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小泉内閣メールマガジン 第198号 ========================== 2005/07/28

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● ウクライナから戻った日章旗

[大臣のほんねとーく]
● 北方領土訪問を終えて(沖縄及び北方対策担当大臣 小池百合子)

[特別寄稿]
● わたしの旅〜日本の歴史と文化をたずねて〜(文化庁長官 河合隼雄)

[小泉内閣の動き]
● 日本・ウクライナ首脳会談 など
 
[特別企画]
● プレ200号企画読者投稿「メルマガと私」

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール 英語版はこちらから
● ウクライナから戻った日章旗

 小泉純一郎です。

 26日、スペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げられました。私
もテレビで見ていましたが、人間の挑戦する精神というのは、たいしたもの
です。科学技術の力は我々の想像をこえるものがあると実感しました。

 早く無事に帰還して欲しいと思いますが、それまでにたくさんのことをな
しとげなければならない。この難しい重要な任務にあたる宇宙飛行士の人々
は、知識、技術、頭脳、体力、どれを考えてみてもまさに超人的。前回のコ
ロンビア号の事故から2年半。打ち上げ再開までの間の関係者の努力に敬意
を表します。

 アイリーン・コリンズ船長、野口聡一さんとは、8月4日の夕方に、日本
との交信が予定されていますが、予定があえば、私もテレビ電話で、宇宙の
様子を聞いてみたいと思っています。

 先週、ウクライナのユーシチェンコ大統領と官邸で会談しました。ユーシ
チェンコ大統領は、ウクライナの民主化と市場経済の定着に大変な努力をし
ている。昨年の大統領選挙の際には、何者かに毒物を服用させられるという
事態を乗り越えてこられたと聞いています。

 ソ連から独立した当時、ウクライナは、米国、ロシアに次ぐ世界第三位の
核保有国でした。しかし、保有する核兵器をすべて廃棄し、今では「非核国」
として核不拡散条約に加盟するまでになりました。

 ユーシチェンコ大統領とは、世界の民主化と平和について、予定時間を大
幅に超えて話し合いました。

 会談後、日本とウクライナの協力をうたった共同声明に署名しましたが、
そこで、大統領から、ウクライナの大祖国戦争博物館に展示されていた日章
旗が返還されました。

 この日章旗は、ソ連時代に抑留されていた元日本軍兵士の所持品で、旧満
州で終戦を迎え、シベリアの収容所に送られたときに没収されたものだそう
です。どのような経路をたどってウクライナの博物館にたどり着いたのか。
数奇な運命をたどって何十年ぶりかで日本にもどってきた。

 持ち主は、今、大分県にご健在です。大変なご苦労をされたと思います。
昨日、ご本人にお返しすることができました。

 23日、千葉北西部を震源とした地震は、最大震度5強を記録しました。
けが人が出たほか、塀が倒れたり、看板が落ちたりしたようですが、幸い、
死者、行方不明者、建物の倒壊は報告されませんでした。被害そのものは決
して大きくなかったのですが、都内の混乱は大きなものでした。

 JRや地下鉄などは運転を見合わせ、大勢の人たちの足に影響を与えまし
たし、高速道路が閉鎖され、首都圏の道路はあちこちで渋滞しました。携帯
電話がつながりにくくなり、たくさんの人たちがエレベーターに閉じこめら
れたと聞きます。

 今回の地震は、首都直下型をはじめ都市型震災にどのように対応すべきか
を考えるよい教訓になったと思います。早急に検討課題を整理して、内閣を
あげて対策に取り組んでいきたいと思います。
旧日本軍兵士の所持品の返還を受ける小泉総理
 
旧日本軍兵士の所持品の返還を受ける小泉総理
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[大臣のほんねとーく]
小池大臣プロフィール
● 北方領土訪問を終えて(沖縄及び北方対策担当大臣 小池百合子)

 私は7月7日から11日までの5日間、北方四島交流事業(いわゆるビザ
なし交流)に参加し、わが国固有の領土である北方領土のうちの国後島
(くなしりとう)と択捉島(えとろふとう)を訪問してきました。

 ビザなし交流に私自身が参加し、現地に行って感じたことは、平成4年か
ら行われているこのビザなし交流がお互いに先入観を持たずに率直に意見交
換ができるようになるなど大きな成果を上げているということでした。

 国後島の港では、民族衣装を身に着けたロシア人女性がパンと塩で歓迎し
てくれました。ロシアでは「パンと塩で迎える」のは客人を最大級に歓迎す
ることを意味しています。

 択捉島では、紗那(しゃな)にある戦前に日本人が建てた「択捉島水産会
事務所」と青塗りの「紗那郵便局」を間近に見てきました。訪問団員の一員
で当時この郵便局に貯金係として勤務していた元島民の女性が60年ぶりに
自分の座っていたいすに座り、感無量といった姿を見て大変感激すると同時
に、60年間の時の流れの速さを感じました。

 ロシア人住民との対話集会では率直に意見を出し合ったり、ホームビジッ
トでは、北方領土返還後には島を離れなくてはいけなくなるなどロシア人住
民の持っている不安や経済や医療の援助など日本に対する期待を直接聞くこ
とができました。

 また、その他多くの行事にも参加し、それらを通してロシア人住民の考え
方・生活を肌身に感じてきました。

 日露両国民がビザなし交流で見せた笑顔を、いつでも見られるようにする
ためにも、北方領土問題の解決がいかに重要かを痛感いたしました。

 プーチン・ロシア大統領が11月に来日することになりましたが、北方領
土問題について「新しい歴史の1ページ」が開かれるよう、私も小泉政権の
一人として啓発活動を通じてその解決に尽くしてまいります。

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河合氏プロフィール
[特別寄稿]
● わたしの旅〜日本の歴史と文化をたずねて〜(文化庁長官 河合隼雄)

 文化庁では、日本人が自分の国の歴史や文化を親しみを持って知るために、
どのような旅をするとよいだろうかということで、この案を広く一般に公募
することにした。そして、選考委員によって、「わたしの旅、100選」な
どを選ぶと面白いだろうと企画している。

 実はこのアイディアは、小泉総理から出たものである。

 文化庁のことで報告などに行くと、やがて総理との雑談になり、オペラや
映画の話などで盛り上がることがよくある。今回も、日本人はあんがい自分
の国のことをよく知らないなどと話をしているうちに、総理から「日本史を
たどる旅をつくったらいいじゃないか」と言われた。

 「まず、縄文時代からはじめ、弥生の時代、大和、平安などと順番に訪ね
てゆくようにしてはどうか。そうすると、何回かの旅行で日本の歴史を実感
を持って知ることができるのでは。」というのが、総理のアイディアである。

 私は、「文化庁主催で文化芸術懇談会というのを日本各地で開いているが、
感心するのは、それぞれの地域に実に多様で豊かな文化や芸能などが保持さ
れていることだ。」などと申し上げた。ほんとうにこれは日本が世界に誇れ
ることではないかと思っている。

 そこで、歴史のみではなく、「日本の歴史と文化をたずねて」の旅という
ことになったのだ。短い旅、長い旅、あるいは、あちこちと訪ねて1年がか
りや2年がかりで完成する旅といろいろなことが考えられる。

 これは、国土交通省とも連携して、このプランを推進してゆきたいと願っ
ている。選考委員の人選も進んでおり、国民の皆様がいろいろと案を練って、
できるだけ多くの方々が応募してくださるのを心待ちにしている。

※ 文化庁ホームページ  
  (「わたしの旅〜日本の歴史と文化をたずねて〜」募集のご案内)
 http://www.bunka.go.jp/1tabi/tabi_index.html 

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[小泉内閣の動き]
● 沖縄豆記者の表敬(05/07/27)
  https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/07/27okinawa.html 
  沖縄豆記者の一人が沖縄舞踊を披露、小泉総理は「机の上の学問も大事
 だが、それに勝るとも劣らないのが遊びの中にある」と挨拶

● 中央防災会議(05/07/26)
  https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/07/26bousai.html 
  住民や企業、地域の取組について経済界や教育界、消費者団体の代表な
 どで構成する専門調査会を設置し、検討することなどを決定

● 緑化推進運動功労者への内閣総理大臣表彰(05/07/26)
  https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/07/26ryokuka.html 
  小泉総理は「国民一人ひとりの地道な努力により緑化推進の取組が今後
 一層進むことを期待しています」と挨拶

● 日本・ウクライナ首脳会談(05/07/21)
  https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/07/21ukraine.html 
<ビデオ>https://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2005/07/21ukraine.html 
  ヴィクトル・ユーシチェンコ大統領と共同声明に署名、大統領から小泉
 総理にソ連時代に抑留されていた日本軍兵士の日章旗を返還

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[特別企画]
● プレ200号企画読者投稿「メルマガと私」(第3回)

 200通を超える多彩な応募原稿の中から一部をご紹介します。

★☆★☆

 私は、精神障害者です。

 子供の頃に、発病して、気分が悪くなるのを隠して就職して働いていたの
ですが、徐々に病気がひどくなり、隠しながら働く事は出来なくなってしま
いました。

 何もする気が起きず、お先真っ暗だったのですが、ニュースで小泉メルマ
ガが発行されると知って、話題になっていたので、登録しました。そこで、
気づいたのは、読者の声がある事でした。

 普通、国に不満を言う人は多いですが、国を良くするアイディアの案を送
ればどうなるだろうと思いました。

 しばらく送っていると、返信が返ってくるようになりました。そこには、
担当の人が、「送られてきた意見は今後の政策と執務の参考にします。また、
意見をまとめて総理大臣に報告します。」と、また、どこの省庁へ送られた
か書いてくれていました。

 私は、読者のページに自分の案を送るのが楽しくなりました。また、毎日、
ニュースや、新聞等をチェックするのが楽しくなりました。

 そのうち、自分が送った案に関係している事がニュースに出ると、もしか
したら、自分の送った案が参考にされたかもしれないと、ワクワクしていま
す。

 私は、なるべく、学術的なアイディアの案を出しているのですが、そこで、
気がついた事があります。意外にも学問には、学歴、人種、性別、貧富、環
境、病気の有無、等には関係ないことです。

 学問には学歴が関係ないというのは不思議ですが、将棋のプロ四段が、プ
ロ十段に勝つこともありますし、また、アマチュアがプロ四段に勝つことも
あります。また、子供だろうが、障害者だろうが、将棋で勝てば、勝ちです。
もちろん、段の上の人にはなかなか勝てませんけど・・・。

 そこで、誰も思いつかないアイディアを探し当てれば、プロの人(政府の
人)に勝るとも劣らない事が出来るのではないかなぁ〜、と、思ってみたり
します。

 アイディアを送る事に夢中になっている間に、最近では、気分が悪くなる
事も少なくなってきました。このメールマガジンには、感謝でいっぱいです。
(愛媛県 32才 男性)


★☆★☆

 私が初めてメルマガの存在を知ったのは、TVでそのニュ−スを見たから
でした。早速、パソコンで登録し、小泉総理のメ−ルが届いた時は、とても
感激しました。

 ”ぶらさがり”という言葉もメルマガのなかで、総理が解説していたので、
TVを見るたびに、この場面なんだとちょっぴり嬉しくなり、”総理から、
メルマガで教えてもらったのよ”と友達にも自慢しました。

 総理がメルマガで話した事と、TVでその一部分しか流されていない事の
開きの大きさにビックリした事もしばしば、ありました。

 私が、小泉首相を信頼する一番の理由は、嘘をつかないという、一点に尽
きます。それはメルマガを通しても、国会の答弁でも、TVや新聞の記事の
コメントでも、一貫しています。

 特にメルマガは、消去しない限りはいつまでも残っていますから、それを
読み返すたび、総理の考え方というものが、収斂されてきて、今では、TV
で、記者からのこの質問には、僭越ですが、総理ならこう答えるだろうな?
というところまで、想像できるようになりました。

 総理の答えが”ワンフレ−ズ”といわれ批判されていた頃に、私は、メル
マガでこれだけ丁寧に親切にわかりやすく総理の考えかたが送られきている
のに、どうして総理はもっと言わないのかと、とても残念に思った事があり
ました。パソコンをもし、私が、もっていなかったり、できなかったりして
いたら、きっと、その批判に賛成していたかもしれません。

 最近では、反日、拉致事件、北朝鮮の核、常任理事国入りと本当に日本を
取り巻く問題が山積しています。81才になる母は、小泉総理が体を壊しは
しないかと、いつも心配しています。そこで、メルマガが到着する度に、メ
−ルの内容を読み聞かせ、体も大丈夫そうですよと安心させてあげます。

 母は、曽我さん親子の問題で総理が朝早くに北朝鮮に家族を迎えに行った
姿を見て、なんて良い人なんだと、小泉総理だからできたと、いたく感激し
ていました。

 私がメルマガを読んで、夕食時に色々話すとそれがいろいろなニュ−スや
新聞を見ている家族とのコミニケ−ションとなって我が家では、政治音痴な
53才のかあちゃんが主役をつとめさせて頂くこともあるようになりました。
(埼玉県 53才 女性)

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[編集後記]

 台風一過、真夏の暑さが戻ってきましたが皆さんお元気ですか。子どもた
ちは待ちに待った夏休み。小学生の頃を思い返すと、あまりに楽しくて、長
いはずの夏休みがあっという間に過ぎてしまったものでした。
 参議院では郵政民営化法案について極めて充実した審議が行われています。
これからがまさに正念場。「良識の府」にふさわしい結論が出されると期待
しています。
 200号記念企画「メルマガ官邸座談会」に全国各地から多数のご応募を
いただき、ありがとうございました。いずれも3人の寄稿者の方々やメルマ
ガに対する心のこもったおハガキで、編集部一同大いに励まされています。
ご応募いただいたすべての方に官邸に来ていただくことができないのがとて
も残念です。座談会の模様は200号誌面でお伝えします。少子化アンケー
トにもたくさんの方にご参加いただきました。来週結果の概要を発表します
のでどうぞお楽しみに。(せいけん)

杉浦内閣官房副長官プロフィール杉浦内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 杉浦正健
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)