平成24年4月6日、野田総理は、都内で行われた第46回国家公務員合同初任研修の閉講式に出席し、訓示しました。
野田総理は訓示で、「まさに国難ともいうべき時代です。国難ともいうべき時代だからこそ、役所というのは、役に立つところでなければいけないと思います。それぞれの役所が本当にこの国難というときに役に立つところとなるかどうかは、そこに役に立つ人、役人がいるかどうかです。役に立たない人は要らないです。役に立つ人かどうかが問われています。
役に立つ人、その条件は何なのか。一つは志。志を常に抱いて頑張っていただきたいと思います。今持っている志を、更にキャリアを積むことによって大きな志、大志に昇華をしていく、そういう心づもりでまさに一年目から研鑽を積んでいただきたいと思います。
もう一つは、人情の機微の世界。国難を突破するためには、前例がないことの知恵を絞らなければならない。その知恵を絞る原動力は何かというと、国民に寄り添う気持ちだと私は思います。一人ひとりのそれぞれの担当の判断によって、その人の生活が変わる、暮らしが変わる、仕事が変わるということがあります。是非、その機微に触れる心も、常に研鑽を通じて持ち続けていただければと思います。
皆さんと一緒にこの国を守り、良くしていくために、そして、何よりも今日より明日は良くなると思える確信と実感を持てる国をつくるために、皆さんとともにとことん働いていきたいと思います。」と述べました。 |