平成24年6月23日平成24年沖縄全戦没者追悼式等
国立沖縄戦没者墓苑に献花する野田総理
冲縄全戦没者追悼式で黙祷する野田総理
沖縄全戦没者追悼式で献花する野田総理1
沖縄全戦没者追悼式で献花する野田総理2
沖縄全戦没者追悼式であいさつする野田総理1
沖縄全戦没者追悼式であいさつする野田総理2
巡視船りゅうきゅうの船上で搭載ヘリコプターを使った救助の展示を視察する野田総理
巡視船りゅうきゅうの船橋で説明を受ける野田総理
巡視船りゅうきゅうの船上で訓示を述べる野田総理1
巡視船りゅうきゅうの船上で訓示を述べる野田総理2
沖縄県慰霊の日の平成24年6月23日、野田総理は、沖縄県糸満市の平和祈念公園で行われた県主催の「沖縄全戦没者追悼式」に出席するため、沖縄県を訪問しました。
国立沖縄戦没者墓苑で献花を行い、追悼式に出席、仲井眞弘多沖縄県知事をはじめとする県の関係者、衆参両院議長、関係閣僚も参列し、全戦没者を追悼しました。
追悼式では、正午の時報に合わせて全戦没者に1分間の黙とうが捧げられました。続いて、沖縄県遺族連合会会長からの追悼のことばの後、各代表者による献花、仲井眞知事の平和宣言、沖縄県立首里高校の金城美奈さんによる「平和の詩」の朗読が行われました。
その後、野田総理があいさつの中で、「今日の我が国の平和と繁栄は、戦没者の犠牲の上に築かれています。祖国の未来を次の世代に託さざるを得なかった戦没者の悲痛な思いを受け継ぎ、我が国は、不戦の誓いを堅持いたします。そして、国際社会の一員として、国際平和の実現を不断に追求してまいります。」と述べました。
野田総理は追悼式終了後、第11管区海上保安本部を訪れ、巡視船りゅうきゅうを視察した後、訓示の中で、「国民の海上保安庁に対する期待が高まる中、諸君が、任務に対する誇りと使命感を胸に刻み、この沖縄の美しい海「(ちゅらうみ)美ら海」の「守り神」として大いに活躍されることを強く祈念します。」と述べました。