平成24年5月18日月例経済報告等に関する関係閣僚会議
平成24年5月18日、野田総理は総理大臣官邸で開催された、月例経済報告等に関する関係閣僚会議に出席しました。
5月の月例経済報告では、我が国経済の基調判断として、「景気は、依然として厳しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつある。」としています。
先行きについては、「復興需要等を背景に、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。ただし、欧州政府債務危機を巡る不確実性が再び高まっており、これらを背景とした金融資本市場の変動や海外景気の下振れ等によって、我が国の景気が下押しされるリスクが存在する。また、電力供給の制約や原油高の影響、さらには、デフレの影響等にも注意が必要である。」としています。