平成24年1月19日「世界青年の船」事業参加青年代表の表敬
平成24年1月19日、野田総理は総理大臣官邸で、「世界青年の船」(第24回)事業参加青年代表の表敬を受けました。
「世界青年の船」の事業は、日本政府が行っている青年国際交流事業の一つで、日本の青年の国際的視野を広げ、日本及び諸外国の青年相互の理解と友好を促進し、併せて国際協力の精神と実践力を向上させ、もって国際社会の各分野で指導性を発揮できる青年を育成することを目的としています。
今年のプログラムには、13カ国の青年約260人が参加し、1月下旬から3月初旬までの35日間にわたり「世界青年の船」に乗船し、生活を共にするなかで、船上及び訪問国において交流活動を行います。
野田総理は、参加青年代表一人一人と握手を交わした後、あいさつで「青年の皆様には、ぜひ、文化などの違いを超え、お互いを尊重し、理解を深め合い、国境を越えた将来にわたる末永い友情を育んでいただきたいと思います。
この事業にこれまでに参加した多くの先輩は、船での共同生活や交流活動を通じて国際的視野を広げ、指導性を発揮できるリーダーとして各方面で活躍をしています。
参加者の皆さんが、「世界青年の船」でこそ得られる貴重な経験とかけがえのない仲間と共に世界の各地でリーダーとして活躍され、また、世界の懸け橋としてこれからの時代の平和と発展に大きく貢献されることを心から期待します。」と述べ、参加青年代表者を激励しました。