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平成24年4月22日第43回三極委員会東京総会

メイン画像:第43回三極委員会東京総会であいさつをする野田総理1

第43回三極委員会東京総会であいさつをする野田総理1

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第43回三極委員会東京総会であいさつをする野田総理2

 平成24年4月22日、野田総理は都内のホテルで開催された、第43回三極委員会東京総会に出席し、あいさつしました。

 三極委員会(トライラテラル・コミッション )は、1973年に日本・北米・欧州の各界を代表する民間指導者が集まり、「日米欧委員会」として発足した民間非営利の政策協議グループで、マクロ経済政策、国際通商・金融問題、政治・安全保障問題、エネルギー・科学技術問題、先進国共通の国内問題、国際社会の諸問題などについて共同研究と討議を行い、相互理解を深めるとともに、政府、民間の指導者に対して政策提言を行うことを目的としています。

 野田総理はあいさつで、「三極委員会による知の国際交流を、長年にわたって支えてこられたのが、先日お亡くなりになられました山本正理事長でございました。この場をお借り致しまして、山本理事長のご功績を讃え、心からご冥福をお祈り申し上げます。
 三極委員会の発足から、半世紀近い年月が経ちました。この間、この世界は大きく変容を遂げております。経済的にも、政治的にも、多極化する世界。地球の有限性が、より強く自覚される世界。人、物、情報が国境を越えて駆け巡り、大きなチャンスと新たなリスクが同時に広がる世界。わたくしたちは、文明の光と影、その陰影がより鮮明になる時代を生きております。かつてなく複雑化し、不透明感の広がる時代に向き合うために何が求められているのでしょうか。
 わたくしたちは排外主義や保護主義の誘惑を排し、自由と民主主義という共通の価値基盤のもとに、国際協調の枠組みを再構築しなければなりません。そのためのルール作りにも、具体的な行動を起こさなければなりません。新たな秩序を導くためにはリーダーシップが必要であります。そのために日米欧の三極が果たすべき役割は、いささかも小さくなっておりません。
 世界共通の課題に対処してきた実績と、今後も取り組んでいく意思と能力、そして責任を併せ持つ国々として、この三極が手を携えて行くことが、これまで以上に重要となっているのであります。三極の英知の代表が、一堂に会し、率直な話し合いを通じて、相互理解を深めることはたいへん意義深いことであります。総会の提言は、わたくしも大いに参考にさせていただきます。
 我が国は、大震災からの復興をはじめ、困難な課題を多く抱えております。しかし、そのような中でも、日本人は決して内向きになることなく、世界に雄飛する志を抱かなければならないと、わたくしは考えております。我が国は、人類全体の未来を切り開くために、率先していく決意を持っていることを、ここに改めてお誓いを致します。
 最後に、皆様のご貢献に改めて感謝申し上げるとともに、三極委員会の益々のご発展を祈念し、わたくしのご挨拶といたします。御清聴ありがとうございました。」と述べました。

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