平成24年6月29日エネルギー・環境会議
平成24年6月29日、野田総理は総理大臣官邸で開催された、第11回となるエネルギー・環境会議に出席しました。
本日の会議では、エネルギー・環境に関する選択肢について話し合われました。
野田総理は本日の議論を踏まえ、「昨年3月11日の東日本大震災、東京電力福島第一原発の事故を受け、エネルギー・環境会議は、原発への依存度を可能な限り減らしていくという方針を決定いたしました。この方針は、共有されていますが、どの位の時間を掛けて、どこまで下げていくべきなのか、原発に代わるエネルギーを何処に求めていくべきなのか、活発な議論がなされております。
本日、国民の皆様に3つの選択肢を示すことといたしました。
どれを選んだとしてもエネルギーの構造を変革し、これを新しい成長の目に繋げて日本の未来の基盤としていかなければなりません。今、我々が行うエネルギーの選択は、将来の世代の豊かさを左右し、世界も注目をしております。国民的な議論への参加を期待をしております。
政府は、それを基に8月には日本が取るべきエネルギーの道筋を明らかにいたします。関係閣僚は、国民の声に耳を傾け、将来の世代や世界に誇れるエネルギー・環境戦略の策定に一層の御協力をお願いいたします。」と述べました。