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      福田内閣メールマガジン(第23号 2008/03/20)      
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□ 目次

[日銀総裁問題。福田康夫です。]

[環境大臣の鴨下一郎です。]
● 〜地球温暖化についての国内外での対話〜

[私の住むまち]
● 夢は「ストップ温暖化大作戦」世界大会出場
 (ストップ温暖化「一村一品」大作戦全国大会2008最優秀賞受賞者代表、
  京都府立北桑田高等学校森林リサーチ科3年 竹内和宏)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[日銀総裁問題。福田康夫です。]
【写真】福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
 日銀総裁問題。福田康夫です。

 今日は、戦後初めて、日本銀行総裁のいない日となりました。

 日銀総裁の任命には、衆議院と参議院の同意が必要ですが、今回の総裁人
事では、民主党が第一党をとっている参議院の同意を得られませんでした。

 サブプライム問題をはじめ世界の金融、経済情勢が不透明感を増しつつあ
る中で、日本の中央銀行トップが不在の事態は、国内の金融・経済への影響
や、国際的な信用を考えると、極めて厳しい状況にあることとその責任を重
く受け止めています。

 日銀副総裁を5年間つとめ、経済界や市場の信認も厚い武藤敏郎さん。国
際協力銀行の副総裁、総裁として、7年間、国際金融の世界で活躍し、人柄
も実直な田波耕治さん。

 いずれの方も、金融・経済への深い識見、高い国際感覚などが求められる
日本銀行の総裁として、大変ふさわしい人物でしたが、民主党のご理解が得
られませんでした。

 「なぜ民主党が合意できる人物を提案しなかったのか」とのご批判をいた
だきました。

 私は、民主党からご提案があれば、聞く耳は十分に持っているつもりです。
しかし、色々な方が「個人」の意見は述べられますが、「党」の意見として、
総裁にふさわしいと考える人物の名前が出されたことは一度もありません。

 具体的に、誰が「民主党が合意できる人物」か、手がかりもない以上、自
分がベストだと信じる人を提案するしかない、というのが私の結論でした。

 「唯一正道を歩まん」とは、戦前、軍部と妥協することなく軍縮を進めた、
濱口雄幸総理の言葉です。

 ただ空白を避けるため、当たり障りのない人物で政治的妥協を図ることは
できたかもしれません。しかし、日銀総裁という、日本経済や国民生活に大
きな影響を与えるポストだからこそ、逆に、人物本位を貫くべきだと考えま
した。

 「なぜ財務省出身者を選ぶのか」というご批判があることも承知していま
す。

 しかし、出身が財務省であるという理由だけで、最適な人材を用いること
ができなくなるのでしょうか。「日本経済のために誰がよいか。」経歴など
ではなく、この観点だけで、適材適所で判断しました。

 当然、財務省と日本銀行は、独立して意思決定を行う組織でなければなり
ませんが、財政政策と金融政策がバラバラであってよいわけはありません。
特に、現在のような経済情勢では、両者の連携も重要であると考えました。

 いずれにせよ、今回の事態は、日本が政治的に重要な決断を行えないとい
うメッセージを国際的に発信する結果となりました。

 拒否権を振りかざし、時間切れに追い込むような態度だけでは、国民に対
する政治の責任は果たせません。

 政治は結果責任を負うことはもとより、日銀総裁を不在にしたことは私の
責任ですが、日銀やこのような政治の状態を一刻も早く立て直すことも、私
の使命であり、責任であると考えています。

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[環境大臣の鴨下一郎です。]
【写真】鴨下環境大臣 プロフィール
● 〜地球温暖化についての国内外での対話〜(環境大臣 鴨下一郎)

 去る2月23日、愛知県名古屋市で「鴨下大臣と語る
                    希望と安心の国づくり」に出席
しました。今回の国民対話では、「快適な都市環境の創造」をテーマとして
取り上げ、地球温暖化を防ぐ都市づくりや環境の質を高める都市づくりなど
について、参加の皆様と意見交換を行いました。

 地球温暖化の影響は、暮らしの中でも身近に感じられるようになってきて
います。会場では、その認識を参加者の方々と共有し、都市の交通や緑化な
どの対策について率直な意見交換を行うことができました。例えば、CO2
排出量を実感できるように交通環境家計簿をつける運動を広めてはどうか、
工場と同様の緑地確保の仕組みを住宅に対しても設けてはどうかといったご
意見がありました。環境省では、CO2排出量を削減する観点から都市機能
を集約したコンパクトシティを推進しているところですが、低炭素社会に向
けた取組にさらに力を入れていきたいと考えています。

 参加された皆様からは、この他にも環境教育やリサイクル、自然エネルギ
ーなど、都市づくりと関連する幅広い分野にわたって様々なご提案をいただ
きました。皆様のアイディアを活かして、快適な都市環境を実現できるよう
に関係省庁とも協力していきたいと思います。

 また、3月14日(金)〜16日(日)には、千葉県千葉市において「気
候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する第4回閣僚級対話
(グレンイーグルズ対話)」(G20)が開催され、甘利経済産業大臣とと
もに議長を務めました。

 会合では、日本のリードにより、温暖化対策に必要な技術、資金及び投資
や2013年以降の枠組みの在り方に焦点を当て、率直かつ示唆に富んだ意
見交換が行われました。

 昨年12月のバリ会合以来、主要各国の代表が顔を合わせる初めての機会
ということで、先進国と途上国とが一致協力して対策に取り組んでいく意識
を醸成することができ、7月の北海道洞爺湖サミット、さらには今後の気候
変動の国際交渉へ向けて意義の大きい会合とすることができました。

 今年から京都議定書の約束期間に入っています。日本のみならず世界の一
人ひとりが地球温暖化や都市環境についてより一層考え、そして行動に移し
ていただきたいと思います。

※ 大臣と語る「鴨下大臣と語る 希望と安心の国づくり〜ダイジェスト版」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1733.html

※ 「『大臣のほんね』鴨下一郎環境大臣」(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1504.html

※ 大臣の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0320d.html

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[私の住むまち]
【写真】竹内氏 プロフィール
編集部注)環境省では、地域ならではの優れた取組にスポットを当て温暖化
    防止の取組を地方から広める事業『ストップ温暖化「一村一品」大
    作戦』を地球温暖化防止活動推進センターなどと連携し展開してい
    ます。先月、ストップ温暖化「一村一品」大作戦全国大会2008
    が開催され、全国47都道府県から選ばれた温暖化防止の取組(一
        品)の中から、京都府立北桑田高等学校森林リサーチ科が最優秀賞
    に選ばれました。今週は、受賞者を代表して竹内和宏さんにメッセ
    ージをお寄せいただきました。
    ※ ストップ温暖化「一村一品」大作戦全国大会2008について
     はこちらをご覧ください。
     http://www.jccca.org/daisakusen/grandprix.html

● 夢は「ストップ温暖化大作戦」世界大会出場
 (ストップ温暖化「一村一品」大作戦全国大会2008最優秀賞受賞者代表、
  京都府立北桑田高等学校森林リサーチ科3年 竹内和宏)

 このたび、ストップ温暖化「一村一品」大作戦で最優秀賞を受賞すること
ができて、本当に嬉しく思います。今回の大会において、都道府県の予選を
経て応募数1,000件を超える中、日本一になれたのはとても名誉あるこ
とだと感じています。そして、この大会がより多くの人に注目され、温暖化
防止の意識が高まることを期待します。

 私達が取り組んだのは「地元の木を使おう!」という活動です。本校の位
置する京都府の北山地域には古くから森林が多く、平安京造営の際には木材
の供給地にもなりました。この地域に蓄積された林業技術は、世界に誇る京
都の建築文化を支えてきました。

 本校は、平成17年2月の京都議定書発効にともない地球温暖化防止の気
運が高まる中、地元の木材を活用することにより、他の地域の木材を利用す
る場合に比べてウッドマイレージ(木材の輸送距離)を短縮してCO2排出
を削減できることに着目しました。

 平成5年度の森林リサーチ科発足以来、地元産スギ・ヒノキ材を使ったロ
グハウスや家具を製作・提供し続けていましたが、平成18年度には新たな
取組として京都府から「府内産木材取扱事業体」の認定を受けました(学校
では初)。木製品販売時には、「地元産木材を使用するとどれだけCO2排
出が削減できるか」というPR活動を行っています。19年度には、京都大
学が開発したJ−podシステム(間伐材も有効利用できる新建築工法)で
モデルハウスを試作し、地元の木の新しい利用法を提案しています。

 苦労した点として、どうしても国産木材の伐出や加工にはコストがかかり、
簡単には受け入れてもらえないということもありましたが、最優秀賞受賞に
より、より強く地域社会の人々にも影響を与え、地元の林業が活性化される
ことを願っています。また単なる意識改革にとどまらず、本当にCO2排出
削減効果が実感できるほど社会が動き出せば良いと思っています。

 今年の夏に北海道洞爺湖サミットが開催されますが、その中で日本では高
校生でも真剣に地球温暖化防止の取組を行っていることを話題にしてほしい
と思うようになりました。今は京都議定書の枠からはずれているCO2の最
大排出国であるアメリカや、経済が著しく発展している中国も含め、世界中
が協力して環境を守る取組を行ってほしいです。

 日本も京都議定書が締結された国としてリーダーシップを発揮し、地球規
模での「ストップ温暖化大作戦」を開催しようと働きかけてほしいです。も
し大会が実現したら私達が日本代表として発表したいと思います。

 すごく大きなことを言ってしまいましたが、今回の大会に参加して日本中
で温暖化を止めるために様々な活動が行われ、それぞれの地域に根付いてい
ることがよくわかりました。これからも、ひとりひとりができる小さな活動
を大事にしていきます。

※ 「モリゾー&キッコロの美しい森林づくり 木のたてもの編」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1505.html

※ 写真を見る
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0320e.html

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[編集長のひとこと]

 地球温暖化対策と経済成長を同時に実現する「低炭素社会への転換」は、
内閣の基本方針。鴨下大臣は、2月の国民対話で出たアイデアを活かして政
策に取り組む意気込みを語るとともに、14日から千葉市で行われた閣僚級
対話(G20)における議論について紹介しています。

 「私の住むまち」では、ストップ温暖化「一村一品」大作戦全国大会20
08において最優秀賞を受賞した京都府立北桑田高等学校森林リサーチ科を
代表して竹内和宏さんが登場。地元の木材の活用による地球温暖化防止の取
組や7月の北海道洞爺湖サミットへの期待を語っていただきましたが、この
ような地域と連携した高校生の貢献活動があると知ってうれしく思いました。

 G20を皮切りとして、サミットに向けて、各地で関連会合が開催されま
す。これらの会合の成果をサミットへつないでいくとともに、ひとりでも多
くの方に関心を持っていただけるよう、これら関連会合に政府としてしっか
り取り組んでいきます。

 また、4月5日には、サミットの開催地である洞爺湖町で、甘利大臣と鴨
下大臣が地球温暖化について国民の皆さんと語ります。皆さんのご参加をお
待ちしています。(まつしげ)

※ 参加申込みはこちらから
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20080405.html

大野内閣官房副長官プロフィール 【写真】大野内閣官房副長官
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<2CH>週刊総理ニュース(08/03/10〜08/03/16)
  参議院で平成20年度予算案審議開始、年金記録問題に関する関係閣僚
 会議 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1739.html

<13CH>大臣と語る
 ・岸田大臣の「子どもの施設の安全点検」〜生活安心プロジェクト
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1737.html
 ・鴨下大臣と語る 希望と安心の国づくり〜ダイジェスト版
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1733.html

<20CH>くらしの安全・安心
  目指そう!安心な社会!〜銃砲・刀剣類等の取り締まりについて〜
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1734.html

<21CH>地球環境
  エコレールマークでストップ!地球温暖化〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1728.html

<22CH>トピックス
 ・学習指導要領が変わります〜ドゥ!JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1730.html
 ・地方再生 "希望"の種をまく〜Just Japan
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1729.html

<41CH>映像ミュージアム
  美しい海と生き物が息づく「慶良間諸島」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1735.html

<61CH>Cool Japan
  Stop Global Warming - One Village, One Product Project 2008
 (Highlighting Japan)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1736.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 総合海洋政策本部会合(08/03/18) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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[ご意見、ご感想]

 読者感想
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[福田内閣メールマガジン]

<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)