●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
福田内閣メールマガジン(第17号 2008/02/07)
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
□ 目次
[食の安全について。福田康夫です。]
[法務大臣の鳩山邦夫です。]
● 国民の皆さんの視点に立って
[私の住むまち]
● 美祢社会復帰促進センターと地域の共生
(山口県美祢市企画課美祢社会復帰促進センター対策係長 斉藤正憲)
[編集長のひとこと]
(編集長 大野松茂)
[政府インターネットテレビ番組ガイド]
[福田内閣の動き]
====================================================================
[食の安全について。福田康夫です。]
食の安全について。福田康夫です。
中国製の冷凍餃子に毒物が混入していた件で、これまでのところ10名の
方が入院されるなど大きな被害が生じており、大変心配しております。
被害者の中には、小さなお子さんもいらっしゃいました。千葉で被害にあ
った5歳のお子さんは、今もなお、入院での治療を続けているそうです。お
母さんが、ご自身も中毒症状に悩まされつつも、お子さんの回復状況を心配
しているという新聞記事を目にして、改めて、今回の問題の深刻さと、家族
の食卓の安全を守ることがいかに重要かを、痛感しました。
ご家族の皆さんが元気を取り戻し、笑顔で食卓を囲む日が、一日も早くや
ってきてほしいと祈っています。
これまでの調査では、最初の被害が発生した後の情報連絡が遅かったこと
が明らかとなりました。もし、これがいち早く行われていれば、このお子さ
んは被害にあわなかったかもしれないと思うと、とても残念です。
現在、中国当局とも連携しながら、この問題の原因を突き止めるべく、懸
命に作業を行っています。同時に、被害がこれ以上拡大しないよう、国民の
皆さんへの情報提供など、関係部署が全力を尽くしております。
今、日本の食卓は、輸入食品に多くを頼っています。それだけに、食の安
全を確保し、皆さんが安心して食事できるようにするためには、検査体制の
強化や、正しい情報の提供など、取り組まなければならない課題がたくさん
あります。
輸入食品ひとつとっても、厚生労働省、農林水産省、警察庁、都道府県な
ど多くの役所が関係しますが、何か問題が起きた時に、迅速に責任を持って
対応する仕組みが必要です。
また、国民の皆さんが、どこに相談に行けばよいのか、どこから必要な情
報が得られるのか、迷う必要のない体制を一日も早く整えることが非常に重
要です。
昨日、官邸に「消費者行政推進会議」を立ち上げました。また、新たに、
消費者行政の担当大臣を任命しました。今後、国民の立場に立った消費者行
政はいかにあるべきか、できるだけ早く結論を出し、「消費者を守る」ため
の強い行政組織を、政府の中につくりあげていく決意です。
--------------------------------------------------------------------
[法務大臣の鳩山邦夫です。]
● 国民の皆さんの視点に立って(法務大臣 鳩山邦夫)
法務大臣の鳩山邦夫です。
法務省というと、あまり馴染みがないばかりか、近寄り難く感じておられ
る方も多いのではないでしょうか。しかし、法務省は民法、刑法、商法とい
った社会生活の基本となる法律を所管しており、その仕事は皆さんの生活や
安全に深く関わるもので、国の根幹土台となるものばかりです。私は法務行
政の責任者として、国民の皆さんの視点に立ち、より身近で分かり易い法務
行政の遂行に努めてまいります。
裁判員制度の実施が来年春に迫りました。国民の良識や感覚を裁判に反映
させるという重大な意義を持つこの制度に、皆さんが不安なく参加いただけ
るよう広報・啓発を更に進め、この約1年半の間に国民と司法の距離を少し
でも縮めることができるよう、全力を尽くしてまいります。
昨年、私は死刑を執行された者の氏名と犯罪事実、執行場所の公表に踏み
きりました。それまでは、死刑を執行した日に、その事実と人数のみが公表
されてきました。しかし、被害者を始めとする国民から更に情報公開をすべ
きとの要請が高まっており、死刑が適正に執行されていることについて国民
の理解を得るためには、情報公開を進めることが重要です。そこで、熟慮の
上に熟慮を重ねた結果、法務大臣の責任において公表するとの判断を下した
ものです。
死刑制度に限らず刑事司法の問題は、犯罪のない社会、被害者を生まない
社会を実現することが国民の切実な願いであって、このために何をなすべき
かを考えていくべきです。
このように私は、国民の視点を常に大切にしていきたいと考えています。
皆様からの更なる御支援、御協力をお願い申し上げます。
※ トピックス「裁判員制度−もしもあなたが選ばれたら−」(政府インタ
ーネットテレビ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg243.html
※ 映像ミュージアム「映画「評議」〜大河内奈々子」(政府インターネッ
トテレビ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1169.html
※ トピックス「総務部総務課 山口六平太 裁判員プロジェクトはじめます!」
(政府インターネットテレビ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1369.html
--------------------------------------------------------------------
[私の住むまち]
● 美祢社会復帰促進センターと地域の共生
(山口県美祢市企画課美祢社会復帰促進センター対策係長 斉藤正憲)
美祢(みね)市は、山口県の西部中央に位置し、石炭・石灰石などの豊富
な地下資源に恵まれ繁栄してきました。その後エネルギー革命による人口減
を食い止めるべく様々なプロジェクトを展開してきました。
その中の一つが、平成13年9月から取り組んできた刑務所誘致です。こ
れは、美祢市議会からの提案を受けたことがきっかけでした。法務省は、美
祢市においてPFI(*)手法を活用した刑務所の整備・運営事業を行うこ
とを決定し、入札を経て、平成17年6月に民間のPFI事業者と国が事業
契約を締結しました。
平成17年11月、美祢市と山口県は、刑務所事務の一部の民間事業者へ
の委託などが可能となる「美祢社会復帰促進センターPFI特区」の認定を
国から受けました。翌年1月にPFI事業者による同センターの建築工事が
着工し、平成19年4月に運営が開始されるに至りました。
従来から民間委託が可能だった清掃業務などに加え、同センターでは、特
区認定により、本来は国の事務とされている職業訓練などの事務も、PFI
事業者へ委託することが可能となりました。こうした刑務所内のサービス提
供により新たに創出された雇用は、合計で180名を超え、地域へ大きな経
済効果をもたらしています。
市は、住民と地域の理解と協力を得るため、PFI事業者職員の採用に関
する情報提供を、PFI事業者や法務省、山口県などとの連携で実施してき
ました。その結果、約90名の市民が雇用されました。
また、放置された竹林が拡大し、人工林への浸食、山地の保水能力低下に
よる自然災害を引き起こす原因となっています。この竹を、美祢産の竹箸と
して流通させるため、竹箸作成のための業務の一つを刑務作業として同セン
ターへ提供しています。
このように、国は地域に貢献する刑務所としての効果が期待できる一方、
市は刑務所と共生する地方自治体としての役割を担うとともに、森林環境の
保全などによる地域活性化の効果を期待しています。
当初は刑務所を誘致することに不安もありましたが、今では市民の理解も
得られ、取り組んできた意義があったと思っています。
なお、美祢市は、平成20年3月21日に美東町・秋芳町との合併による
新「美祢市」として発足する予定です。
(*)「PFI」とは、「Private Finance Initiative」の略で、公共部門
が担ってきた社会資本整備や公共サービスの提供について、民間の資金
や経営ノウハウを活用することによって、低廉かつ良質な公共サービス
の提供をめざす手法をいいます。
※ 美祢市ホームページ
http://www.city.mine.lg.jp/cgi-bin/odb-get.exe?wit_template=AM020000
※ 写真を見る
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0207e.html
--------------------------------------------------------------------
[編集長のひとこと]
いよいよ来年から裁判員制度が実施されます。裁判員に選ばれたら何をす
ればよいのか、不安に思われている方もいらっしゃるかもしれません。鳩山
大臣が、制度の開始までに国民と司法の距離を少しでも縮めたいとその意気
込みを語っていますが、国民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
「私の住むまち」では、山口県美祢市企画課の斉藤正憲係長がユニークな
試みを紹介。刑務所というあまりなじみがない施設を、地域の理解を得なが
ら誘致し、地域活性化につなげていくというものです。
中国産冷凍餃子が原因と疑われる健康被害事例の発生について、「国とし
て徹底的に調査して」など、多数のご意見をいただきました。被害拡大の防
止、原因の究明、再発防止策の検討について、政府も一日一日精一杯努力し
ています。窓口も設けています。ご不安な点がありましたらご相談下さい。
(まつしげ)
※ 「中国産冷凍ギョウザ等最新情報」(国民生活センターホームページ)
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/sn-20080131.html
--------------------------------------------------------------------
[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 新着情報
<2CH>週刊総理ニュース(08/01/28〜08/02/03)
社会保障国民会議初会合、教育再生会議総会最終報告 など
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1641.html
<20CH>くらしの安全・安心
・法テラスをご存知ですか?
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1638.html
・安全を作り出す〜運輸安全マネジメント制度〜Just Japan
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1633.html
<21CH>地球環境
地球温暖化防止に貢献するバイオ燃料〜ドゥ!JAPAN
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1635.html
<22CH>トピックス
・みんなが働き続けられる社会へ!ファミリー・フレンドリー企業
〜峰竜太のナッ得!ニッポン
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1634.html
・若林農林水産大臣、鴨下環境大臣、岸田内閣府特命担当大臣出演
『そこが聞きたい!ニッポンの明日』
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1627.html
<31CH>地域の元気
宝の蔵・北海道(北海道)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1637.html
※ 政府インターネットテレビ
http://nettv.gov-online.go.jp/
--------------------------------------------------------------------
[福田内閣の動き]
● 教育再生会議総会(08/01/31) など
http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html
※ 国民対話(平成20年2月23日開催・名古屋)の参加者募集中!!
「鴨下大臣と語る
希望と安心の国づくり」 テーマ:快適な都市環境の創造に向けて
http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20080223.html
〜国民の皆様が環境大臣と直接対話する場です。ぜひご参加を。〜
--------------------------------------------------------------------
[ご意見、ご感想]
読者感想
※メールマガジンの登録者が対象です。(2月10日まで)
====================================================================
[福田内閣メールマガジン]
<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)