バーで、仲間とワイワイ、
観てきた映画の話で盛り上がっていた。 

 ドアが開いて何人かの客が入ってきた。何気なく向けた視線の先に、テレ
ビでよく見る顔があった。「こんなバーに政治家が来るのね」

 その「政治家」はすぐ、つかつか隣へやって来て、「僕もよく映画を観る
んです」と旧知のごとく私に映画の話を始めた。それが首相になられる前の
小泉さんだった。 

 ちょうど「海の上のピアニスト」が封切られていた時で、あの映画がとて
も気に入ったというお話から、いろいろな映画に話題が飛んだ。まあ、よく
観ていらっしゃること! 

 私は映画の仕事をしていながら、自分が手がける作品に追われて、それ以
外の作品をあまり観る余裕がない。小泉さんは明らかに、私よりたくさんの
映画を観ておられた。

 また、その夜は近くの新橋演舞場でお芝居をご覧になった帰りだとか。
「政治家にも、こんなに映画がお好きで、芝居通いをする方もいるんだ!」
政治家はそういう方面にうとい、という私の先入観はこの夜、打ち砕かれた。

 その後すぐ小泉さんは「日本国総理」に。映画ファンというものは国籍・
年令を超えてすぐ「仲間意識」を持つ人種だから、以来私は勝手ながら「仲
間の映画ファンが日本の総理をつとめておられる」と、応援団員になった気
でいる。 

 「ラスト・サムライ」で来日し、首相官邸を訪問したトム・クルーズも、
同じような仲間意識を感じたようだ。トムの口癖は "I LOVE MOVIES!"なの
だが、官邸を辞した後、"He loves movies, doesn't he? I like that!"
(首相って映画好きなんだね。気に入った!) と大喜び。首相もひととき政
治を忘れて、映画とエルビスの話を楽しんでおられた。

 映画ファンはどこでも誰とでも、心が通じるのだ。

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[小泉内閣の動き]

● 平成16年北方領土返還要求全国大会への小泉総理の出席(04/02/07)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/07hoppou.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2004/02/07hoppou.html
 「北方領土の日」に開催された北方領土返還要求全国大会への出席の模様

● 「e−Japan戦略II加速化パッケージ」の決定(04/02/06)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/06it.html
 IT戦略本部において、我が国のIT化を加速させるための政策の導入の
目標時期を示した「e−Japan戦略II加速化パッケージ」を決定

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[数字でみる日本]

● 84%

 84%とは、朝食を必ず食べる児童の割合(平成12年度児童・生徒の食生活
等実態調査。対象は全国の小学校5年生5,754人)です。平成7年度の調査
では86%でした。

 その他の回答を見ると、1週間に2〜3日朝食を食べないことがある児童
が10%、1週間に4〜5日食べないことがある児童が2%、ほとんど食べな
い児童が4%と、16%の児童が朝食を食べないことがあると回答しています。

 朝食を食べない理由は、「時間がない」が最も多く41%、次が「食欲がな
い」で37%となっています。この調査では児童の就寝時刻も調べていますが、
平成7年度の調査と比較して、平均的な就寝時刻が約30分遅くなっており、
児童の生活が夜型化していることと朝食の欠食とは関係があるのかもしれま
せん。

 育ち盛りの児童が欠食をすると栄養素が不足し、心やからだの成長に影響
します。この調査では、朝食を欠食することと疲れやイライラなどを感じる
こととの間には関係があると指摘しています。

 また、一人で朝食を食べる児童は16%という調査結果がでていますが、こ
の「孤食」も不規則な食事につながるなどの悪影響があるといわれています。

 嫌いな食べ物を見ると1位がピーマン、2位がナス、3位レバー、4位ネ
ギ、5位ニンジンと、上位10品目のうち8品目が野菜類で占められており、
児童の野菜嫌いが目立ちます。成長期であるこの時期に栄養素をバランスよ
くとることはとても大切です。

 私たちの心やからだの健康をささえている食生活の大切さを教える「食育」
の必要性が高まっています。基本的な食習慣は学童期に形成されるといわれ、
この時期に一人ひとりが正しい食習慣の基本を身に付けることが大切です。

 学校では家庭科、保健体育や学級活動及び学校給食の時間等を利用して、
学校栄養職員を中心に、食に関する指導を行っています。また、食育の更な
る充実を図るため、文部科学省は、学校における食に関する指導の中心とな
り、家庭や地域と連携して食育を行うことを職務とする栄養教諭を創設する
ことを検討しています。

 家庭でも、子どもの生活習慣を食の面から見直してみたり、栄養成分表示
を見て子どもと話し合いながら食品を選ぶなど、ちょっとしたことから食育
を心がけてみてはいかがでしょうか。

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[編集後記]

  昨年2月7日の閣議の場で竹中大臣が、株式市場の動向全体に連動する上
場投資信託(ETF)の購入を勧め、国会などでも取り上げられました。私は
昨年の2月10日に購入してちょうど一年になるのですが、現在約22%の
値上がりとなっており、総じて株価の足取りが堅調であることを身をもって
感じました。日本では、バブル崩壊で株価(日経平均)がピークの平成元年か
ら最低の平成15年に80%も下落したこともあって、証券市場から手を引
いた投資家も多いのですが、大切な直接金融市場の復活を期待しています。
  地方や中小企業については依然厳しい状況が続いており、まだまだ安心で
きる状態ではありません。今月下旬には地域経済の再生のための政策をまと
めます。皆様に本当に景気がよくなったと実感していただけるよう頑張って
まいります。
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細田内閣官房副長官プロフィール細田内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 細田博之
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)