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小泉内閣メールマガジン 第220号 ========================== 2006/02/02

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 国会審議に全力投球

[大臣のほんねとーく]
● 平成18年度予算・税制改正(第3回)(財務大臣 谷垣禎一)
● 今冬の大雪について(防災担当大臣 沓掛哲男)

[ニッポンの元気]
● 生きている遺産を未来へ
  (白川村教育委員会世界遺産対策室長 板谷孝明)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 「大臣のほんね」竹中大臣(後編)、谷垣大臣(前編) など

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール 英語版はこちらから
● 国会審議に全力投球

 小泉純一郎です。

 今週は、国会で補正予算についての活発な議論が続いています。来年度予
算の審議に先立って、アスベスト対策、新型インフルエンザ対策、耐震強度
偽装問題のための対策に必要な予算などを盛り込んだ補正予算について、衆
議院と参議院において審議しています。

 補正予算に盛り込んだ項目は、いずれも緊急に必要なものばかりですので、
できるだけ早くその成立を図り、すみやかに実施していかなければなりませ
ん。

 予算は、これから政府が講じるべき政府全体の施策を資金面で裏打ちする
大切なもので、国会審議の中でももっとも重要な議案です。したがって予算
委員会の審議では、国が直面する全ての課題について幅広い議論が行われま
す。委員会審議にあたっては、国民の代表たる議員のみなさんの質問に対し、
政府の方針や政策をわかりやすくていねいに説明するために全エネルギーを
集中させています。

 ライブドアの問題、耐震強度偽装の問題、米国産輸入牛肉の問題、防衛施
設庁の官製談合の問題などに加え、少子化の問題や社会保障の問題、経済運
営や外交・安全保障の問題など日本の将来の発展にとって重要な課題につい
て、真剣に議論していきたいと思います。

 最近よく、「勝ち組」「負け組」という言葉を耳にします。確かに難題に
挑戦すれば、うまくいく人とそうでない人が出てくると思います。しかし、
「負け組」だからといって卑下することはありません、難しい問題に挑んだ
ことは立派なことだと思います。「負け組」と言われている人々にもこれか
らチャンスをいっぱい提供して、一度や二度失敗しても再挑戦することがで
きる社会にしていかなければならないと思っています。

 むしろ、「勝ち組」「負け組」のほかに、挑戦しないで待っている人「待
ち組」がいると思います。そういう人々も、持てる力を存分に発揮し、一人
ひとりの創意工夫を活かすことができる社会にしなくてはなりません。そし
て、どうしても自分の力ではできない人に対しては、お互いに助け合う、持
続可能な社会保障制度がしっかり支える社会、そういう社会の実現をめざし
て、これからも改革を進めてまいります。

 明日は節分、暦の上では、もう立春ですが、まだまだ寒い日が続いていま
す。中学や高校、大学の受験をめざしているみなさんにとっては大切な時期
だと思います。風邪などひかないよう健康に気をつけて、日頃たくわえた力
を十分に発揮できるよう健闘をお祈りしています。

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[大臣のほんねとーく]
谷垣大臣プロフィール
● 平成18年度予算・税制改正(第3回)(財務大臣 谷垣禎一)

 今回は平成18年度の税制改正についてお話します。

 今回の改正では、「国から地方へ」の改革を進める中で、いわゆる三位一
体改革の一つとして、国の歳入となる所得税から、地方の歳入となる個人住
民税へ本格的に税源を移すことにしました。

 さらに、大変厳しい経済状況を受けて景気対策として行ってきた「定率減
税」を廃止することにしました。これは、私が宮澤大蔵大臣の下で政務次官
をしていた導入当時と経済状況が異なってきたことを踏まえたものです。

 また、同様に景気対策を目的とした企業減税も大幅に整理することにして
いますが、その一方で中小企業の状況を十分考えた取組を継続・拡充して行
うことにしました。

 そのほか、土地・住宅税制、国際課税、酒税・たばこ税等についても必要
な取組を行っています。

 国の歳入を決める税制についても、少子化・高齢化やグローバル化等の経
済社会の構造的な変化に対応し、抜本的な改革に取り組むことが必要であり、
今回の税制改正はその第一歩であると考えています。

 これまで3回にわたり国の財政についてお話してきましたが、平成18年
度の予算・税制改正は、歳出・歳入をあわせた改革(歳出・歳入一体改革)
を議論していく上で土台を固めたものとなったと考えています。

 しかし、国・地方をあわせた借金の残高は約770兆円であり、約500
兆円のGDP(国内総生産)と比べ150%を超える水準に上っています。

 私たちの子や孫の世代の幸せのためには、この厳しい財政状況を立て直す
道筋を早急に示し、実行していかなければなりません。

 私も一生懸命頑張っていきますので、皆さんにも財政の問題を真剣に考え
ていただきたいと思っています。

沓掛大臣プロフィール
● 今冬の大雪について(防災担当大臣 沓掛哲男)

 今冬の大雪では残念ながら100名を超える方がお亡くなりになり、この
時期としては過去に例のない極めて異例の事態となっております。

 私も、去る1月7日、新潟県にまいりました。その日も大雪でしたが多数
の方々が、雪への対応に疲労困憊していることや、これから雪が最も多い時
期を迎えるにあたり大変な不安を感じていることなどを直接お聞きしてまい
りました。

 特に幹線道路、生活道路の確保が重要であり、除雪のための財源が必要で
あることや、雪下ろしにより高齢者に多くの死傷者が出ており、対策に国の
支援が必要であることなどのご要望を受けてまいりました。

 政府としては、総理の指示のもと、雪害による不幸な犠牲を最小限にとど
め、国民生活の安全と産業の円滑な活動のため、一丸となって取り組んでい
るところです。これまでに、住宅の除雪等を支援するために災害救助法の適
用や自衛隊の災害派遣を行うとともに、道路交通の確保のための除雪費支援
などを決定してきました。

 特に高齢者の方が相次いで除雪作業中に被害に遭われております。雪下ろ
しは一人でしないで、地域で協力し合う、行政に支援を相談するなど、生命
の安全第一で対応してください。

 また、今後、積雪の多い地域では、気温が上がることにより、表層雪崩や
全層雪崩、さらには、融雪による洪水などの発生が懸念されます。

 私も雪国の出身ですので、皆様のご苦労、ご不安は我がことと同じ思いで
す。今後とも、できうる限りの対応を進めてまいります。

 政府としても、皆様の安全と安心を守るためにも万全を期すように努力い
たしますが、皆様におかれましても、最新の気象情報の十分なチェック、危
険な箇所へ近づかないこと、避難勧告や避難指示が出された場合の迅速な避
難などにより、安全の確保に向けたご協力をお願いいたします。

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板谷氏プロフィール
[ニッポンの元気]

● 生きている遺産を未来へ
  (白川村教育委員会世界遺産対策室長 板谷孝明)

 白川郷荻町(おぎまち)合掌造り集落は、平成7年に国内で初めて居住地
域がユネスコの「世界文化遺産」の登録を受けました。集落内には、大小1
14棟の合掌造りが点在し、ほぼ規則的に三角形の妻面(つまめん)を南北
に向けて建てられた姿が、周囲の美しい自然景観と一体となって「日本のふ
るさと」の原風景を形成しています。

 私たち白川郷の住民(150世帯)は、早くから合掌造り家屋の保存を提
唱し、昭和46年に「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」を結成し、今日
に至るまで地域が一丸となって保存活動を続けてきました。

 特に多くの労力が必要とされる合掌造り家屋の屋根の葺き替えは、今でも
地区住民の助け合いによる協同作業「ゆい」で行われます。こうした作業を
通して住民の協調が図られ、若者への伝統技術の継承、また、子どもたちは
保存の苦労と大切さを学び、特異な文化が受け継がれています。

 このように合掌造りが日々の生活の中で生きていること、そしてこの遺産
が多くの人々の相互扶助によって守られていることが白川郷の最大の魅力だ
と思います。

 地域では世界遺産登録を機に毎年多くの観光客が訪れるようになり、経済
的に大変豊かになってきました。反面、集落の景観のみならずそこで暮らす
人々の生活や気持ちにも大きな変化が見られるようになりました。私たちが
暮らす生活の場、商業活動をいとなむ空間そのものが文化遺産であることか
ら、「生きた遺産」を保護することの素晴らしさ、難しさが同居しています。

 これからも住民の知恵と活力によって地域の抱える様々な課題を克服し、
このかけがえのない「歴史的文化遺産」を後世へ伝えると共にここに生活す
る人々が誇りや魅力を感じる地域づくりを目指したいと考えています。

※ 白川郷の様子
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0202a.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報(06/01/26〜02/01)

 <1CH>らいおんウィークリー(06/01/23〜29)
   日本プロスポーツ大賞授賞式、インドネシア副大統領表敬、郵政民営
  化推進本部 など

 <6CH>大臣のほんね
  ・竹中平蔵総務大臣(後編)

  〜竹中総務大臣の「ほんね」抜粋〜

 (竹中)・・・一番大変なときに、谷村新司さんがメール送ってください
  まして、やはりアーティストというのはすごいと思ったんです。それは、
  今、大変厳しいだろうと、向かい風の中で大変だと思うと、しかし鳥は
  飛び立つときに向かい風に向かって飛び立つんだと。それは理屈なんで
  す。向かい風があって浮力が付くから飛べるんです。だから向かい風に
  向かって飛ぶことが大事なんだと、これはものすごく励まされましたね。
  ・・・
        *全文は政府広報オンラインでお読みいただけます。
         http://www.gov-online.go.jp/topics/6ch_honne.html  

  ・谷垣禎一財務大臣(前編)

 <7CH>改革続行中
   全国に広がる 特区の元気!(前編・後編)

 <8CH>ニッポンの元気
   東京都千代田区「江戸天下祭−祭りでつなぐ人の絆」

※ 政府インターネットテレビ
http://nettv.gov-online.go.jp/

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[編集後記]

 国会は、17年度補正予算とアスベスト対策関連法案などの審議をしてい
ます。31日に衆議院を通過しましたが、これらは国民の皆様から一刻も早
い実施が待たれているものばかりです。
 30日の衆議院予算委員会では、米国産牛肉の輸入再開の問題を巡って審
議が紛糾し、深夜にまで及ぶという事態がありました。このため、私も安倍
官房長官とともに、政府内・与党内の調整のため緊張した一日を過ごしまし
た。国会内を走り回りましたので、万歩計も久々に1万歩を記録しました。
 一日も早く18年度予算の審議に入り、その早期成立を目指さなければな
りません。政府・与党の連携を密にし、国民に分かりやすい国会審議が行わ
れるよう、自分の役割を全力で果たすべく、気持ちを新たにしています。
 明日は節分です。「鬼は外、福は内」といきたいものです。(じんえん)

長勢内閣官房副長官プロフィール長勢内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 長勢甚遠
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)