平成13年4月19日、森総理は、総理官邸で、緒方貞子前国連難民高等弁務官の表敬を受けました。森総理は、昨年の国連ミレ二アム・サミットにおいて、「人間の安全保障委員会」の設立を支援することを表明、本年1月のアフリカ訪問の際南アにおける政策演説においても、「人間の安全保障」の重要性を強調しています。そうした動きを受けて、緒方前高等弁務官とアマルティア・セン・ケンブリッジ大学教授(ノーベル経済学賞受賞学者)が共同議長となり「人間の安全保障委員会」が今年6月ニューヨークで開催される第1回会議で正式に発足する予定です。この日、緒方前高等弁務官より森総理に対し、「人間の安全保障委員会」設立への支援に対するお礼と、第1回会議へ向けての準備状況及び今後の日程等に関する説明がありました。
森総理は、「政府としても、引き続き『人間の安全保障』を外交の柱に据えていく所存であり、委員会への活動についても全面的に支援していきたいと思います。」と述べました。