首相官邸 首相官邸 トップページ
首相官邸 コミュニケーション
 トップ小泉内閣メールマガジンバックナンバー
小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン 第202号 ======================= 2005/09/15

★☆ 少子化についてのご意見が満載です! ☆★

★☆ 英語版、携帯版の読者登録を受付中です。 ☆★
(英語版) http://www.kantei.go.jp/foreign/m-magazine/add_e_sele.html
(携帯版) http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/keitai.html
--------------------------------------------------------------------

□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 国民の皆さんとともに郵政民営化を実現します

[特別企画]
● ご意見満載(少子化)

[小泉内閣の動き]
● 総合防災訓練に参加 など

====================================================================
[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール 英語版はこちらから
● 国民の皆さんとともに郵政民営化を実現します

 小泉純一郎です。

 9月11日の衆議院選挙で、自民党が296議席、公明党と合わせた与党
全体で327議席、目標の過半数を超える議席を獲得することができました。

 今回の総選挙でこれだけ多くの議席を獲得することができたのは、「郵政
民営化は必要だ」「構造改革は進めなければならない」という国民の皆さん
の強い思いのあらわれだと思います。大変力強い、そして大きなご支持をい
ただき、本当にありがとうございます。

 「公務員を減らしなさい」「行財政改革を断行しなさい」「民間にできる
ことは民間に」ということには賛成しながら、なぜ郵政三事業だけは民営化
してはいけないのか。なぜ郵政三事業は約38万人の公務員が運営しなくて
はならないのか。

 郵政民営化の問題は、まさに「総論賛成、各論反対」の典型です。先月、
国会は、「郵政民営化は必要ない」という結論を下しました。しかし、私は
国民が本当に郵政民営化は必要ないと思っているのか、直接皆さんに聞いて
みたいと思って、衆議院の解散を断行しました。

 今回の総選挙で示された「郵政民営化は必要だ」という国民の皆さんの声
によって、ようやく改革の各論に踏み込んで、この郵政民営化を実現するこ
とができるようになりました。

 皆さんのご支持を小泉内閣の力に変えて、できるだけ早く郵政民営化法案
を成立させ、国民の皆さんとともに郵政民営化を進めていく決意です。

 郵政民営化は、「簡素で効率的な政府」をつくるための行財政改革、「経
済を活性化」するための経済改革、そして「一部の利益ではなく国民全体の
ことを考える」政治構造の改革につながる「改革の本丸」です。民営化実現
を通じて、改革を止めることなく、社会の全ての分野の構造改革を加速して
まいります。

 先週、九州、四国地方に記録的な大雨を降らせた台風14号は、各地に土
砂災害を引き起こし、甚大な被害をもたらしました。アメリカではハリケー
ン・カトリーナが猛威をふるい、ニューオーリンズ市の8割が水没し、今な
お被災者の捜索が続くなど、未曾有の大災害になりました。

 「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、いつ災害が起
きてもおかしくないという心構えで防災対策を進め、災害に強い国づくりを
目指します。

 今日は、国連総会に出席するため、ニューヨークに向けて出発します。し
ばらくお休みしていたメルマガも今週から再開。また皆さんと対話できるこ
とを楽しみにしています。

====================================================================
[特別企画]

● ご意見満載(少子化)

 少子化アンケート(7月実施)に寄せられた1万6千件を超えるご意見の
中から、少子化対策のアイディアや要望など約200件を選ばせていただき
ました。誌面では代表的なものを約20件ご紹介します。その他については、
以下のページをご覧ください。

※ 少子化対策のアイディアなど
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2005/0915a.html 


・保育サービスの充実

 老人が増えているとはいっても、まだまだ元気な老人もいるはず。老人ホ
ームと託児所を一緒にして育児を手伝って貰うんです。昔は何世代も一緒に
生活したんですから。民間で施設を作って国は経済の援助をして支援して欲
しいですね。出来るならやってみたいです。(40代 女性 子ども3人以
上)

 [職場内託児所の設置を促進する]に対して非常に有効的と考えます。一
部の大手企業なら容易にできるでしょうが、中小零細企業では、ここまでの
サービス(設備)は不可能と思われます。そこで、中小零細企業の職場内託
児所の設置は、その地域(エリアは様々)で各会社(複数の近隣会社)が、
一つの託児所を設け(1社あたり安く建設できる・空き家があれば、尚良い)、
各会社の社員は、その会社が出資した託児所に子供をあずけ、仕事に励みま
す。(40代 男性 子ども1〜2人)


・経済的支援の充実

 子育てに必要な経済的な負担を減らすため、その費用は全国民が等しく負
担すべきと思います。経済的な理由で子供がほしくても我慢している夫婦も
あるでしょうし、結婚しない単身者であっても次の世代の育成に貢献できる
ようにすべきです。財源を確保するには増税しかないかもしれませんが、理
由が正当なもので、政府が誠意を持って説明すれば、国民は納得すると信じ
ます。(30代 男性 子ども0人)

 出産育児専念のために要した年数は出産しないで会社勤務して得た厚生年
金受給資格者と同等又はそれ以上の優遇措置を与えるべきだと思います。従
って出産した子供の人数に応じて特別支給の年金を考慮したらどうかと思い
ます。又配偶者である夫の意識改革及びその会社の側面支援等社会全体が子
供は国の宝だという認識のもと皆で支えてあげればと思います。(60代 
女性 子ども1〜2人)


・働き方の見直し

 私のまわりでは年齢的にまだこどもを生んで育てている人はあまりいませ
ん(20歳)。しかし友達同士で将来の会話になった際には必ずこどもを産
むかという話題になります。そのときに「仕事をたくさんしたいからこども
はいらない」という意見は多いです。今は女性もバリバリ仕事をしたいとい
う人が増えているのを肌で感じます。少子化の根本的原因は少なからずそこ
にもあると思います。なので全ての企業が育児体制を整備して環境を万全に
する。そうなるような働き掛けを国が責任を持って行い、企業に義務づけて
やっていけば少しはよくなるのではと思います。(20代 女性 子ども0
人)

 保育所の時間延長、夜間保育などの施策を進めるのでなく、昼間の保育だ
けですむような、両親の労働時間を短縮するような施策を望みます。親と子
が家庭で一緒に夕食を楽しみ、子に十分な睡眠を与えられる社会を望みます。
(40代 男性 子ども1〜2人)

 育児休業を女性の出産休業と同じく、男女にかかわらず一年間とらせる。
この育児休業を、雇用者に義務付け、法律によって制度化する。同時に育児
休業を与えた雇用者に対し、税法上の減免措置を行う。このことで、一方で
はワークシェアリングの形になって、雇用の拡大にもつながるのではないか。
(70代以上 男性 子ども1〜2人)


・男女共同参画の推進

 (1)まずはトップから!会社社長、役員レベルの男性がどんどん育児休
暇をとっているのをみれば部下は従わざるを得ないと思います。(2)育児
休暇も一日休むとなると、「会社においていかれる」と不安でしょうがない
と思います。だから取れないんです。なので、午後から出勤とか、3時から
夜9時まで出勤とか、とにかく一度は会社に顔を出せれば安心できると思い
ます。だから、育児休暇のとり方にもっと焦点をあて、そこに柔軟性をもた
せるとよいのではないかと思います。(20代 女性 子ども0人)

 現在妊娠5ヶ月目で夫婦2人で暮らしていますが、主人の帰りが普通で9
時なので(定時は5時40分)出産したら赤ちゃんの入浴や食事などを全部
1人でしないといけないかと思うと不安です。会社で育児休暇をとった男の
人もいないみたいだし、定時にも帰れないし、会社が育児に全く協力的でな
いと思います。全部女性に押し付けないで夫婦で育児が出来ればいいと思い
ます。(20代 女性 子ども0人)

 子育てで一旦離職しても、再度働ける環境の構築、受入制度の整備があれ
ば安心して子育てができると考えています。(40代 男性 子ども1〜2
人)


・子どもの育つ生活環境づくり

 モラルが低下し、青少年犯罪が増え、子供を生み、育てる事に不安を感じ
る女性が多いと思います。(かつて私もそうでした。)個々の問題ではある
けれど、犯罪に対する法の強化は安心して子供が生める気持ちにもなれるの
で必要性を感じています。モラルを守って生活している人間にとっては不自
由さを感じますが、現状では仕方がないと思います。(30代 女性 子ど
も1〜2人)

 安心して子供を育てることができるよう、また、出産の平均が2人以上に
なるよう、2人目からの児童手当ての金額をバンっと上げてみるのもいいと
思います。子連れでもOKな、子育てをしている人達の癒しの場所が多くな
れば、あまり負担に感じないと思います。例えば、託児所付きの美容室、病
院、マッサージ、デパート、市役所など。用事があるのに子供に振り回され、
結局用事が終わらなかったなどという事も無くなり、子育てを楽しみながら
生活できると思います。(30代 女性 子ども1〜2人)

 親子が住むには、家の間取りがそれなりになければなりません。しかし、
都市部の賃貸住宅では、家主側の採算の問題もあり、ワンルームタイプの住
居が大多数です。持ち家は広いものの、誰にでも買えるものではありません。
夫婦子供4人が安価に住める賃貸住宅が必要だと思います。(40代 男性
 子ども1〜2人)


・母子保健、不妊治療への助成

 不妊治療の保険適用、専門病院を増やしてください。助成制度はいい考え
ですが足りません。1回の体外受精は30〜40万かかるし1度で妊娠する
とは限りません。制度を利用し妊娠できても2人目が欲しくても制度は受け
られません。治療をしないと授からない人には1人っ子でいいと言ってるよ
うなものです。産みたいと思う女性が減っているといいますが、一度不妊専
門病院を訪れてみてください。産まないのではなくできないのです。無駄な
公共事業や不正に税金を使わず保険適用に使ってください。(20代 女性
 子ども0人)

 小・中学生を持つ母です。同じ職場に20年勤務しています。産前・産後
の休暇は2ヶ月で仕事に復帰しましたが、やはり子育てをしながらのフルタ
イム勤務は大変でした。例えば、3ヶ月検診、予防接種など平日に行われま
す。いちいち勤務先に休暇願いも出しにくいため、苦慮しました。そういう
細かいところ1つ1つが負担になります。せめて、行政が行う検診等を休日
にしていただけると良かったのかなぁと思ってます。(30代 女性 子ど
も1〜2人)

 昨年40才で初産しました。結婚が遅かったせいも有りますが中々子供が
出来ず、フルタイムで仕事をしながら不妊治療をし、人工授精7回目によう
やく妊娠しました。治療費も高く大変でした。“生まないと決めている人”
の思考改善も必要でしょうが、生みたくても生めない人にも精神面金銭面で
補助が欲しいです。(40代 女性 子ども1〜2人)


・(親となるべき)若者の自立支援

 就職浪人が出ないよう若者がもっと楽に職につけ働き甲斐のある場を設け
てやる。働く所がないからフリーターになり職が安定しない。だから結婚も
できない。男女お互いが不安になり婚期が遅れ子供を生む数が減ってしまう
のである。子供を生んでも将来が不安な世の中では、一人でよいと言うこと
になると思う。正規社員と派遣社員(フリーター等)の賃金差がありすぎる。
これ又婚期を遅らせるひとつの原因だと思います。やっぱり職場の中も若者
で活気ある職場にすることだとおもいます。(50代 男性 子ども1〜2
人)


・子育ての大切さの教育、啓発

 私は子供が苦手だったので「子供は産まない」と結婚してからもずっと思
っていました。でもそれは子供が苦手なのではなく、子供とどう接して良い
のかわからなかっただけだったんだと、出産してから思いました。学校での
勉強の中で、赤ちゃんや小さい子供と接する機会が何度もあれば、出産や育
児に対する考え方は変わっていくと思います。子供がいる生活が素敵なもの
だとわかれば、出産し育てたいと思う人も増えると思います。子供が欲しい
と思っても授からない人の為に不妊治療についても、もっと支援して欲しい
です。(20代 女性 子ども1〜2人)

 10代から20代の学生に、小さな子供、育児中の親などとふれあい、結
婚や育児を身近に考える機会を持たせることも役に立つと思います。中学生
や高校生が、保育園や幼稚園、学童保育などでボランティアをするとか、高
校生や大学生に、「少子化対策」の政策論文を書かせたり、担当課で実習の
機会を与えたり、ということを自治体が主体となって、学校と協力して行え
ないでしょうか。子育て世代、子育てが終わる世代、もっと上の高齢者など
ともふれあい、社会の問題や共存して生きていく自分の将来像を考える機会
を持てればもっと良いと思います。(30代 女性 子ども1〜2人)

 子育てに対する悪いイメージが先行しているように思います。子育ては決
して楽なものではないですが、子供がいることによって充実感のような、言
葉・金額では表せないものが得られました。また、子供は夢・希望の固まり
だと思っています。つまり、少子化=少夢化・少希望化と言うことになると
思います。みんなが夢・希望を抱き、大いに語り合えるような社会になって
欲しい、作っていきたいと思います。(30代 男性 子ども1〜2人)


・その他

 社会人になると、健全な出会いの場というのは少なくなってくるので、独
身も30歳も近くなってくると、友達付き合いのほかは、結婚相談所などに
頼らなくてはいけなくなってくる人もいると思う。なので、やはり、出会い
の場があることが大切になってくると思う。公共のきれいな施設を使って年
の差6歳くらいまでの出会いの交流会や、何かをキーパーソン、キーワード
に、パーティーなどをひらく。もしくは同窓会をひらく学校のために施設の
割引など、そういったことがあると良いと思います。(20代 女性 子ど
も0人)

 お隣さんと助け合って…という時代でなくなってしまい、子育て支援の制
度(相談窓口や一時預かりなど)も整備されつつありますが、地元の自治体
にどんな制度があるのか、実は妊娠や出産をして初めて知る場合が大変多い
です。何らかの不安や心配があり子供をもうける事をためらっている人に行
政のサポート体制をもっとアピールして、子育てを前向きに考えてもらえる
ような取り組みが必要な気がします。(30代 女性 子ども1〜2人)

 『結婚=親と別居』が当たり前になっている。同居世帯になれば子育てし
やすいし複数の子を持つ親も増えると思う。『同居手当て』みたいなものを
考えたらどうでしょうか。(40代 男性 子ども0人)

 子育ては大変なことではある。でもこどもにとってかけがえのない幼児期
を親とすごすことは大切である。子育ての重荷を長時間保育などで、だれか
に肩がわりさせて親の負担の軽減をするというような支援は結果的にはあま
りよくないのではと感じる。子育ては、親育ての場でもある。大変な中にも
こんな喜びがあるんだということを若い親に気づかせてあげるようなサポー
ト、地域の中で安心して相談できる子育てアドバイザーをおくなどが大切で
はないか。(40代 女性 子ども0人)

--------------------------------------------------------------------
[小泉内閣の動き]

● 科学技術と人類の未来に関する国際フォーラムに出席(05/09/11)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/09/11forum.html 
  基調講演に立った小泉総理は「環境保護と経済発展は両立できるのです。
 これを両立させる鍵は科学技術にあるのです。」と強調

● 日本・タイ首脳会談(05/09/01)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/09/01thai.html 
  タクシン・シナワット首相と会談、日タイ経済連携協定の主要点につい
 て大筋で合意したことを共同記者発表

● 総合防災訓練に参加(05/09/01)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/09/01bousai.html 
<ビデオ> http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2005/09/01bousai.html 
  官邸で首都直下型地震を想定した訓練を実施した後、千葉市蘇我スポー
 ツセンター公園予定地で八都県市による訓練を視察

--------------------------------------------------------------------
[編集後記]

 11日、衆議院選挙が行われました。国民の皆さんに「小泉内閣でもっと
大胆に改革を進めよ!」と強く背中を押していただいたと受け止めています。
責任重大です。
 3週間ぶりのメルマガは3度目の「読者ご意見満載号」。今後の少子化施
策に反映していきます。本当にたくさんのご意見ありがとうございました。
これからも改革のひとつひとつをわかりやすくお伝えするとともに、皆さん
の生の声を官邸に届けるというメルマガの役割をしっかりと果たしてまいり
ます。(せいけん)

杉浦内閣官房副長官プロフィール杉浦内閣官房副長官
--------------------------------------------------------------------
[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
  ※メールマガジンの登録者が対象です。(9月19日まで)
====================================================================
[小泉内閣メールマガジン]

<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 杉浦正健
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)