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小泉内閣メールマガジン 第203号 ========================== 2005/09/22

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 第三次小泉内閣発足

[大臣のほんねとーく]
● 少子化アンケートを読んで
 (青少年育成及び少子化対策担当大臣 南野知惠子)

[特別寄稿]
● 人口減少社会と国勢調査(総務大臣 麻生太郎)

[小泉内閣の動き]
● 第三次小泉内閣発足特集 など

[キーワード解説]
● 子ども・子育て応援プラン

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール 英語版はこちらから
● 第三次小泉内閣発足

 小泉純一郎です。

 昨日(21日)開かれた特別国会での首班指名を受けて、三たび、内閣総
理大臣の重責を担うこととなりました。直ちに、全閣僚を再任し、第三次小
泉内閣を発足させました。「引き続き改革を進めよ」という国民の皆さんの
声を厳粛に受け止め、構造改革を止めることなく、しっかりとした軌道にの
せて行きたいと思います。

 私は、まず、先の通常国会で否決され廃案となった郵政民営化法案を再度
国会に提出し、これを成立させていきます。

 そして、「民間にできることは民間に」「地方にできることは地方に」と
いう方針に立って、政府系金融機関の改革の問題、補助金、税源、地方交付
税の改革のいわゆる「三位一体の改革」、そして国家公務員の総人件費や人
員の削減の問題に取り組んでまいります。この年末にある来年度の予算編成
は、小泉内閣にとって最後になる大事な予算編成です。「改革なくして成長
なし」という考え方がはっきりと数字でわかるように、財政出動にたよるこ
となく経済を活性化させるという改革路線を後もどりさせない方向を明らか
にするような予算編成にしていかなければならないと思っています。

 外交面でも、課題は山積しています。テロとの闘い、イラクへの人道・復
興支援、北朝鮮との問題など重要な外交問題に引き続き全力を尽くしてまい
ります。

 私は、先日の国連総会で、貧困に苦しむ人々に手をさしのべる「優しい国
連」、テロと闘い平和を築く「強い国連」、多くの困難な課題に「効率的に
機能する国連」が必要だと訴えました。これからも世界各国と協力して安全
保障理事会の改革を含めた国連改革を進めていく考えです。

 改革に終わりはありません。私に残された任期はあと一年ですが、改革を
止めることなく、これからも総理大臣の職務をしっかりと務めていきたいと
思います。

 引き続き、メルマガ読者の皆さんからのご意見や応援をお願いします。

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[大臣のほんねとーく]
南野大臣プロフィール
● 少子化アンケートを読んで
 (青少年育成及び少子化対策担当大臣 南野知惠子)
 
 少子化をテーマにしたアンケート調査に、2万3千件もの回答をいただき
ました。予想以上の回答数に、少子化問題に対する関心の高さをあらためて
感じています。

 日頃から、少子化問題は私たち社会に生きる人々それぞれに密接に関わる
問題と考えておりますが、今回、10代から70代以上までの実に幅広い層
の方々からご回答をいただけたのは、うれしい限りです。

 また、この中で、政策のアイディアなど日頃考えていることをお聞きしま
したところ、1万6千件ものご提言が寄せられました。

 使いやすい保育サービスの充実、児童手当の拡充や子どもの医療費・教育
費負担の軽減、育てた子どもの数に応じた年金の優遇、不妊治療への助成拡
大、産婦人科・小児科医師や助産師・看護師の確保や地域の医療機関などの
相互連携、24時間体制の地域医療の推進、男性の育児休業の義務化、子育
てへのシルバーパワーの活用、子どもと触れ合う機会の充実など。

 実生活を基にした具体的なアイディアやご意見をたくさんいただき、なる
ほど、なるほどと、うなずきながら読ませていただきました。

 これから政府では、関係閣僚と有識者による検討委員会を設けて、「少子
化社会対策大綱」や「子ども・子育て応援プラン」のフォローアップを行う
とともに、多様な地域の子育て支援や経済的支援策など、「応援プラン」の
中に掲げられた課題について検討を始めます。今回のアンケート結果をこう
した検討の際にも資料として活用しながら、ぜひ皆様方のご期待に応えてい
きたいと思っております。

 さて現在、昨年に引き続き2冊目となる『少子化社会白書』を作成中です。
平成17年版では新たに、白書の表紙や本文中の挿絵にする赤ちゃんの写真
を公募することにしました。笑っている子、泣いている子、怒っている子、
一人一人の赤ちゃんの元気と未来を応援する白書にしたいと思っております。
おうちに、また身近に赤ちゃんのいらっしゃる皆様、どうぞ奮ってご応募く
ださい。

 最後になりましたが、このたびは、大勢の方々にアンケートにお答えいた
だき、ほんとうにありがとうございました。

※ 内閣府ホームページ(「赤ちゃんの写真」の募集について)
 http://www8.cao.go.jp/shoushi/photo/baby_photo.html

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麻生大臣プロフィール
[特別寄稿]
● 人口減少社会と国勢調査(総務大臣 麻生太郎)

 先月、今年1〜6月の出生数が死亡数を下回り、人口が約3万人減少した
という発表がありました。人口の増加が当然のように考えられていた時代が
終わり、日本は「人口減少社会」に向かいつつあります。

 人口減少をもたらしている主な原因は「少子化」です。国勢調査結果など
によりますと、日本の子ども(15歳未満)が総人口に占める割合は、昭和
20年代には30%以上ありましたが、最近では14%程度まで縮小してい
ます。これは欧米各国と比べても最も低い水準です。

 「人口が減少すれば、人口過密が解消されたり、受験競争が緩和されてい
いじゃないか。」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、や
はり人口の減少によって社会や経済の活力が低下したり、社会保障制度が影
響を受けたりと、様々な点が心配されます。

 古代ローマにおいてさえも、人口減少が問題となり、独身者に課税したり、
子どもが多い者を優先的に公職に登用したりして結婚と出産を奨励したそう
です。

 古代ローマの話はともかく、少子化への対策としては、現在、経済的な援
助を含む、「子どもを生み育てる環境整備」などが主に考えられていますが、
さらに、これからは国民的な議論を経て、多くの人が子どもを生み育ててい
こうという社会の雰囲気を創っていくことが重要ではないでしょうか。

 今後の人口減少社会について、議論を進めていくためには、実態を的確に
把握しておく必要があります。その意味で今年の10月1日に行われる国勢
調査には色々な期待があります。

 国勢調査は日本に住むすべての人を対象に5年ごとに行われる調査で、日
本の人口・世帯の実態を明らかにします。日本の将来を考えていく上で重要
な国勢調査への国民の皆様のご協力をよろしくお願いします。

※ 厚生労働省ホームページ(人口動態統計速報(平成17年6月分))
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/sokuhou/m2005/06.html 

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[小泉内閣の動き]
● 第三次小泉内閣発足特集(05/09/21)
・ 小泉総理の動き
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/09/21sokaku.html 

・ 小泉内閣総理大臣記者会見
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/09/21press.html 

・ 閣僚名簿
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/050921/index.html 
 
・ 内閣総理大臣談話
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/09/21danwa.html 

● 第60回国連総会に出席(05/09/15)
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/09/15un.html 
  特別首脳会合で「言葉から行動へ」と題して演説を行い、安保理改革へ
 の決意を表明

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[キーワード解説]

● 子ども・子育て応援プラン

 今回は、政府が推進する少子化対策の要である「子ども・子育て応援プラ
ン」について紹介します。

 「子ども・子育て応援プラン」は次の4つの重点課題を掲げています。
(1)若者の自立とたくましい子どもの育ち
(2)仕事と家庭の両立支援と働き方の見直し
(3)生命の大切さ、家庭の役割等についての理解
(4)子育ての新たな支え合いと連帯

 上記の柱ごとに平成21年度までの5年間に講じる具体的な施策内容と目
標を設定しています。

 例えば、「若者の自立とたくましい子どもの育ち」については、職業経験
が十分でない若年者を対象に3カ月間の試行雇用を活用し、常用雇用につな
げる(平成18年度までに常用雇用移行率80%)、全国の小・中・高等学
校において、農山漁村での長期集団宿泊などの体験活動を行うこととしてい
ます。

 「仕事と家庭の両立支援と働き方の見直し」については、育児休業制度の
整備を指導したり(平成21年度までに100%)、妊娠・出産などを理由
とした不利益な取扱いに対し行政指導の徹底や法的整備を検討することとし
ています。

 「生命の大切さ、家庭の役割等についての理解」については、すべての保
育所、児童館、保健センターにおいて中・高校生が乳幼児とふれあう機会を
提供したり、全国の中・高等学校において子育て理解教育を推進することと
しています。

 「子育ての新たな支え合いと連帯」については、保育所受入れ児童数の拡
大(平成21年度までに215万人)、不妊治療費用の一部負担の実施(平
成21年度までに全都道府県・指定都市・中核都市)や、周産期医療・成育
医療に関するネットワークの構築などを行います。

 こうした120項目を超える具体的な施策によって実現する10年後の
「目指すべき社会の姿」を明示しています。本プランについては、関係閣僚
と有識者による会議を開催し、フォローアップしていくこととなっています。

※ 内閣府ホームページ
 (少子化社会対策大綱に基づく重点施策の具体的実施計画について)
  http://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoplan/p-mokuji.html 

※ 首相官邸ホームページ(少子化対策)
  http://www.kantei.go.jp/jp/singi/syousi/syousika.html 

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[編集後記]
 21日、第三次小泉内閣が発足しました。再び官房副長官を拝命し、引き
続き本メルマガの編集長を担当することとなりました。どうぞよろしくお願
いします。先週号は久しぶりのメルマガということで、皆さんの反応が少々
気になりましたが、選挙の直後ということもあってか、約3000件もの読
者感想を頂戴しました。このひと月、読者も日を追うごとに増えています。
ありがたいことです。
 19日、北京で行われていた六者会合において、朝鮮半島の非核化へ向け
て達成すべき最終的な目標を示す共同声明に合意ができました。日朝国交正
常化も六者会合の場で達成されるべき課題として明確に位置づけられました。
これは、この地域の平和と安全保障にとって画期的な意義を有する成果だと
思います。ただ、これは始まりに過ぎません。今後、政府としては、関係各
国と緊密に協調しながら、精一杯努力してまいります。(せいけん)

杉浦内閣官房副長官プロフィール杉浦内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 杉浦正健
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)