平成24年2月7日、野田総理は都内で開催された平成24年北方領土返還要求全国大会に出席しました。
本大会は、官民の運動関係者が一堂に会し、北方領土返還運動が一層幅広く発展することを願うとともに、北方領土の早期返還を求める日本国民の固い決意を内外に表明するために毎年2月7日の「北方領土の日」に開催されています。
野田総理はあいさつで、「北方領土問題は日本外交にとって極めて重要な課題です。昨年11月のホノルルAPEC首脳会談の際に行われた日露首脳会談で、私はメドヴェージェフ・ロシア大統領との間で問題解決の必要性を再確認し、お互いに相手を尊重しつつ議論を続けていくことで一致しました。
5月にはロシアで新政権が誕生します。戦略的環境が変わりつつあるアジア太平洋地域において、日露関係は新たな重要性を帯びてきております。そのような中で、私としては両国の間の諸合意、諸文書及び、法と正義の原則に基づき北方四島の帰属の問題を最終的に解決して、平和条約を締結するとの基本方針に従い、引き続き強い意思を持ってロシアとの交渉を粘り強く進めていく考えでございます。
戦後66年を経過してもなお、北方領土問題が未解決であることは誠に残念に思います。元島民の皆様も、ご高齢となられております。時間との勝負であるということも自覚しながら対応していきたいと思います。
北方領土問題は国全体の問題であり、交渉を進展させるためには政府と国民が一丸となって取り組むことが重要です。北方領土返還要求運動が全国的な運動として、引き続き一層強力に推進されますことを祈念をいたしまして、私のあいさつといたします。」と述べました。
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