平成24年1月19日行政刷新会議
平成24年1月19日、野田総理は総理大臣官邸で、第24回となる行政刷新会議を開催しました。
本日の会議では、「提言型政策仕分け」結果の平成24年度予算案への反映状況等、特別会計改革、独立行政法人改革について話し合われました。
野田総理は冒頭のあいさつで、「まず今回、行政刷新会議の担当を岡田副総理にお願いすることになりました。岡田さんの正に突進力・推進力を生かした鉈の力も、これから活用していきたいと考えておりますので、ぜひ、これまで以上に議員の皆様のご協力を改めてお願いしたいと思います。
今日は、提言型の政策仕分け、どういう形で予算に反映できたかということを財務大臣からもご報告いただき、その上で、提言型政策仕分けの一番の妙味というのは、これからの制度・政策にどうやって改善して活かしていくかでありますので、フォローアップをきちっとやっていくということをお互いに確認していきたいと思います。
それから、小泉内閣の時以来になりますが、本格的な特別会計改革、断行したいと思ってます。31あった特別会計を17にするという括りの部分では大きく前進したように思いますが、中身の部分の改革をしていきたいと思ってます。特に勘定等については相当大幅に圧縮する、特別改革の案をご議論をいただきます。
それから、独立行政法人改革、これも行政刷新会議で何回もご議論いただいたテーマでありますけれども、その方向性を整理させていただきたいと思います」と述べました。