高齢者調査研究

ミレニアム・プロジェクト
「高齢者の雇用・就労の調査研究」事業実施報告書

【厚生労働省】


事  項説   明
実施施策名 (3) 高齢者に対する訓練及び訓練手法のあり方についての調査研究
実施目標  新規・成長分野を始めとする雇用吸収力が見込める分野(以下「新規・成長分野等」という。)に高齢者が就業するための効果的な職業訓練のあり方を調査研究し、その分野への就業誘導を目指す。
平成13年度以降の事業実施状況・改善点 (総括:本年度の目標に対する達成状況)
 高齢者の就業に向け付加すべき職業能力の訓練内容を検討し、高齢者の機能特性等を考慮した訓練、訓練手法の開発を行なうとともに、高齢者の就業促進に向けた相談援助・情報提供の方法をまとめるなど当初の目標を達成することができた。
(具体的な事業実施内容)
(1)高齢就業者事例調査
 ・高齢者の就業・能力開発に係る事例集を作成
 ・高齢者活用をタイプ分けし、それに対応する職種、必要とされている経験、ノウハウ、付加したほうがいい職業能力を整理
(2)訓練受講生調査
 ・訓練受講生の訓練意識、訓練上の課題等を把握
(3)職業訓練指導員調査
 ・加齢に伴う機能低下やメンタル面に配慮した指導上の留意点、創意工夫点を整理
(4)訓練及び訓練手法のあり方検討
 ・高齢者に求められる訓練を就業意識転換訓練、職業能力付加訓練、職業能力一般化訓練の3つの形態に整理
 ・職務経歴に応じて必要な職業能力を付加するカリキュラム事例を作成
(5)高齢者の就業促進に向けた相談援助
 ・情報提供の方法検討・高齢者就業希望者に対するキャリア相談から訓練受講、就職活動までの相談援助
 ・情報提供の方法を検討
 ・事業主に対する高齢者雇用を促進するための情報提供の方法を検討
関係機関や民間との連携の状況 (1)高齢者雇用に特色のある企業及び学識経験者、能力開発関係機関の専門家による以下の研究会を設置した。
(研究主査)戸田 不二緒職業能力開発総合大学校 校長
(委員)加藤 俊夫サイペック株式会社 副社長
原田 宏一湘南技術センター株式会社 社長
平野 茂夫マイスター60 社長
佐藤 英男東京都労働経済局 課長補佐
郡山 力郎日本労働研究機構 主任研究員
森  和夫徳島大学 教授
佐々木 英一追手門学院大学 教授
田中 萬年職業能力開発総合大学校 教授
七尾 和之職業能力開発総合大学校 助教授
稲垣 宗昭職業能力開発総合大学校
島本  裕雇用・能力開発機構
(2)次の専門機関と連携して研究を行った。
 (株)三菱総合研究所
当該テーマにかかる外的な研究環境(国際動向、研究動向等)など参考事項  高齢者の作業態様、身体機能特性等に関する研究はあるが、新規・成長分野等への職場適応のための能力開発に関する研究・調査は見受けられない。また、労働者、事業主等への的確な情報提供に資する相談手法及び訓練手法の考察は例が少ない。
平成13年度所要経費 29百万円

<関連サイトへのリンク>
○ ミレニアム・プロジェクトの最終報告について
 (厚生労働省ホームページ:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-1.html

○ 高齢者に対する訓練及び訓練手法のあり方についての調査研究報告書
 (雇用・能力開発機構ホームページ:http://www1.enokai.ehdo.go.jp/millennium.htm