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        安倍内閣メールマガジン(第9号 2006/12/07)         
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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 子供たちの目の輝き

[ホワイエの誓い]
● ユニバーサルサービスの維持制度が始まります(総務大臣 菅義偉)

[副大臣がお答えします]
● なぜ国の借金は減らないのか(回答者 財務副大臣 田中和徳)

[この人に聞きたい]
● 日本モノづくり国宣言(内原康雄)
● 日本中の食と食、企業と企業を結びつけフード業界の発展に貢献
 (村上勝照)
● 空きトラックの活用で環境問題に貢献(吉岡泰一郎)

[東奔西走]

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 大臣のほんね「山本大臣(金融/再チャレンジ担当)(後編)」 など

[安倍内閣の動き]
● 平成19年度の税制改正に関する答申 など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 子供たちの目の輝き

 こんにちは、安倍晋三です。

 先週日曜日(3日)、都内で開かれたイベントに参加し、鉄づくりを子供
たちと一緒に体験しました。

 これは、粘土で作った箱型の炉で、砂鉄と木炭を燃やして鉄をつくる日本
古来の製鉄技術を紹介する催し。「たたら製鉄」と呼ばれ、アニメ映画「も
ののけ姫」にも登場したそうです。

 日の光が肌に心地よい寒い日でしたが、子供たちは元気一杯。用意された
レンガづくりの炉をものめずらしげに取り囲みました。炉の中から黒こげの
かたまりが取り出され、水に入れられるとジューという音とともに煙が立ち
のぼり、子供たちの歓声があがります。

 私は、鉄鋼メーカーに勤めていましたので、久しぶりにかぶったヘルメッ
ト、鉄の臭いを大変なつかしく感じました。自動車用のうすい鉄板、冷延鋼
板を東南アジア向けに輸出する担当として、随分苦労もしましたが、入社後
の工場勤務で得られたものづくりの経験は、今も私の貴重な財産です。

 教育は学校だけで全うできるものではありません。こうしたものをつくる
現場体験などを通して、子供たちは、物のありがたみが理解でき、共同作業
をすることによって、自分を律し、人を思いやる心を育むことができるのだ
と思います。

 炉の中の赤い炎を見つめる子供たち、その目の輝きは、私の心の中にある
教育への想いにも新たな火をともしました。これからも、時間をつくって是
非子供たちの声を聞きたいと思います。

 平成18年度の補正予算、そして平成19年度の予算編成が大詰めの段階
に入っています。

 予算編成に臨む私の考え方は明快です。平成18年度補正予算においては、
国民の安全・安心の観点からの災害対策などの必要な経費に限定し、それ以
外については、公債減額を行うなど財政健全化に向けた改革姿勢を明確にし
ます。これが、日本経済が国内外からの信頼を得る最も良い方法だと信ずる
からです。

 また、平成19年度予算の大きな課題として、道路特定財源のあり方が問
われています。

 道路特定財源は、昭和29年にスタートしました。これは、奇しくも、私
が生まれた年です。この制度は、日本の道路網の整備に大きく貢献してきま
した。もちろん、今後も必要な道路はつくらなければなりません。しかし、
特定の税収が自動的に道路整備にだけ使われる今のシステムは見直すべきで
はないか、もっと国民のためになる使い方があるのではないか、というのが
私の信念です。

 半世紀にわたって誰も手をつけなかった大改革に挑戦しています。安倍内
閣は、国民の視点で考える、国民本位内閣です。様々な意見の方がいますが、
国民のための改革は、是非やり遂げたいと思います。どうか応援して下さい。
(晋)

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[ホワイエの誓い]

菅大臣プロフィール
● ユニバーサルサービスの維持制度が始まります(総務大臣 菅義偉)

 こんにちは、総務大臣の菅義偉です。日々何気なく使っている電話。電話
のない生活はとても想像できません。電話サービスは日常生活や仕事に欠か
すことのできない公共性の高いサービスと言えます。その電話が我が国で利
用され始めたのは明治23年(1890年)。当時は東京と横浜だけでした
が、現在では、日本全国津々浦々であまねく利用できるようになっています。

 これがあまねく電話サービス、つまり電話のユニバーサルサービスと呼ば
れるもので、この電話のユニバーサルサービスが維持されるようにすること
も総務省の政策の重要な柱の一つです。

 この電話サービスの維持のためには、山間地や離島でも電話回線を日夜維
持することが必要です。そして、そのためのコストはこれまでNTTが負担
してきました。しかし、電気通信市場に多数の通信会社が参入し、競争が活
発になる中、NTTだけでは負担が困難になってきています。そこで、これ
を主要な電話会社みんなで支えようというのが『電話のユニバーサルサービ
ス制度』です。

 この『電話のユニバーサルサービス制度』は、来年1月からスタートしま
すが、国民の皆様の生活に不可欠なサービスの提供を確保する上で大切な制
度ですので、是非この制度についてご理解を頂きたいと思います。

 また、一方で、光ファイバをはじめとしたブロードバンドサービスが著し
く発展を遂げています。こうしたサービスもまた日本全国で利用できるよう
2010年にはブロードバンドゼロ地域を解消することを目標に取組を進め
ており、今後は、ブロードバンドサービスの普及も念頭に置いたユニバーサ
ルサービス制度の在り方についても検討を進めていきます。

 私としては、今後とも電話サービスを維持していくことはもとより、ユニ
バーサルサービスが、将来にわたって、誰でも使いやすいサービスとなるよ
う全力を尽くして参りたいと考えております。             

 『電話のユニバーサルサービス制度』の詳しい内容については、以下の総
務省ユニバーサルサービス制度に関するポータルサイトをご覧下さい。

※ 総務省ホームページ(ユニバーサルサービス制度)
 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/universalservice/

※ 大臣室の置物(写真)
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/1207a.html

※ 政府インターネットテレビ「大臣のほんね」で、菅大臣とキャスターの
 生島ヒロシ氏の対談の模様(前編)を見ることができます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg870.html

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[副大臣がお答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。


●質問

 「なぜ国の借金は一向に減らないのでしょうか?単純に支出を抑えるだけ
 では駄目なのですか?」(男性、30代、秋田県)

田中副大臣プロフィール

●回答(財務副大臣 田中和徳)

 平成18年度の国の一般会計歳出は約80兆円ですが、税収等は約50兆
円です。その不足部分の約30兆円は新たな借金で補っています。このよう
な財政赤字の結果として、国の借金は、平成18年度末には約542兆円に
達する見込みです。

 これを月収が40万円の一般的な家計に例えますと、支出約64万円とな
り新たな借金を毎月約24万円することとなります。ローン残高は、約5,
200万円となります。

 借金が増えた理由としては、バブル崩壊以降の税収の落ち込み、公共投資
や減税といった景気対策が大きかったのですが、近年では高齢化の進展等に
よる社会保障関係費の増大が主な要因となっています。また、我が国は、台
風や地震等の自然災害が発生しやすく、復旧や防災のために大きな支出を行
っているという面もあります。

 このような財政状況の一方で、租税と社会保険料を含む国民の負担につい
ては、我が国は、実質的には、先進国でも最も低い水準にあります。具体的
には、所得を100万円とした場合、スウェーデンの71万円に対し、日本
は38万円となります。

 高度経済成長時代には、低い負担の水準でも受益を拡大することができま
した。しかし、社会保障などの財政需要が拡大した現在は、そのような状況
にはありません。

 政府はこれまで、公共事業関係費をピーク時の約半分まで削減するなど、
歳出削減に懸命に取り組んできました。今後とも、会計検査院の検査結果や、
財務省自らの予算執行調査などにより、無駄や非効率な歳出の削減を徹底し
たいと考えております。

 同時に、現在の日本は、現世代が負担に比べて大きな便益を受けています。
受益と負担の差額は、子供や孫の世代の税金で賄うことになります。将来世
代へ負担を先送りしないためにも、受益と負担のあり方をどのように考える
のか、国民的な議論を行っていく必要があります。

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[この人に聞きたい]

編集部注)今週は、インターネットを使って先端的なサービスを提供し、イ
    ノベーションに貢献している経営者の方々のメッセージをお届けし
    ます。

内原康雄氏プロフィールプロフィール

● 日本モノづくり国宣言(内原康雄)

 モノづくりの喜びとは何だろう?人が幸せになる製品をつくること。自動
車も携帯もパソコンも人々の生活を豊にする為のものだ。

 挑戦する製造業。先達は常に世界を見据えてモノづくりをしてきた。規模
や利益ではなく、社会に貢献する製品をつくっていく夢を追い求め、挑戦し
ていく姿勢が製造立国日本の真の姿である。製造業が夢を持ちながら、創る
べきものを自覚したときこそ、日本国は成立する。NCネットワークは、そ
んな製造業のネットワークである。

 製造業イメージ=3K、経営が苦しい、親会社の陰で細々と生計を立てて
いる。多くの人はそんなイメージをお持ちではないだろうか?

 現代の日本製造業は生産性に優れ、世界で最高の品質を誇っている。高い
人件費やインフラ、税制などあらゆる困難の中で、製造業は日本のGDPの
半分を稼ぎ出し、日本の外貨獲得の94%を獲得する。製造業がなければ日本
経済は成立しない。

 あらためて、我々は宣言する。「日本はモノづくり国であると・・・」

村上勝照氏プロフィールプロフィール

● 日本中の食と食、企業と企業を結びつけフード業界の発展に貢献
 (村上勝照)

 私たちは、1998年より国内の「食」に携わる企業に対しインターネッ
トを活用した企業間電子商取引のプラットフォームを提供しており、現在1
万4千社の企業に採用頂いております。

 このプラットフォームは、販路拡大や購買力の強化、受発注業務の効率化、
食の安心・安全への対応といった食業界に必要とされるシステムを安価に提
供し、業界標準システムとなることを目指しております。

 また今年からは、地域食材の振興や地場企業活性化の支援を各県の自治体
や地銀と共に実施しております。これらの取組を通じ、企業間での流通がこ
れまで以上に活発になり、全国の食材が消費者の元にもっと届くようになり、
地域食材における伝統の継承及び、国内における食文化の更なる発展に寄与
して参りたいと考えております。

吉岡泰一郎氏プロフィールプロフィール


● 空きトラックの活用で環境問題に貢献(吉岡泰一郎)

 都市銀行に8年勤務した後、ラグビー部では同じ釜の飯を食べ、大学では
同じゼミで学んだ運送会社2代目の同級生に誘われインターネットを使って、
空いているトラックと運んでほしい荷物をマッチングさせる求荷求車(きゅ
うかきゅうしゃ)サービスや引越一括見積などを運営する会社を立ち上げま
した。

 運営から8年目、まだまだ発展途上ですが、【サービスが先、利益は後】
に徹した結果、約1万社に利用されるサイトに成長しました。

 ベンチャー特有の「決断力の速さ」と都市銀行で培った「ビジネスの術」
の良い面を取り入れ、これまでの取引先とのご縁もサービス向上(+自分自
身の成長)につながったと自負しております。

 原油高、人材不足など厳しい環境が続く運送業界ですが、空きトラックの
減少が環境問題にも貢献できればと思っております!

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[東奔西走]

 先週はいじめ問題に関して、教育再生会議の有識者委員が緊急提言を取り
まとめたほか、安倍総理がライブ・トーク官邸で取り上げるなど様々な動き
がありました。このメルマガにもこれらを受けたご意見が多く寄せられ、読
者の皆さんの関心の高さがうかがえました。

 このほか、安倍総理の指示を受けて、少年・少女漫画雑誌にもいじめ防止
メッセージを掲載しました。このメッセージにより子どもたちのあいだで
「いじめは許さない」という確固とした意識が育つことを願っています。

 今後も政府広報においては、社会問題化しているいじめ問題に関して、イ
ンターネットなど様々な媒体を活用しながら、きめ細かに対応していきたい
と思います。(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

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政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <01CH>安倍総理のライブ・トーク官邸
   第9回「ウォームビズから始めます」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg868.html

 <02CH>週刊総理ニュース(06/11/27〜12/03)
   U2ボノ氏の表敬、小学生と「たたら製鉄」体験 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg869.html

<12CH>大臣のほんね
  ・山本大臣(金融/再チャレンジ担当)(後編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg862.html
  ・菅総務大臣(前編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg870.html

 <22CH>ホットトピックス
   大きなアンテナがひらく未来の扉、届ける安心
   〜技術試験衛星VIII型きく8号〜

 <23CH>くらしのお役立ち情報
   本人確認法 特捜KIDS

 <31CH>ニッポンの元気
   高校生インターンシップ〜輝け!長崎県の高校生〜(長崎県)

 <61CH>Cool Japan
   The Kitakyushu Suite

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● 平成19年度の税制改正に関する答申(06/12/01)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/12/01zeityou.html
  税制調査会総会で、本間正明会長から平成19年度の税制改正に関する
 答申を手交

● 「平成19年度予算編成の基本方針」の答申(06/11/30)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/11/30simon.html
  経済財政諮問会議が、財政健全化への基本的な考え方などを盛り込んだ
 「平成19年度予算編成の基本方針」を答申

● 沖縄県の稲嶺知事・次期県知事仲井真氏の表敬(06/11/29)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/11/29okinawa.html
  安倍総理は「沖縄は可能性に満ちた、アジアや世界に最も開かれている
 地域。その特性を生かしていって欲しい」と挨拶

● 新健康フロンティア戦略賢人会議の初会合(06/11/29)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/11/29kenkou.html
  医療・介護分野について、政策の重点を予防へと移し、健康寿命を伸ば
 す「新健康フロンティア戦略」の策定のための会議を開催

● U2ボノ氏の表敬(06/11/29)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/11/29u2.html
  アイルランド出身のロックグループ「U2」のボーカリストで、貧困や
 エイズ問題の活動家としても知られるボノ氏が安倍総理を表敬

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
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[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)