平成24年5月18日復興推進会議
平成24年5月18日、野田総理は総理大臣官邸で、第2回となる復興推進会議を開催しました。
本日の会議では、復旧・復興の進捗状況と復興施策の事業計画及び工程表、福島の復興再生について話し合われました。
野田総理は冒頭のあいさつで、「復旧・復興の現状を見てみますと、がれき処理でございますが、現在26都道府県そして13政令市において、受入れの表明がございました。そのうち4都県において、既に処理のスタートが始まっているところでございます。
また、関東大震災の際には、がれきを活かして横浜の山下公園を造った事例がございますが、そういうことを参考に、東日本の海岸線に約140キロに渡って防災林を、がれきを再生利用しながら造っていこうという『みどりのきずな再生プロジェクト』をスタートさせることになりまして、本年度は50キロの整備を行うことになっております。
引き続き、復興庁による徹底したワンストップサービスを通じて、地域・被災地に寄り添って、復興に向けた取組を行っていかなければならないと考えておりますので、皆様におかれましても全力で復興施策に取り組んでいただきたい。」と述べました。