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小泉内閣メールマガジン

〔 特 別 寄 稿 〕


[2004/09/23]第156号

● 社会保険庁改革のスタート(社会保険庁長官 村瀬清司)

 社会保険庁長官に就任して1ヶ月半がたちましたが、これまで進めてきた
「社会保険庁改革」についてお話ししたいと思います。

 社会保険庁は、厚生労働省の外局として、政府管掌健康保険、厚生年金保
険、国民年金及び船員保険の加入手続き、保険料の収納、保険や年金の給付、
そして最近特に増えている年金相談を主な業務としています。

 長官就任のお話があった時には、「火中の栗を拾うようなものだ」との声
もいただきました。課題が多々存在していることもある程度は承知していま
したが、こうした課題の解決に関わることが「天命である」と感じ、お引き
受けしました。

 就任に当たっては、小泉総理や坂口厚生労働大臣から、「抜本的な改革を
行ってもらいたい。また、改革に当たっては、社会保険庁内部からの改革を
推し進めてもらいたい。」とのお言葉をいただきました。

 現在、1.国民サービスの向上、2.保険料収納の徹底、3.社会保険オ
ンラインシステムの見直し、4.予算執行の透明性の確保、5.個人情報保
護の徹底、6.年金福祉施設等の整理合理化を重点テーマとして、社会保険
庁内に「改革推進本部」を設置し、具体的対策の検討を進めています。

 また、日本経済団体連合会にお願いをし、民間パワーを借りて改革を推進
していく準備も進めています。国民の皆さんから、「社会保険庁は変わった
ね」と言われるよう、早く確実に対策を実施していきたいと考えています。

 「社会保険庁改革」に当たっては、国民の皆さんからのご批判やご意見を
真摯に受け止め、全職員が危機意識をもって、国民の視点に立った改革を自
ら実行していくことが重要です。

 社会保険庁の事務局長会議でも、「我々の置かれている現実を直視するこ
と」、「全員が一つになって社会保険庁改革を理解すること」を確認しまし
た。私も全国の社会保険事務局や事務所への訪問を開始しており、現場の職
員の声を聞きながら改革の方向性を共有化していきたいと考えています。

 お盆明けに1週間、社会保険事務所等での受付け時間を、初めて夜8時ま
で延長したところ、多くの方から感謝の声をいただきました。これからも、
国民の皆さんの利便性を考えた業務を進めていきたいと思っています。

 社会保険庁改革はスタートしたばかりです。透明性・スピード・コミュニ
ケーションをキーワードに、全職員がプロフェショナルとしての自信と誇り
を持って、国民の皆さんから感謝されお役に立てる業務を進めていきます。