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小泉内閣メールマガジン 第211号 ========================== 2005/11/17

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 清子内親王殿下ご成婚と京都での日米首脳会談

[大臣のほんねとーく]
● 小さな政府とソフトパワー(総務大臣/郵政民営化担当 竹中平蔵)
● 原油価格高騰の対応に向けて(経済産業大臣 二階俊博)

[特別寄稿]
● 感動!共同溝(国土交通省東京国道事務所共同溝課長 西尾文宏)

[小泉内閣の動き]
● 日米首脳会談 など

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール 英語版はこちらから

● 清子内親王殿下ご成婚と京都での日米首脳会談

 小泉純一郎です。

 11月15日、清子(さやこ)内親王殿下と黒田慶樹(よしき)さんがご
結婚なさいました。誠に慶びにたえません。心温まるこのご慶事に、国民の
みなさんとともに、心よりお祝いを申し上げます。お二人仲睦まじく明るい
ご家庭を築いていただきたいと思います。

 昨日(16日)古都京都で、ブッシュ大統領と会談しました。早朝、大統
領夫妻とともに金閣寺を訪れ、雲一つない青空の下、朝日が金閣寺を照らし、
黄金に輝く楼閣を映し出す鏡のような池、ちょうど色づき始めたもみじなど、
日本庭園の美しさをしばし楽しみました。「このような心安らぐ景色の中で
首脳会談の一日を始めることができてすばらしい。」そういいながら池の周
りをゆっくりと散策しました。
 
 その後、場所を京都迎賓館に移して、日米首脳会談をおこない、記者会見
ののち、ローラ夫人もまじえて昼食をとりました。

 戦後、日本の平和と繁栄を支えてきたのは日米同盟と国際協調であり、こ
れが日本外交の基本です。日本と米国の関係は、世界で最も重要な二国間関
係です。日米関係が良ければ良いほど、緊密であればあるほど、日本と中国、
韓国、アジア諸国をはじめ世界各国との関係も良いものになるというのが私
の考えです。

 「世界の中の日米同盟」という考え方に立って、テロの問題や北朝鮮、イ
ラク情勢、そして基地問題、経済面での協力などについて率直な話し合いを
することができました。

 京都迎賓館は、建物、庭園、装飾、調度にいたるまで、日本の伝統技能の
粋を集めた迎賓施設。この4月に完成したばかりです。和のたたずまいの中、
和やかな雰囲気で話し合うことができました。

 スポーツの世界でも両国の結びつきは強まっています。日本のプロ野球で
日本一となった千葉ロッテを指揮したのはアメリカ人のバレンタイン監督。
バレンタイン監督は、以前ブッシュ大統領がチームのオーナーだったときに、
テキサス・レンジャーズの監督をしていたそうです。今シーズン、アメリカ
大リーグの頂点に立ったのはシカゴ・ホワイトソックス。日本人大リーガー
井口資仁(ただひと)選手の活躍が光りました。

 井口選手とは、14日、官邸でお会いしました。2番打者、セカンドとし
て試合に出場した井口選手は、出塁した1番打者の盗塁を助けるためにスト
ライクでも見逃したり、ボールでもバットを振らなければならないなどの苦
労があったそうです。フォア・ザ・チームに徹していた井口選手の努力が成
果につながったのだと思います。

 先週末は、大分県を訪問し、地元の農産品の直売所や中国にも輸出してい
る日田(ひた)の梨園、広瀬淡窓(たんそう)が開いた江戸末期全国でも有
数の私塾だった咸宜園(かんぎえん)などを視察し、由布院に宿をとりまし
た。

 由布院は、小さな温泉町。ここを世界的に有名な温泉地に育てたのは、地
元のみなさんの「自分たちの町を世界に二つとない特色ある町に育てよう」
という熱意でした。

 日曜日(13日)には、別府で開かれた「世界観光学生サミット」に出席。
約30の国や地域から1,000人以上が集まった大きな国際会議で、観光
にかける世界の若者の熱気を感じました。

 地域のみなさんが、自分たちの町や産物や教育を一流のものにしようとす
る意欲に触れることができ、勇気づけられる旅でした。

 どの町も村も、ほかにはない独特の魅力、いいものを持っているはずです。
自分の住んでいる地域の良いところを掘り起こし、地域の個性を大事にして、
日本中が「一流の田舎」や「一流の都市」になって欲しいと思います。

 大分の旅では総理になって初めて温泉にゆっくりつかることができました
し、京都では美しい紅葉を楽しむことができ、心身ともにリフレッシュしま
した。これからも引き続き内政、外交の課題に取り組んでまいります。

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[大臣のほんねとーく]
竹中大臣プロフィール
● 小さな政府とソフトパワー(総務大臣/郵政民営化担当 竹中平蔵)

 総務大臣に就任して半月が経ちました。総務省は職員5千人を抱える霞が
関最大の役所です。仕事の範囲は極めて広く、あっという間に2週間過ぎま
した。

 就任の記者会見で、私は、“小さな政府担当大臣”と申し上げました。少
子高齢化・人口減少社会の到来の中で、小さな政府を目指すことはどうして
も必要なことです。実は総務省の仕事は、“小さな政府”と密接に関わって
います。

 “民間で出来ることは民間で”という考えを実行に移す際の最も重要な一
歩は郵政民営化ですが、言うまでもなく、郵政の仕事は総務省の担当です。
これまで郵政民営化準備室が置かれ、ここで法案作りをしてきましたが、今
後の具体的な実行計画作りについては、総務省が深く関わります。

 郵政民営化を実行に移すため、つい先日、新しい民営化会社のトップとし
て、西川善文氏(前三井住友銀行頭取)が内定しましたが、こうした重要な
決定を、これからも総理とよく相談しながらやっていきたいと思います。

 小さな政府作りのためにもう一つ避けて通れない仕事に、総人件費の抑制
があります。10年間で総人件費の名目GDP比を半減させることを目安に、
改革を進めます。その際、公務員の数を5年間で5%純減させることを当面
の目標にします。このような厳しい純減目標を作るのは、政府としては初め
てです。公務員の給与を、国民が納得できるような水準に見直すことも重要
です。

 “小さな政府担当大臣”に加え、もう一つ重要な仕事があります。総務省
は、通信や放送の問題を担当する役所でもありますが、この分野は、言うま
でもなくこれから最も戦略的な分野です。通信と放送の融合はもはや議論の
段階ではなく、実現の段階に来ています。皆さんにこのことを実感してもら
えるよう、はっきりとした成果を出したいと思います。その意味で私は、
“ソフトパワー担当大臣”でなければならないと思っています。

 頑張ります!


二階大臣プロフィール
● 原油価格高騰の対応に向けて(経済産業大臣 二階俊博)

 2年前と比べ2倍近くに原油価格が高騰しています。

 この夏、選挙で全国を飛び回っているときに、石油製品を多く使う中小企
業の経営者の方々から、原油価格高騰の影響を受け、本当に苦しい状況で耐
えていることを直接お聞きしました。また、軽油を使われているトラック業
の方や、A重油を使われている漁業の方からも、悲鳴に近い声を各地でお伺
いしました。

 身の回りの生活必需品も価格が上昇しています。秋の行楽シーズンで、温
泉や紅葉見物に行かれた方も多いと思いますが、自動車で遠出をされた方は、
ガソリン価格の上昇を改めて実感されています。

 また、これから冬場を迎え、ストーブなどを使用されるご家庭も多いわけ
ですが、18リットルのポリタンク入り灯油は、昨年は1000円あればお
釣りがきていたものが、現在では1200〜1300円を超える価格となっ
ています。

 現在の原油価格の動向は、アジアの需要拡大など、世界のエネルギー市場
における構造的要因によってもたらされています。以前のように安く石油が
いくらでも手に入ることはないという前提で、今後の対応策を進めていく必
要があると考えています。

 具体的には、原油を供給している関係諸国との友好関係を十分深め、いざ
というときには電話一本でも話ができるような、ホットラインならぬハート
ラインの関係を構築し、石油の安定供給が確保できるように対応していきた
いと考えています。

 一方で、現在の原油高騰を、日本が得意とする省エネルギーや新エネルギ
ーを更に促進する大きなチャンスと捉え、日本の経済・産業を原油高騰等の
影響に対しても耐え得るような強靱な体質に転換していくべきだと考えてい
ます。

 また、原油高騰の影響を受けている中小企業等の方々に対しては、全国に
相談窓口をおいて相談や金融支援などのきめ細かな対応をしております。

 これからもしっかりと原油問題に取り組んでいきたいと考えておりますの
で、国民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。


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西尾文宏氏プロフィール
[特別寄稿]

● 感動!共同溝(国土交通省東京国道事務所共同溝課長 西尾文宏)

 この夏、小泉総理が国道1号虎ノ門交差点地下の日比谷共同溝工事現場を
視察されました。
 
 共同溝は、電気・通信・ガス・上下水道等の幹線のライフラインを道路の
下にまとめて収容する巨大なトンネル状の地下施設です。日比谷共同溝は、
直径が約7mで地下鉄大江戸線とほぼ同じ、立坑は地下40mまで延び、そ
の高さは13階建ビルに匹敵します。
 
 共同溝は、都市の生命機能を守る重要な役割を果たしています。地震に強
く、阪神・淡路大震災でも共同溝中のライフラインには被害がありませんで
した。また、メンテナンスのために道路を掘り返す必要がなく、工事渋滞も
減らせます。さらに将来の需要増加にもすみやかに対応できます。
 
 ライフラインの地下ネットワーク化は、関東大震災後の帝都復興事業の一
環として、震災前の状態に戻すのではなく被災しない都市の復興を目指すた
め、試験的に九段坂等で設置されたのが始まりです。その後、三大都市圏を
中心に整備され、平成16年度末の全国整備延長は約523km、高速道路
なら東京から神戸まで行ける距離です。東京都区内だけでも119kmが整
備されています。
 
 共同溝工事から発生した土は造成や堤防等の盛り土に再利用し、工事のた
めにできた空間は、共同溝完成後、地下駐車場、地下広場、雨水貯水池とし
て活用します。日比谷共同溝の工事では、土中から旧江戸城の石組みが約2
50個も見つかり、皇居の石垣の補修に再利用されました。過去と未来を結
ぶ時を超えたリサイクルです。

 共同溝は、都市の生命を守る大事なものにもかかわらず、人目に触れにく
く、一般の方々にはあまり知られていません。そこで、もっと知ってもらお
うと、2年前から麻布・日比谷共同溝で「東京ジオサイトプロジェクト」に
取り組んでいます。
 
 工事現場を地底ステージにして、能楽や音楽ライブを催したり、約1,5
00mのトンネルを歩くイベントを実施し、地図にない東京の未来を感じて
頂きました。これまで約9,000人もの方に来場いただき、「日本の技術
は素晴らしい」、「土木のイメージが変わった。感動!」等のご意見を頂き
ました。
 
 視察を終えた小泉総理に、色紙をお願いしたところ「安全道」と書いてく
ださいました。今後とも、安全・安心・快適な「首都・東京」を目指して、
「感動!共同溝」をモットーに整備を進めていきますので、さらなる応援を
よろしくお願い致します。

※ 東京ジオサイトプロジェクト
 http://www.geo-site.jp/index2.html
 
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[小泉内閣の動き]

● 日米首脳会談(05/11/16)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/16nitibei.html
  ブッシュ大統領夫妻と金閣寺散策後、京都迎賓館で首脳会談を行い、米
 軍再編、イラク復興支援などについて協力していくことで一致

● 郵政民営化推進本部の初会合(05/11/15)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/15yusei.html
  小泉総理を本部長として設置された郵政民営化推進本部の初会合で、民
 営化実施までの今後のスケジュールなどを決定

● 米大リーグホワイトソックス井口選手の表敬(05/11/14)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/14iguchi.html
  ワールドシリーズを制したホワイトソックスの井口資仁選手と懇談

● 大分県下視察など(05/11/12〜13)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/12ooita.html
  農産品直売所や梨園などを視察し、「世界観光学生サミット」に出席

● 日本・ギリシャ首脳会談(05/11/11)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/11greece.html
  コスタス・カラマンリス首相と会談し、二国間関係、国際関係、経済交
 流、オリンピック、文化・芸術交流など幅広い分野について意見交換

● 全国都道府県知事会議への出席(05/11/11)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/11chiji.html
  小泉総理は三位一体の改革について、「皆さんの声を真剣に受け止めて
 進めていきたい」と挨拶

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[編集後記]

 16日、小泉総理に同行して京都で行われた日米首脳会談に出席しました。
紅葉美しい金閣寺での散策を皮切りに京都迎賓館での会談、昼食会と、初め
ての外交行事で大変緊張しました。首脳会談では、改めて両首脳の率直で緊
密な関係を実感するとともに、国際社会の平和と繁栄に大きな責任を持つ、
両首脳ならではのやりとりの緊迫感に圧倒されました。
 先週ご紹介した「政府インターネットテレビ」。おかげさまで開局当日の
アクセスが6万6千件。上々の滑り出しです。内容はたいへん好評だったの
ですが、お使いのソフトによってはご覧いただけないといったご指摘をメル
マガ読者からもいただきました。また、「字幕をつけてほしい」という聴覚
障害者の方からのご意見もありました。できるだけ多くの方にご覧いただけ
るよう改善してまいります。(じんえん)

長勢内閣官房副長官プロフィール長勢内閣官房副長官
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[ご意見、ご感想]

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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 長勢甚遠
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)